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今井信子(ヴィオラ)

ヴィオラという楽器はヴィオラを愛していないと音楽を伝えることができません  ヴィオラの世界的トップ・リーダー今井信子が、紀尾井ホール室内管弦楽団の第113回定期演奏会(9月)に独奏者として登場する。首席指揮者でウィーン・フィル・コンサートマスターのライナー・ホーネックの弾き振りによるモーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオ…

上杉春雄(ピアノ)

バッハが「ゴールドベルク」で突き付ける“人生の命題”  ピアニストであり医師である上杉春雄は長年バッハと真摯に対峙してきたが、2011年に「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」をリリースし、今回満を持してJ.S.バッハの「ゴールドベルク変奏曲」を録音した。 「『平均律クラヴィーア曲集 第1巻』の後、『第2巻』までのバッハの…

赤松林太郎(ピアノ)

バッハとピアソラ、そして全部が勝負曲の“王道”プロを  「旺盛」という表現がとても似つかわしい人だ。休むことなくエネルギッシュな活動を展開する、知的な理論とほとばしる情熱を併せ持つピアニスト赤松林太郎。この秋は東京で、わずか1ヵ月の間に2つの異なるリサイタルが控える。  まずは9月に、J.S.バッハとピアソラを対置した…

関本昌平(ピアノ)

ショパンの憧れの心がエスプレッシーヴォを呼ぶのです  平日午前中に解説と演奏で音楽を満喫できる「朝活コンサート」が5月にスタート。ショパンの名曲をテーマとした今回のVol.2では、野本由紀夫(解説)と飯田有抄(司会)によるプレセミナーに続き、2005年ショパン国際ピアノコンクール入賞者の関本昌平が登場する。  曲目は「…

アリス=紗良・オット(ピアノ)

 この秋、アリス=紗良・オットが“ナイトフォール”をテーマとしたプログラムで全国9公演のリサイタル・ツアーを開催。それに先駆けて、同タイトルのアルバムもリリースする(ユニバーサルミュージック、8/24発売)。 「“ナイトフォール”とは、日の入りの直後、闇と光の世界が混ざり合う時間のこと。日本語だといろいろな表現がありま…

小菅 優(ピアノ)

 人が生きる意味とは何か。そんな根源的な問いの答えを音楽で探るべく、昨年から小菅優がスタートさせたシリーズ「Four Elements(四元素)」。4年間にわたり、水、火、風、大地をテーマにリサイタルを行う。 「あらゆることが便利になった今、人間に本当に必要なものは何かをより考えるようになりました。四元素というテーマを…

塩谷 哲(ピアノ)

 毎夏恒例のイべントとして今や音楽ファンにはお馴染みとなった「N響JAZZ at 芸劇」。NHK交響楽団がジャズに縁の深い曲を取り上げるこのコンサートでは、毎回素晴らしいソリストがゲストに迎えられるが、今回は昨年に続き“SALT”こと塩谷哲が登場、ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」と自作「スパニッシュ・ワルツ」…

波多野睦美(メゾソプラノ)

 ギターの夏祭りが今年もやってくる。荘村清志と福田進一の大御所二人が牽引する「Hakuju ギター・フェスタ」は今年で13回目。文字どおりギター三昧の3日間なのだが、ギタリストやギター・ファンのためだけではなく、広く音楽ファンを楽しませてくれる多彩な構成も魅力だ。今回はメゾソプラノの波多野睦美が第二夜(9/1)に招かれ…

徳永真一郎(ギター)

 徳島県出身のギタリスト徳永真一郎が10年半に及ぶフランス留学を終えて、日本での活動を積極的に展開し始めた。7月25日には、福田進一が気鋭の若手ギタリストを発掘・紹介するディスカバリー・シリーズ第3弾として、初録音となるアルバム『テリュール』(マイスター・ミュージック)をリリースする。「収録作品は僕の関心のある20世紀…

小沢麻由子(ピアノ)

 小沢麻由子は東京藝術大学、同大学院を経てパリ・エコールノルマル音楽院で研鑽を積んだピアニスト。これまでにフランスの作曲家の作品を中心に公演やCDリリースを続けてきた彼女が、大切にしてきたレパートリーであるドビュッシーを中心としたリサイタルを行う。 「今回のリサイタルにはドビュッシーの作品を2つ入れました。ただ2つとい…