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林 美智子(メゾソプラノ)

クリスマスにさまざまな“マリア”を歌います  林美智子がマリアになる! 今年から新たに「歌うクリスマス」と銘打った紀尾井ホールのクリスマス・コンサート。その第一弾が「マリア、現る!」だ。「聖母マリア」はもちろん、音楽ジャンルを超えてさまざまな「マリア」にスポットを当てたプログラムがユニーク。〈アヴェ・マリア・メドレー〉…

大坪泰子(きりく・ハンドベルアンサンブル)

癒しを超えて心の奥底に響くサウンドを追求  ハンドベル界の第一人者として世界的に活躍する大坪泰子が主宰するトップ・グループ「きりく・ハンドベルアンサンブル」。サマーコンサートも好評で、今年もイタリア文化会館アニェッリホールでの公演が人気を集めた。 「季節や場所によって演目が変わるのは当然のこと。夏ならではの熱気あるプロ…

マティアス・バーメルト(指揮)

札響との東京デビューは人気有名曲で 「札幌交響楽団の魅力を、もしひと言でいうなら、音楽に対する真摯な姿勢です」  今年4月に札響の首席指揮者に就任したマティアス・バーメルト。来年1月にはこのコンビでは初めての東京公演に臨む。 「私がどのオーケストラにも求めるのは、忠実なダイナミクスと的確なアーティキュレーション。そして…

藤木大地(カウンターテナー)

愛の喜び、音楽の喜びを心に込めて歌います  10月にワーナーミュージックよりメジャー・デビュー・アルバム『愛のよろこびは』をリリースしたカウンターテナーの藤木大地。アルバムのタイトルになっているマルティーニの〈愛のよろこびは〉が、映画『ハナレイ・ベイ』(原作:村上春樹、監督:松永大司)の主題歌に採用されたことも話題だ。…

佐藤祐介(ピアノ)

フランス音楽の秘曲と邦人新作による、才気が光るリサイタル  才能の煌めきを感じさせる俊英である。12月14日に「フランス音楽、時代の開拓者たち」と題したリサイタルを開催するピアニストの佐藤祐介。意外にもピアノを本格的に習い始めたのは遅かったという。 「読書が好きで音楽家の伝記などを読むうちに、クラシック音楽に興味を持つ…

デジレ・ランカトーレ(ソプラノ)

ジルダは愛を知った大人の女性。ノルマと共通しているんです!  これぞ十八番だろう。デジレ・ランカトーレは2001年以来、ヴェルディ《リゴレット》のジルダ役をすでに100回以上歌ったという。来年6月、8年ぶりに来日するボローニャ歌劇場の来日公演でもこの役を披露してくれるが、じつは彼女、今春ジェノヴァで《ノルマ》のタイトル…

青柳 晋(ピアノ)

ベートーヴェン最後の2曲に勇気を持って臨みます  青柳晋の自主企画リサイタルシリーズ「リストのいる部屋」は、今年で13回目となる。今回から会場をHakuju Hallに移し、2018年はベートーヴェンのピアノ・ソナタ第31番と、リストの「巡礼の年 第2年『イタリア』」を、来年はソナタ第32番と、「巡礼の年 第1年『スイ…

池田昭子(オーボエ)& 和久井 仁(イングリッシュ・ホルン)

3つの音だけで奏でる“小さなシンフォニー”  人気オーボエ奏者・池田昭子の新譜は、オーボエとイングリッシュ・ホルンのための三重奏を集めた室内楽アルバム。新日本フィル首席奏者・金子亜未を第2オーボエに、N響の同僚である和久井仁をイングリッシュ・ホルンに迎えた強力布陣。池田と和久井に聞いた。  オーボエ2本とイングリッシュ…

三浦一馬(バンドネオン)

現代に即した新しいピアソラ像を打ち出したい  バンドネオンの新たな可能性を追求する若き奏者、三浦一馬がキンテート(五重奏団)編成によるオール・ピアソラ・アルバム『LIBERTANGO』をリリース。10月末から来年にかけての全国ツアーもスタートさせている。 「キンテートとはピアソラ自身がこだわったバンド編成ですが、彼はこ…

平澤真希(ピアノ)

瞑想を通して深まり、静まっていく感覚を大切にして弾きました  東京音楽大学を経てワルシャワのショパン音楽院(現ショパン音楽大学)大学院を最優秀首席で卒業したピアニストの平澤真希。日本やポーランド各地で幅広く演奏活動を行う彼女が新譜『ディアーナ』をアールアンフィニ・レーベルよりリリースする。 「音を通して自分と対話する感…