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朝吹園子(バロック・ヴァイオリン)

知られざる作曲家ヴィヴィアーニの魅力を伝えたい  スイス・バーゼルを拠点に、欧州と日本で活躍するバロック・ヴァイオリン奏者の朝吹園子が、17世紀後半にインスブルック宮廷で活躍したイタリア人作曲家、G.B.ヴィヴィアーニによる「教会と室内のためのカプリッチョ・アルモニコ」全曲(1678)を収録した初アルバムをOMF(オア…

古海行子(ピアノ)

新時代ピアニストが感じとる様々な作曲家たちの世界  日本コロムビアの「オーパス・ワン(Opus One)」は、「新時代アーティストの『作品1』を生み出す新レーベル」。第1弾として2019年1月に5人の新鋭がデビューした。連動して、Hakuju Hallでのコンサートもスタート。12月、その第2弾に登場するのがピアノの古…

紀平凱成(ピアノ)

ミラクルな18歳が放つファンタジーとカプースチンの世界  新たな音楽性がまた一つ芽吹き、その個性を輝かせようとしている。紀平凱成、18歳。オリジナル4曲と、カプースチン作品3曲を収めたデビュー・アルバム『Miracle』がリリースされた。「CDが出ると決まったときは、とてもワクワクしました!」と笑顔を見せる。  彼の存…

青柳 晋(ピアノ)

リストからベートーヴェンのラスト・ソナタへの旅  ピアニストの青柳晋が2006年から毎年開催している自主企画リサイタル『リストのいる部屋』。リストを“ホスト”に据え、“ゲスト”作曲家を一人選びプログラミングするこのシリーズには、これまで様々な作曲家が登場してきた。今回、リストの「巡礼の年 第1年『スイス』」と並ぶのは、…

松田理奈(ヴァイオリン)

あれから10年、名手の“深化”を聴く  高度な技巧と情緒豊かな表現で魅せる実力派ヴァイオリニスト・松田理奈が、12月に紀尾井ホールでリサイタルを行う。これは、2010年1月に演奏&ライヴCDを録音したラヴェルの3作品─「遺作」のソナタ、ソナタ ト長調、ツィガーヌ─を、当時と同じホール、同じ清水和音のピアノで演奏し、10…

大坪泰子(きりく・ハンドベルアンサンブル)

“異次元のハンドベル”がつむぐ静謐且つエキサイティングなサウンド  大坪泰子が主宰する「きりく・ハンドベルアンサンブル」は、ハンドベル界の世界的なトップランナーだ。2004年のデビュー以来の恒例となっているクリスマス・コンサート。クリスマス・ソングはもちろん、中世のヒルデガルト・フォン・ビンゲンからバロックを経てピアソ…

クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏団)

弦とハープ、オーボエの織り成す色彩的空間に包まれる  紀尾井ホールで行われる「Quartet Plus(クァルテット プラス)」は弦楽四重奏に留まらない室内楽の新しい魅力を伝えてくれるコンサート・シリーズだ。今回は、結成25周年という節目の年を迎えたクァルテット・エクセルシオが、オーボエの吉井瑞穂、ハープの景山梨乃と共…

日下紗矢子(ヴァイオリン)

ベルリンの精鋭たちをリードし、意欲的な音楽で魅せる!  日下紗矢子は、ベルリン・コンツェルトハウス管と読響のコンサートマスターを兼務しながら、ソロや室内楽でも実りある活動を展開している名ヴァイオリニスト。12月には、ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラの日本公演をリードする。  コンツェルトハウス管の精鋭が集う…

池田昭子(オーボエ) & 福田進一(ギター)

リード楽器と撥弦楽器の幸福な邂逅  NHK交響楽団で活躍する一方、室内楽奏者としても活躍するオーボイストの池田昭子。そして、日本を代表するギタリストで、公開中の映画『マチネの終わりに』で演奏監修も担当して話題の福田進一。そんな二人の名手によるアルバム『白鳥の歌』が発表された。優美なオーボエと、鮮烈なギター。全く異なる美…

髙木凜々子(ヴァイオリン)& 實川 風(ピアノ)

若きソリストたちの爽快な音楽性が迸る  ヴァイオリンの髙木凜々子とピアノの實川風。11月、江戸川区総合文化センターの「フレッシュ名曲コンサート」に出演する。協奏曲の夕べだ。東京藝大を卒業したばかりの新星で、昨年の東京音楽コンクール第2位の髙木がブルッフを、2015年のロン=ティボー=クレスパン国際コンクール第3位(1位…