インタビュー

佐渡 裕(指揮)

《オン・ザ・タウン》は歴史的な舞台になります  欧州で活躍する佐渡裕にとって、日本での主軸は兵庫県立芸術文化センターの活動、なかでも毎夏の「佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ」だ。今年はバーンスタインのミュージカル《オン・ザ・タウン》を取り上げ、兵庫で8公演、東京で4公演を行う。  同シリーズではこれまで14作を上演。今…

横山幸雄(ピアノ)

ショパン全240曲! 作曲家の全貌に迫るビッグチャレンジ  横山幸雄はショパン国際ピアノコンクール入賞後から現在にいたるまで、一貫してショパンの作品を弾き続けている。2010年のショパン生誕200年のメモリアル・イヤーには、「入魂のショパン」と題したピアノ・ソロ作品の全曲演奏(166曲)を実施、以降も同シリーズの公演を…

イゴール・レヴィット(ピアノ)

変奏曲には弾くたびに新たな発見があります  ポリーニの代役としてウィーン・デビューを果たして以来大きな注目を集め、現在ソニー・クラシカルと独占契約しているイゴール・レヴィットが東京・春・音楽祭にデビューする。2017年の前回来日では、次期ベルリン・フィル首席指揮者就任が決まっていたキリル・ペトレンコ指揮のバイエルン国立…

ルシエンヌ(トランペット)

フランスから爽やかなトランペットの新星が登場  いま、フランス出身のトランペット奏者ルシエンヌが、世界から熱い視線を浴びている。彼女は1999年生まれ。パリ国立高等音楽院でジャズとクラシックを学び、さまざまなコンクールで優勝を果たし、2017年に弱冠18歳でワーナー・クラシックスと契約、デビューCD『ザ・ヴォイス・オヴ…

東 誠三(ピアノ)

ロマン派作曲家2人の精神世界と向き合う  作品への精緻なアプローチによって、すべての音に生命力を与えるピアニスト東誠三。今年のリサイタルは、二つの「連作もの」を取り上げる。前半はシューベルトの「4つの即興曲 op.142 D935」、後半はショパンの「12の練習曲 op.25」だ。ロマン派前期に短い生涯を送った二人の作…

佐藤卓史(ピアノ)

シューベルトが遺した未知の舞曲に出合う一夜  佐藤卓史は、シューベルト国際ピアノコンクールにカントゥ国際ピアノコンクールで第1位、エリーザベト王妃国際コンクールなどで上位入賞を果たすなど多数の受賞歴をもち、室内楽奏者としても活躍目覚ましいピアニストだ。2014年からは「佐藤卓史シューベルトツィクルス」を開始。これはピア…

伊藤悠貴(チェロ)

ラフマニノフの音楽の中に自分自身を感じます  伊藤悠貴は、日本人離れしたチェリストだ。1989年に生まれ、15歳からロンドンで暮らす彼は、英国王立音楽大学を首席で卒業し、2010年ブラームス国際コンクールで優勝。11年にフィルハーモニア管の定期でデビュー後は内外で活躍し、指揮活動も行っている。今年2月5日には、第17回…

渡邉康雄(ピアノ/指揮)

室内楽的な対話が“弾き振り”の極意だと思います  ピアニスト&指揮者の渡邉康雄がベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番、第5番「皇帝」を弾き振りする。管弦楽は共演歴も長く、互いの呼吸を熟知しているオーケストラ・アンサンブル金沢。渡邉は両曲をすでにさまざまなオーケストラと弾き振りで演奏しており、いずれはベートーヴェンのピアノ…

佐藤彦大(ピアノ)

バッハからコンテンポラリーを経由してラフマニノフへ  日本音楽コンクール優勝をはじめ、内外の輝かしいコンクール歴をもち、ソロやオーケストラとの共演でも活躍中の佐藤彦大が東京オペラシティの「B→C」シリーズに登場する。 「幼稚園でオルガン伴奏の讃美歌をうたったことから音楽に関心をもつようになりました。ピアノを始めたのは小…

桑田 歩(チェロ)

ショパンが愛したチェロの魅力を存分に  「ピアノの詩人」ショパンはチェロも愛した。彼の残した4曲しかない室内楽曲のうち3曲までがチェロとピアノのための作品だ。「チェロ・ソナタ」「マイヤベーアの主題による協奏的大二重奏曲」「序奏と華麗なるポロネーズ」。それらを収めたのが、NHK交響楽団(チェロ首席代行奏者)やチェロ四重奏…