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アンナ・フェドロヴァ(ピアノ)

世界から注目を集める新鋭ピアニストがロシアの名門楽団と共演    ウクライナ出身のアンナ・フェドロヴァは、数々のピアノコンクールにて優勝経験を持ち、オランダを拠点に国際的な活動を展開している逸材。今年の3月には、湯浅卓雄の指揮で神奈川フィルハーモニー管弦楽団とマイケル・ナイマンのピアノ協奏曲を演奏し、国内でも…

小林研一郎(指揮)

コバケンと縁の深いオーケストラが生み出すハンガリーの響き  日本とハンガリーの外交関係開設150周年を迎えた今年、様々な記念文化事業が行われている。そのハイライトとも目されるのが、1945年ハンガリー国営鉄道設立のハンガリー・ブダペスト交響楽団(MÁVブダペスト交響楽団、以下MÁV)来日公演である。9公演にも及ぶツアー…

工藤重典(フルート)

名匠二人の妙技とフルート・オーケストラの魅力  フルート界のトップランナー工藤重典が新譜『牧神の午後への前奏曲〜フルート・アンサンブルの愉しみ〜』をリリースした。工藤のソロによる「牧神」が初録音だというのもやや意外だったが、一方の注目が、ヴィヴァルディ「4本のフルートのための協奏曲」や、ハチャトゥリアン「剣の舞」など、…

花房晴美(ピアノ)

“香り立つ”ものを出すことがピアノを弾く永遠の目的です  日本を代表するピアニストであり、華麗な演奏によって多くのファンをもつ花房晴美。パリで長く学び、エリーザベト王妃国際コンクール他、数々の国際コンクールに入賞。現在も国際的な演奏活動を活発に展開中で、2010年からは「パリ・音楽のアトリエ」と題したコンサートシリーズ…

葵トリオ

ミュンヘン国際音楽コンクール優勝記念のアルバムを堂々リリース  昨年9月、超難関・ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で優勝し、一躍、世界中の注目を集めてから約半年。ピアノ秋元孝介、ヴァイオリン小川響子、チェロ伊東裕による「葵トリオ」が、ハイドンとシューベルトを収録した新譜(マイスター・ミュージック)をリリー…

伊藤 恵(ピアノ)

円熟の時を迎え、今ベートーヴェンの後期ソナタと向き合う  20年かけてシューマンのピアノ曲全曲を弾き、さらにそのあと約10年間シューベルトに取り組んできた伊藤恵が、現在あらためて向き合っているのがベートーヴェンのピアノ・ソナタだ。CDのリリースと並行して、昨年からベートーヴェンを中心とする年1回のリサイタル・シリーズ「…

アレクセイ・ヴォロディン(ピアノ)

チャイコフスキーの隠れた名作コンチェルトを聴いてください!  アレクセイ・ヴォロディンは、ロシア出身の情熱的でスケールの大きな演奏をするピアニスト。モスクワ音楽院でジョージア出身の名ピアニストであり、名教授であるエリソ・ヴィルサラーゼに師事し、常に作曲家の魂に寄り添う演奏を行う精神を伝授された。その演奏は非常に手首がし…

西谷牧人(チェロ)

マルチに活躍するチェリストが拓く新たなフィールド  東京交響楽団の首席チェロ奏者を務める西谷牧人は積極的にソロ演奏も行い、同オーケストラの第2ヴァイオリン首席奏者である清水泰明とのユニット「清水西谷」も結成。自作曲の演奏など、クラシックの枠に留まらない活動を展開している彼が、今回東京では6年ぶりとなるリサイタルを開催す…

東 誠三(ピアノ)

ロマン派作曲家2人の精神世界と向き合う  作品への精緻なアプローチによって、すべての音に生命力を与えるピアニスト東誠三。今年のリサイタルは、二つの「連作もの」を取り上げる。前半はシューベルトの「4つの即興曲 op.142 D935」、後半はショパンの「12の練習曲 op.25」だ。ロマン派前期に短い生涯を送った二人の作…

佐藤卓史(ピアノ)

シューベルトが遺した未知の舞曲に出合う一夜  佐藤卓史は、シューベルト国際ピアノコンクールにカントゥ国際ピアノコンクールで第1位、エリーザベト王妃国際コンクールなどで上位入賞を果たすなど多数の受賞歴をもち、室内楽奏者としても活躍目覚ましいピアニストだ。2014年からは「佐藤卓史シューベルトツィクルス」を開始。これはピア…