「La Valse by ぶらあぼ 」テストサイト オープンのお知らせ

ぶらあぼ2019年5月号

大谷康子(ヴァイオリン)

小林沙羅(ソプラノ)

ニュース

「ショパン—200年の肖像」展が今秋から全国巡回

 2019年は日本とポーランドの国交樹立100周年にあたるメモリアルイヤー。これを記念し、「ショパン—200年の肖像」展と題した展覧会(神戸新聞社など主催)が開催される。その記者発表が4月9日、駐日ポーランド共和国大使館で行われた。  展覧会は今年10月から来年9月まで兵庫、福岡、東京、静岡で開催される予定で、ショパン…

「La Valse by ぶらあぼ 」テストサイト オープンのお知らせ

 「ぶらあぼ 」が2019年夏に新たにスタートさせる会員制の新WEBサービス「La Valse by ぶらあぼ」のテストサイト(無料)がオープンしました!  コンサート・ログ(記録)がつけられる会員限定マイページ機能、ここでしか読めないクラシックリスナーの好奇心をくすぐるコラムなどが満載!  ただいまオープン記念特典と…

「東京2020 NIPPONフェスティバル」にドミンゴが出演

 来年の東京オリンピック・パラリンピックにあわせて開催される、公式文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル」の記者会見が行われ、クリエイティブディレクターの小橋賢児、箭内道彦やフェスティバルマーク制作者の野老朝雄ら関係者が出席した。  2020年4月から9月にかけて実施される同フェスティバルは、「Blo…

新日本フィル2019/20シーズン記者発表会

 新日本フィルハーモニー交響楽団が、2019/20シーズン(2019年9月〜20年7月)のラインナップについて記者発表会を行い、音楽監督の上岡敏之や理事長の宮内義彦らが出席した。  すでに年間プログラムは昨年11月に速報されていたが、上岡体制4年目となる次シーズンについて、改めて説明が行われた。  例年通り、トパーズ(…

トピックス

ぶらあぼ5月号コンサートギャラリー 訂正とお詫びのお知らせ

 『ぶらあぼ』2019年5月号(4/18発行) 94ページの東京都交響楽団様コンサートギャラリー広告におきまして、編集部の不手際により、9月8日公演について誤ったプログラムを掲載してしまいました。  関係各位に深くお詫びするとともに、以下のように訂正いたします。 【誤】 東京都交響楽団 第886回 定期演奏会Cシリーズ…

ぶらあぼ5月号 訂正とお詫びのお知らせ

『ぶらあぼ』2019年4/18発行 5月号 232ページの公演情報の会場名に誤りがございました。 5/24(金)19:00 ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト 公演 会場名: 誤)穂の国とよはし芸術劇場 ↓ 正)ライフポートとよはし 上記の通り訂正し、関係各位にお詫び申し上げます。   ====== …

第18回佐治敬三賞に「第三回 伊左治直 個展〜南蛮劇場」

 第18回(2018年度)佐治敬三賞に「第三回 伊左治直 個展〜南蛮劇場」が決定した。同賞は、公益財団法人サントリー芸術財団により創設。わが国で実施された音楽を主体とする公演の中から、チャレンジ精神に満ちた企画でかつ公演成果の水準の高い優れた公演に贈られる。  芥川作曲賞など多くの受賞歴をもつ伊左治の新作を含む11作品…

高関 健が第50回サントリー音楽賞を受賞

 指揮者の高関健が第50回(2018年度)サントリー音楽賞を受賞した。同賞は、公益財団法人サントリー芸術財団が、1969年の財団設立以来、わが国における洋楽の振興を目的とし、洋楽文化の発展に顕著な功績のあった個人または団体を顕彰し、贈呈している。  高関は、83年ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール第2位入賞。日本…

特集:OPERA ART ACADEMIA2018

【4/21(日)連続開催】「劇場が考えるこれからのオペラ公演」/エピローグ

 演出家・田尾下哲が主宰する「田尾下哲シアターカンパニー」では、主にオペラ歌手やオペラ公演関係者、オペラファンを対象に2018年4月から「OPERA ART ACADEMIA 2018」(以下、OAA)を開催している。  4月21日(日)は、オペラ表現論/トークセッション「劇場が考えるこれからのオペラ公演〜求められる才…

【3/23(土)開催】続・オペラ演技教育を考える〜実践編!

 演出家・田尾下哲が主宰する「田尾下哲シアターカンパニー」では、主にオペラ歌手やオペラ公演関係者、オペラファンを対象に2018年4月から「OPERA ART ACADEMIA 2018」(以下、OAA)を開催している。  3月23日(土)は、演出家・家田淳とファイト・ディレクターの新美智士をゲストに迎え、演出の視点から…

【3/12(火)開催】観客席から考えるオペラ〜ジャーナリストトーク〜

 演出家・田尾下哲が主宰する「田尾下哲シアターカンパニー」では、主にオペラ歌手やオペラ公演関係者、オペラファンを対象に2018年4月から「OPERA ART ACADEMIA 2018」を開催している。  3月12日(火)のオペラ表現論/トークセッション「観客席から考えるオペラ 〜ジャーナリストトーク〜」では、池田卓夫…

【2/13(水)開催】宮本益光が歌をまじえたオペラトークを披露

 演奏活動に留まらず、作詞、訳詞、執筆、演出など、多才な活動で知られ、バリトン歌手の「王子」との異名をもつ宮本益光が、2月13日、東京・幡ヶ谷で歌をまじえたオペラトークを行う。  演出家・田尾下哲が、オペラ歌手やオペラ公演関係者、オペラファンなどを対象に昨年4月から開催している「OPERA ART ACADEMIA 2…

インタビュー

ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)

 45年にわたってウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務め、2016年8月に惜しまれつつ退任、ソリストとして、いっそう精力的な活動を展開するライナー・キュッヒル。「どこまでも音楽を追求し、自分の解釈で自由に弾いていきたい」と語る名匠が、選りすぐりの傑作を、艶やかな美音で紡ぐリサイタルを5月に開く。 …

アンナ・フェドロヴァ(ピアノ)

   ウクライナ出身のアンナ・フェドロヴァは、数々のピアノコンクールにて優勝経験を持ち、オランダを拠点に国際的な活動を展開している逸材。今年の3月には、湯浅卓雄の指揮で神奈川フィルハーモニー管弦楽団とマイケル・ナイマンのピアノ協奏曲を演奏し、国内でも注目を集めたばかりだ。 「ナイマンのコンチェルトでは、もちろ…

小林研一郎(指揮)

 日本とハンガリーの外交関係開設150周年を迎えた今年、様々な記念文化事業が行われている。そのハイライトとも目されるのが、1945年ハンガリー国営鉄道設立のハンガリー・ブダペスト交響楽団(MÁVブダペスト交響楽団、以下MÁV)来日公演である。9公演にも及ぶツアーを率いるのは我らがマエストロ小林研一郎。同団に客演を重ね、…

工藤重典(フルート)

 フルート界のトップランナー工藤重典が新譜『牧神の午後への前奏曲〜フルート・アンサンブルの愉しみ〜』をリリースした。工藤のソロによる「牧神」が初録音だというのもやや意外だったが、一方の注目が、ヴィヴァルディ「4本のフルートのための協奏曲」や、ハチャトゥリアン「剣の舞」など、収録8曲中6曲がフルート・オーケストラでの演奏…

花房晴美(ピアノ)

 日本を代表するピアニストであり、華麗な演奏によって多くのファンをもつ花房晴美。パリで長く学び、エリーザベト王妃国際コンクール他、数々の国際コンクールに入賞。現在も国際的な演奏活動を活発に展開中で、2010年からは「パリ・音楽のアトリエ」と題したコンサートシリーズを開催している。今年3月には、日本デビュー40周年を迎え…

葵トリオ

 昨年9月、超難関・ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で優勝し、一躍、世界中の注目を集めてから約半年。ピアノ秋元孝介、ヴァイオリン小川響子、チェロ伊東裕による「葵トリオ」が、ハイドンとシューベルトを収録した新譜(マイスター・ミュージック)をリリースする。「この3人でなければ、常設団体でなければ、聴かせられな…

注目公演

第10回 大阪国際室内楽コンクール & フェスタ2020 プレイベント

 大阪国際室内楽コンクールに過去に入賞した5つのクァルテットの“里帰り公演”「世界をリードする弦楽四重奏の響宴」が、今年5月から来年4月にかけて、大阪のザ・フェニックスホールで開催される。  2020年の第10回コンクールに向けてのプレ企画で、ルーマニア、日本、イギリス、チェコ、アメリカと多彩な国の弦楽四重奏が聴ける。…

飯野明日香(ピアノ) エラールの旅(全3回) 第1回 エラールの見たもの

   ピアノはとりわけ18、19世紀に大きな変遷を遂げた楽器だが、「ピリオド楽器」への関心が高まる現代では、各時期のピアノに対する眼差しも熱い。そんな中、飯野明日香が意欲的なコンサートシリーズを立ち上げる。福澤諭吉の孫・進太郎がパリで購入した1867年製のエラール社のピアノ(サントリーホール所蔵)を用いた3年…

東京オペラシティ B→C 黒岩航紀(ピアノ)

 東京音楽コンクールや日本音楽コンクールで優勝したのち、現在はソロやオーケストラとの共演に加え、伴奏や室内楽にも同等の力を注ぐ黒岩航紀。同世代のトッププレイヤーからのオファーが多いことからも、彼がどれほど安定感のあるピアニストとしての信頼を勝ち得ているか明らかだ。  そんな黒岩が、東京オペラシティの名物企画「B→C」に…

ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)

 底鳴りする低音を味方につけたかと思えば、次の瞬間には、戯れる子どものような軽やかさを伴って。まさに変幻自在の音楽創りに、一瞬たりとも“耳”が離せない。  モダンとピリオド、両方の楽器の個性をきっちりと弾き分けつつ、自身のしなやかな感性を反映した瑞々しい響きを紡ぎ出すオランダの鬼才、ロナルド・ブラウティハム。ルドルフ・…

セバスティアン・ヴァイグレ(指揮) 読売日本交響楽団

 読響の新時代が幕を開ける。この4月、ドイツの名指揮者セバスティアン・ヴァイグレが第10代常任指揮者に就任。フランスの鬼才カンブルランの後を受け、独墺文化圏に根ざす新たな視座で、読響のキャパシティを拡大させる。  ベルリン国立歌劇場管の第1ソロ・ホルン奏者から転向したヴァイグレは、バレンボイムの薫陶を受け、2008年フ…

小森邦彦 マリンバ リサイタル 2019 Masters, Masterworks 〜CD発売記念〜

 多くのマリンバ奏者が活躍する中、新作の委嘱や初演を重視して楽器の新しい可能性を探り続け、自らの音楽表現を常に開拓し続けてきた小森邦彦の存在は、マリンバを演奏する者、マリンバを愛する聴き手にとって大きな光明だろう。“木を叩く”というシンプルな演奏から生まれるピュアな音は、さまざまな事象を描写し、ときには一音で聴き手の内…

関西弦楽四重奏団

   「関西から、理想の室内楽を追求したい」と、大阪交響楽団コンサートマスターの林七奈、元大阪響コンサートマスターで京都市交響楽団員の田村安祐美、京都市響首席ヴィオラ奏者の小峰航一、ソリストとして活躍するチェロの上森祥平と、関西ゆかりの名手たちが結成した関西弦楽四重奏団。ステージのたび、聴衆の心に残る熱演を披…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

 東京シティ・フィルは、首席客演指揮者であった矢崎彦太郎とともにフランス音楽のシリーズ(その中にはプーランクの歌劇《カルメル派修道女の対話》もあった)を手掛けていたように、フランス音楽との相性が良いように思われる。現在の常任指揮者・高関健とも、ラヴェルの歌劇《スペインの時》、「ラ・ヴァルス」などで優れた演奏を残してきた…

New Release Selection

【SACD】ラフマニノフ:交響曲第2番/ノット&東響

 10年以上にわたる音楽監督任期延長が発表されたとき、ノットはキャリアの一番脂の乗った時期を東響と共に築こうとしているのだな、と思った。東響も熱意に応え、ノットが得意とする現代ものやドイツもので心に残る多くの成果を挙げた。いま、彼らはそこから踏み出して、広大なレパートリーを渉猟しようとしている。このラフマニノフをその狼…

【CD】ベートーヴェン:交響曲第7番 /春口巌&ヴィエナ・インストゥルメンツ

 大量の音素材をサンプリングしたソフトを駆使し、一つひとつの音に表情を付け、バランスを調整し…と気の遠くなる作業を経て作られた「ベト7」。リアルなオケとの違いはまだ分かるけれど、この曲の爆発的なエネルギーを表現したいという春口の意図もきちんと伝わってきた。「原理的には誰もが指揮者になれる」とか、「AIを導入すればもっと…

【CD】ショパン:バラード第1番、24の前奏曲 /牛田智大

 昨年浜松国際ピアノコンクール第2位という快挙を成し遂げた牛田が挑んだのは、ショパンの“魂”が詰まった作品である難曲「前奏曲集」。ピアニストとして更に高いステージに立った彼の芸術性が存分に発揮されたものとなっている。凛とした佇まいを感じさせる透明感のある音色は曲の進行とともに多彩な表情を見せ、一曲ごとに美しい詩を読んだ…

【CD】オッフェンバックでコロラトゥーラ 〜喜歌劇の技巧的名歌集〜/ジョディ・ドヴォ

 「シャンゼリゼのモーツァルト」と称されたフランス・オペレッタの開祖オッフェンバックの生誕200年記念盤。その知られざる膨大な作品群から超絶技巧が際立つアリアを厳選して、ベルギー出身の若きソプラノが艶やかに紡ぎ出す。有名な《ホフマン物語》の機械人形オランピアの歌のような、装飾音型を凝らしためくるめく曲も盛り沢山(特に《…

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