Tag Archive for 東京オペラシティ

【リハーサル・レポート】フィリップ・マヌリの音楽

現代の「管弦楽の魔術師」マヌリが生み出す、 新たなオーケストラのサウンド  今年で21回目を迎えた東京オペラシティ文化財団が主催する「コンポージアムCOMPOSIUM」(Composition + Symposiumを組み合わせた造語)。核となるのは、ひとりの作曲家に審査を一任する「武満徹作曲賞」なのだが、審査員として…

東京オペラシティ B→C 安達真理(ヴィオラ)

超絶的な現代曲を一挙公開  ヴィオラの限界に挑む…まさしくそれが東京オペラシティ「B→C」の安達真理のステージだ。彼女は、日欧でソロと室内楽活動を行うほか、インスブルック響副首席やバンベルク響客演首席奏者を務め、現在はP.ヤルヴィ率いるエストニア祝祭管でも活躍している。  本演目を安達自身の言葉と共に紹介すると、“B”…

東京オペラシティ B→C 黒田鈴尊(尺八)

伝統音楽と“ダンス・ミュージック”が出会ったら?  東京オペラシティで20年以上続く名物企画『B→C』。10月に出演する黒田は、早稲田大学在学中に武満徹の「ノヴェンバー・ステップス」を聴いて尺八の魅力に開眼。人間国宝の二代目青木鈴慕(現・青木鈴翁)らに師事し、東京藝大で研鑽を積んだ。世界の第一線で活躍する細川俊夫や藤倉…

最高峰の演奏家が日本初演〜ウンスク・チン

作品の、魅力と聴きどころ  いま世界で最も注目される女性作曲家ウンスク・チンが、現在来日中であることをご存知だろうか? 東京オペラシティで開催中の「コンポージアム2018」のため、9年振りに日本を訪れているのだ。  5月24日(木)には彼女がこの10年に作曲した3つの傑作が日本初演され、5月27日(日)には彼女がひとり…

『Radio ぶらあぼ』でウンスク・チンを特集

 インターネット・ラジオ・ステーション「OTTAVA」の番組『Radio ぶらあぼ』で、5月11日と14日、東京オペラシティコンサートホールで5月23日から開催される『コンポージアム2018「ウンスク・チンを迎えて」』を特集する。 『Radio ぶらあぼ』は、「OTTAVA」とクラシック音楽情報雑誌「ぶらあぼ」とがコラ…

伊藤京子(別府アルゲリッチ音楽祭総合プロデューサー)

20年の歴史を礎に、未来への道を見据える  「この20年間は、とても濃密な時間でした」  別府アルゲリッチ音楽祭が今年20回目を迎える。マルタ・アルゲリッチ総監督、伊藤京子総合プロデューサーを中心に、毎年各地からさまざまな音楽家が大分に集まり、多種多様な共演を行い、有意義なプログラムを展開している。冒頭のことばは、伊藤…

【日本語翻訳】ウンスク・チン、ウンスク・チンを語る

◆Unsuk Chin on Unsuk Chin  楽譜出版社ブージー&ホークス社のホームページで紹介されている映像コンテンツ『ウンスク・チン、ウンスク・チンを語る ”Unsuk Chin on Unsuk Chin”』。映像内で語られるウンスク・チンの言葉を、許可を得て日本語に翻訳しました。この作曲家について日本語…

【動画】ウンスク・チン、ウンスク・チンを語る

 世界中の若い世代の作曲家に創作を呼びかける「武満徹作曲賞」を核に、武満徹作曲賞の審査員が自作を演奏会で披露する東京オペラシティの同時代音楽企画「コンポージアム COMPOSIUM」(造語:Composition + Symposium)。20回目の開催となる2018年の「武満徹作曲賞」は、韓国出身で長くベルリンを拠点…

東京オペラシティ B→C ミサ・ミード(ユーフォニアム)

世界で活躍する若き名手が聴かせる新しい響き  ユーフォニアムは吹奏楽曲ではまろやかな音色でひときわ目立つ楽器だが、この楽器の世界的にも珍しい、女性ソリストとして近年注目を集めているのがミサ・ミード。熊本生まれの新鋭日本人奏者だ。  今回はバッハ「ソナタ ロ短調BWV 1030」ではじまり、ブラジルやスペインなど世界各国…

東京オペラシティ B→C ウェールズ弦楽四重奏団

シリーズの壮大なテーマを感じさせるプログラミング  「バッハからコンテンポラリーへ」とテーマを掲げ、若き実力派日本人奏者たちがバッハから広がる無限のイメージと多彩な現代作を紹介してきた、東京オペラシティの「B→C」シリーズが、ついに200回目を迎える。その節目の出演者はウェールズ弦楽四重奏団。2006年結成、08年には…