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ナタリー・シュトゥッツマン(指揮)

歌手として恵まれた今こそ指揮者への道を  当代随一のコントラルト歌手ナタリー・シュトゥッツマンは、近年指揮者としてのキャリアを築きつつある。2009年に「オルフェオ55」という室内オーケストラを創設し、自ら指揮台に立っており、日本でも水戸室内管や小澤征爾音楽塾などで指揮を披露している。そして遂にこの9月、新日本フィルの…

ベンジャミン・グローヴナー(ピアノ)

UKからの新星が魅せるピアニズム  英国ピアノ界期待の星、ベンジャミン・グローヴナー。神童として早くから注目された彼は、英国王立音楽アカデミーで学び、19歳の頃BBC響との共演でBBCプロムスに初登場。今年は同音楽祭ラストナイトへの出演も決まっているそうで、この23歳の青年への注目度の高さがうかがえる。  そんなグロー…

反田恭平(ピアノ)

圧倒的なリスト演奏を聴かせる驚異の新鋭登場!  リストの音楽が放つ強烈な志向性を、圧倒的な構築力と詩情をもって表出するピアニストが現れた。反田恭平、20歳。7月22日、日本コロムビアからリリース予定のデビュー・アルバム『リスト』は、リスト後期の「水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ」を軸に編まれた作品集。音楽が血潮を吹…

日下紗矢子(ヴァイオリン/ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ・リーダー)

アンサンブルのバランスの良さが魅力です  ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団と読売日本交響楽団のコンサートマスターを兼任し、ドイツと日本を往復する日下紗矢子。2009年からはコンツェルトハウス管のメンバーで構成されるベルリン・コンツェルトハウス室内管弦楽団のリーダーも務めている。大好評を博した13年の初来日に続き、こ…

平野公崇(『目で聴く 耳で観る 即興コンサート』監修)

“ギリギリの芸術”をリアルタイムで体験  七夕の晩に、東京芸術大学と洗足学園大学の学生と卒業生によるコンサートが開催される。題して『目で聴く 耳で観る 即興コンサート』。チラシに書かれた出演者には、音楽学部に加え美術学部の学生と卒業生、そして「ピアノ、歌、尺八、琴、ヴァイオリン、サックス、建築、日本画」とある。これは一…

アンティ・シーララ(ピアノ)

常に進化し続けるピアニストの“いま”  リーズ国際をはじめ多くのコンクールを制し、フィンランドが誇る俊英ピアニストとして世界の注目を集めるアンティ・シーララ。「ピアノは、異なる音楽の世界の探索への好機を与えてくれるし、その開拓の可能性は尽きない。これは恐ろしくもあるが、私を奮い立たせる」と語る。常に進化し続ける彼の“い…

鈴木優人(調布音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー)

音楽祭の“エンジン”のような存在になれたらいいですね  指揮者や鍵盤楽器奏者として多才に活躍する鈴木優人が、地元・調布で「調布音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー」を務め、企画から演奏まで音楽祭を率いている。そんな彼に3年目を迎える調布音楽祭について聞いた。 「私は、上から見るのではなく、本当に中身を作っていく、音楽祭…

矢部達哉(ヴァイオリン/トリトン晴れた海のオーケストラ コンサートマスター)

若い世代の考え方も取り入れながら演奏に取り組みたい  東京・晴海に新しいオーケストラが誕生する。その名は「トリトン晴れた海のオーケストラ」。ちょっと意外なネーミングだが、晴海トリトンスクエア内の第一生命ホールを本拠地とする室内オーケストラだ。第一生命ホールのオープン、そして同ホールをベースに活動するトリトンアーツネット…

青島広志(指揮)

楽しく“学べる系”コンサートの幕開けです!  作曲家、ピアニスト、指揮者としてマルチに活躍、お茶の間の人気も集める青島広志による、極上の名曲コンサート『マエストロ青島の五つ星クラシック』がこの夏、東西の名門コンサートホールに登場。前者では東京ニューシティ管弦楽団、後者は大阪フィルハーモニー交響楽団を指揮する。マエストロ…

天羽明惠(ソプラノ)

午後のひと時を声の饗宴でお楽しみください 「1時間の枠の中に凝縮したプログラム。遊びに来る感覚で楽しんでください」  リリックな美声と繊細なコロラトゥーラの技巧でファンを魅了する天羽明惠。5年目を迎えたサントリーホールの初夏の室内楽シリーズ『チェンバーミュージック・ガーデン』で、「ENJOY! ウィークエンド」2公演に…