Tag Archive for ピアノ・リサイタル

クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル

満を持してショパン・スケルツォ全曲に臨む  1975年のショパン国際ピアノ・コンクールで優勝の栄冠に輝いて以来、40年以上に及ぶ演奏活動において常に第一線で活躍を続けているピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンは、こだわりの音楽家。自身の楽器を運び、調律にも精通し、ホールの音響にも気を配る。すべては最良の演奏を聴衆に提…

セドリック・ティベルギアン(ピアノ)

親密な空間の中で呼応しあう「変奏曲」と「練習曲」の世界  フランスが生んだヴィルトゥオーゾ、セドリック・ティベルギアンは、柔らかで繊細な叙情性から、硬質でクリアな躍動感まで、カラフルな響きに満ちた音楽を自在に繰り出す。1998年のロン=ティボー国際コンクールで優勝して以来、ニューヨークのカーネギー・ホールやザルツブルク…

クレア・フアンチ ピアノ・リサイタル

力強く変幻自在の音楽に期待  クレア・フアンチは2011年のミュンヘン国際音楽コンクールにて最年少で第2位を獲得し注目を集めたピアニスト。カーティス音楽学校を経てハノーファー音楽演劇大学で名教師アリエ・ヴァルディのもとで学び、現在は世界的な演奏活動の傍ら、師の助手も務めている。昨年チューリッヒとヴィンタートゥールで行わ…

及川浩治(ピアノ)

珠玉のメロディ満載、ピアノのベストセレクション・コンサート 注目は「幻想曲とフーガ」と「ペトルーシュカ」  前回の及川浩治のピアノ・リサイタル「名曲の花束」は、絶賛の嵐を巻き起こした。「夢中で聴き入った」「好きな曲がいっぱい」「幸福感と感謝」「有名曲と難曲の組み合わせが素晴らしい」など、アンケートの回答数と内容が客席の…

小林海都 ピアノ・リサイタル

多彩な選曲で魅せる瑞々しい感性  ピアニストの小林海都は第12回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクール カテゴリーBにて歴代最年少第1位およびハイドン賞を受賞し、第11回東京音楽コンクールピアノ部門でも第2位を獲得するなど、国内外の数多くのコンクールで優勝や上位入賞を重ねている。エリーザベト王妃音楽院(ベルギー)にてマ…

【CD】小畠伊津子 ピアノ・リサイタル

 多彩な曲目を収めた小畠伊津子のアルバムは、音楽的に極めて雄弁でありながら、押し付けがましさのない卓越したピアノ表現に満ちた一枚。ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」では、非常に音の伸びのよい楽器を自在に操り、ファリャの「アンダルシア幻想曲」では陽性にして妖艶な音楽を展開。さりげなく挿し挟んだスヴェーリンクは、一服…

阪田知樹(ピアノ)

若きヴィルトゥオーゾが挑むオール・リストと“3台ピアノ”!  阪田知樹は2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクールでアジア人男性初の優勝者に輝き、世界の注目を集める新世代のヴィルトゥオーゾだ。「11度(ドからオクターブ上のファまで)の和音」が弾ける大きな手に恵まれた阪田が、得意のリスト作品によるリサイタルを2月に行…

ホアキン・アチュカロ ピアノ・リサイタル

巨匠がいざなう味わいに満ちたアンダルシアへの旅  今の世界で求められているのは、彼の指が生み出す音色かもしれない。新たな年には87歳を迎えるスペインの巨匠ピアニスト、ホアキン・アチュカロが繊細に織り上げてゆく、音のショール。たおやかな手触りと静かな情熱を伴って、私たちの心を優しく包み込み、温めてくれるだろう。  バスク…

福間洸太朗(ピアノ)

旬のピアニストが原点に立返り名曲で紡ぐ“二都物語”  趣向を凝らした演目で、聴き手に新たなる発見を届けてくれる福間洸太朗。2019年春、ウィーンとパリをテーマに、サントリーホール大ホールでリサイタルを行う。 「14歳で初めて海外に行き、ウィーンを訪れました。街が大好きな音楽で溢れていることに幸せを感じ、音楽の道への想い…

青柳 晋(ピアノ)

ベートーヴェン最後の2曲に勇気を持って臨みます  青柳晋の自主企画リサイタルシリーズ「リストのいる部屋」は、今年で13回目となる。今回から会場をHakuju Hallに移し、2018年はベートーヴェンのピアノ・ソナタ第31番と、リストの「巡礼の年 第2年『イタリア』」を、来年はソナタ第32番と、「巡礼の年 第1年『スイ…