東京オペラシティ B→C 中島裕康(箏) 2021/01/07 時代やジャンルを超えて、魂の宿る音楽を 21世紀の音楽界に新風を吹き込む奏者の登場である。2010年の片岡リサ以来2人目の箏曲でのB→C出演となる中島裕康は、学校の鑑賞授業で箏曲の魅力にめざめ、東京藝術大学附属高校に進学。もともとドビュッシー、ラヴェルらにも魅せられていた中島は、作曲科の新作初演にも足を運ぶようになり… 続きはこちら→
東京オペラシティ B→C 勝山大舗(クラリネット) 2020/04/24 クラリネットで拓く時空を超えたプログラム 東京オペラシティの名物企画「B→C バッハからコンテンポラリーへ」、その第222回に登場するのは都響のクラリネット奏者、勝山大舗。 プログラムは多彩だ。前半のコンセプトは「対話」。バッハの時代にクラリネットはまだない。そこで選ばれたのが無伴奏フルートのためのパルティータ イ… 続きはこちら→
【リハーサル・レポート】フィリップ・マヌリの音楽 2019/06/13 現代の「管弦楽の魔術師」マヌリが生み出す、 新たなオーケストラのサウンド 今年で21回目を迎えた東京オペラシティ文化財団が主催する「コンポージアムCOMPOSIUM」(Composition + Symposiumを組み合わせた造語)。核となるのは、ひとりの作曲家に審査を一任する「武満徹作曲賞」なのだが、審査員として… 続きはこちら→
東京オペラシティ B→C 安達真理(ヴィオラ) 2019/01/29 超絶的な現代曲を一挙公開 ヴィオラの限界に挑む…まさしくそれが東京オペラシティ「B→C」の安達真理のステージだ。彼女は、日欧でソロと室内楽活動を行うほか、インスブルック響副首席やバンベルク響客演首席奏者を務め、現在はP.ヤルヴィ率いるエストニア祝祭管でも活躍している。 本演目を安達自身の言葉と共に紹介すると、“B”… 続きはこちら→
東京オペラシティ B→C 黒田鈴尊(尺八) 2018/09/28 伝統音楽と“ダンス・ミュージック”が出会ったら? 東京オペラシティで20年以上続く名物企画『B→C』。10月に出演する黒田は、早稲田大学在学中に武満徹の「ノヴェンバー・ステップス」を聴いて尺八の魅力に開眼。人間国宝の二代目青木鈴慕(現・青木鈴翁)らに師事し、東京藝大で研鑽を積んだ。世界の第一線で活躍する細川俊夫や藤倉… 続きはこちら→
最高峰の演奏家が日本初演〜ウンスク・チン 2018/05/24 作品の、魅力と聴きどころ いま世界で最も注目される女性作曲家ウンスク・チンが、現在来日中であることをご存知だろうか? 東京オペラシティで開催中の「コンポージアム2018」のため、9年振りに日本を訪れているのだ。 5月24日(木)には彼女がこの10年に作曲した3つの傑作が日本初演され、5月27日(日)には彼女がひとり… 続きはこちら→
『Radio ぶらあぼ』でウンスク・チンを特集 2018/05/10 インターネット・ラジオ・ステーション「OTTAVA」の番組『Radio ぶらあぼ』で、5月11日と14日、東京オペラシティコンサートホールで5月23日から開催される『コンポージアム2018「ウンスク・チンを迎えて」』を特集する。 『Radio ぶらあぼ』は、「OTTAVA」とクラシック音楽情報雑誌「ぶらあぼ」とがコラ… 続きはこちら→
伊藤京子(別府アルゲリッチ音楽祭総合プロデューサー) 2018/04/20 20年の歴史を礎に、未来への道を見据える 「この20年間は、とても濃密な時間でした」 別府アルゲリッチ音楽祭が今年20回目を迎える。マルタ・アルゲリッチ総監督、伊藤京子総合プロデューサーを中心に、毎年各地からさまざまな音楽家が大分に集まり、多種多様な共演を行い、有意義なプログラムを展開している。冒頭のことばは、伊藤… 続きはこちら→
【日本語翻訳】ウンスク・チン、ウンスク・チンを語る 2018/04/12 ◆Unsuk Chin on Unsuk Chin 楽譜出版社ブージー&ホークス社のホームページで紹介されている映像コンテンツ『ウンスク・チン、ウンスク・チンを語る ”Unsuk Chin on Unsuk Chin”』。映像内で語られるウンスク・チンの言葉を、許可を得て日本語に翻訳しました。この作曲家について日本語… 続きはこちら→
【動画】ウンスク・チン、ウンスク・チンを語る 2018/04/07 世界中の若い世代の作曲家に創作を呼びかける「武満徹作曲賞」を核に、武満徹作曲賞の審査員が自作を演奏会で披露する東京オペラシティの同時代音楽企画「コンポージアム COMPOSIUM」(造語:Composition + Symposium)。20回目の開催となる2018年の「武満徹作曲賞」は、韓国出身で長くベルリンを拠点… 続きはこちら→