Tag Archive for ピアノ・リサイタル

アンリ・バルダ ピアノ・リサイタル

円熟の巨匠が満を持して取り組むオール・ショパン・プロ  ピアノという楽器を使って、ここまで深い情感を描き出せるピアニストは他にいるのだろうか? 以前、アンリ・バルダの実演を聴いた時にそんなことを思った。どの作曲家のどの作品でも、そこにあるべき音楽が浮かび上がってくる。恣意的ではなく、あくまでも自然な姿で語りかけてくる音…

韮崎市制施行65周年記念公演 齊藤一也 ピアノ・リサイタル

欧州仕込みの若手ヴィルトゥオーゾが凱旋公演!  俊英ピアニストが紡ぐ、瑞々しい響きに身を委ねたい。今年で市制施行から65周年の節目を迎えた、山梨県北部にある韮崎市。これを記念し、地元出身で、昨年のベルリン・アルトゥール・シュナーベルコンクールで最高位入賞を果たした齊藤一也を招き、待望のリサイタルを開催する。  1990…

ダニエル・ハリトーノフ ピアノ・リサイタル2019「月光と革命」

“天才少年”から本格派ピアニストへとグレードアップ  2015年、弱冠16歳にしてチャイコフスキー国際コンクールで第3位入賞を果たし、鮮烈な音色で世界中の聴衆を魅了しているロシアの俊英ピアニスト、ダニエル・ハリトーノフ。かつしかシンフォニーヒルズでのリサイタルで、ベートーヴェンとショパンの珠玉の名曲を紡ぎ上げる。  1…

小菅 優(ピアノ)

様々な風を体験し、“生きる力”を感じてほしい  日本屈指の実力派ピアニスト・小菅優が「Wind」と題したリサイタルを行う。これは、「水・火・風・大地」の四元素をテーマにしたシリーズ「Four Elements」の3回目にあたる。 「ベートーヴェンのソナタ全集後の企画として、人間の原点を深く掘り下げるべく、このシリーズを…

山中惇史(ピアノ/作曲/編曲)

僕は作曲家でもピアニストでもなく、ひとりの音楽家でありたい  2019年11月28日、浜離宮朝日ホールでピアノ・リサイタル「刻印された時、風景」を開く山中惇史。東京藝術大学音楽学部の作曲科、修士課程作曲専攻を修了し、29歳の現在は器楽科ピアノ専攻に在学中。「3度目の大学生活です」と笑う。来年をめどにパリへ留学、さらにピ…

第150回 リクライニング・コンサート 中野翔太 ピアノ・リサイタル

俊英のボーダーレスな感性を存分に味わう  音楽ホールとして、初めてリクライニングが可能なシートを設置したHakuju Hallが、2003年の開館直後に始めた「リクライニング・コンサート」。ゆったりと寛ぎながら名演が楽しめるという、新たな音楽との付き合い方を提案し、聴衆からは「普段は気づかない音を発見できる」と好評を得…

横須賀芸術劇場リサイタル・シリーズ57 ラファウ・ブレハッチ ピアノ・リサイタル

ショパン・コンクールで完全優勝を遂げた名手による貴重なリサイタル  繊細そうな雰囲気を漂わせていた初来日の頃から16年。来日のたびにますます確信に満ちた演奏を聴かせるブレハッチが、横須賀芸術劇場リサイタル・シリーズに出演する。  プログラムには、古典派からロマン派にわたる、ピアニストにとって大切な作曲家のソナタや小品が…

實川 風 ピアノ・リサイタル

理想の楽器を得て聴かせる渾身のピアニズム  實川風は、ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール第3位、第77回日本音楽コンクールピアノ部門第3位など、数々の輝かしい受賞歴を誇り、国内外でソロはもちろん、室内楽の分野でも一流演奏家からの信頼が厚く、目覚ましい活躍を続けている。  ショパンとベートーヴェンの演奏を柱に演奏活…

ヴィキングル・オラフソン(ピアノ)

アイスランド出身の“革命児”がこだわりぬいたプログラムで新風を吹き込む  世界中から熱い視線を浴び、いまや次世代を担うピアニストとして大きな注目を浴びているアイスランド出身のヴィキングル・オラフソンが、12月に待望のリサイタルを行う。プログラムはラモーとドビュッシーの作品、それにムソルグスキー「展覧会の絵」というこだわ…

スティーヴン・オズボーン ピアノ・リサイタル

英国最高の知性派ピアニストがベートーヴェン後期の深淵に挑む  スコットランド生まれのピアニストであるスティーヴン・オズボーンは、クララ・ハスキル国際コンクール、ナウムブルク国際コンクールで優勝し、その名を世界に知らしめた。現在ではベルリン・ドイツ響やミュンヘン・フィル、ウィーン響など、世界の名だたるオーケストラと共演を…