Tag Archive for 東京交響楽団

マクシム・エメリャニチェフ(指揮) 東京交響楽団

世界が注目する話題の俊英指揮者がふたたび登壇  東響の9月定期には一昨年に来日した俊英マクシム・エメリャニチェフが再登場する。  この人、数年来音楽界をざわつかせているクルレンツィス&ムジカエテルナで要の通奏低音を務めてきたのだが、指揮者としてもこのところメキメキと頭角を現している。古楽アンサンブル「イル・ポモ・ドーロ…

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2020

リアル・コンサート+ライヴ配信のハイブリッド 新しい“音楽の祭典”が実現  コロナ禍で川崎恒例の“夏の音楽祭”はどうなるのか。多くの聴き手がその動向や決定を心待ちにしたことだろう。毎夏、首都圏のオーケストラなどが次々に登場する「フェスタサマーミューザKAWASAKI」も、今年のポスターに夏仕様で登場した4人の作曲家たち…

【レポート】東京二期会スペシャル・オペラ・ガラ・コンサート 「希望よ、来たれ!」

実力派歌手たちがオーケストラと共演してつながった オペラへの希望  日本のみならず世界のオペラ界が経験したことのない空白だった。新型コロナウイルスの感染拡大で、3月には舞台も演奏会も途絶え、いま再開しつつあるものの道のりは平たんではない。とりわけオペラは、歌うという行為が飛沫を伴うため、上演のハードルが高いとされる。7…

原田慶太楼が東京交響楽団の正指揮者に就任

 東京交響楽団は、原田慶太楼が正指揮者(Associate Conductor)に就任することを発表した。任期は2021年4月から24年3月末までの3年間。  原田と東響の初共演は16年11月のフレッシュ名曲コンサートで、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」のほかアメリカ作品を演奏。今年3月と6月には、無観客動画…

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2020 記者発表会

 7月10日(金)、「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2020」の記者発表会がミューザ川崎シンフォニーホールのステージにて行われた。登壇者は、福田紀彦(川崎市長)、桑原浩(日本オーケストラ連盟 専務理事)、秋山和慶(指揮)、松居直美(オルガニスト)、小川典子(ピアニスト)、大野順二(東京交響楽団 楽団長)。  …

第11回浜松国際ピアノコンクールの開催概要・出場者募集要項発表

 来年11月に行われる第11回浜松国際ピアノコンクール(主催:浜松市/公益財団法人浜松市文化振興財団)の概要が発表された。同コンクールは1991年にスタート。以降3年に一度開催されている。ラファウ・ブレハッチ、チョ・ソンジンをはじめ、多くの入賞者たちがその後著しい活躍を見せており、世界屈指のピアノコンクールのひとつに数…

【7/23】東京交響楽団オープニングコンサート

 今年ももちろん、ミューザ川崎を本拠とするホスト役の東京交響楽団が開幕を飾る。  例年はエントランス前の広場で演奏して開幕を告げる恒例のオープニング・ファンファーレは、今年は「密」を避けるためにステージ上での演奏。そしてなんと、来日できない音楽監督ジョナサン・ノットが映像で出演して「リモート指揮」するという、ベートーヴ…

【7/30】秋山和慶(指揮)東京交響楽団

 新百合ヶ丘の昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワで開催される予定だった、恒例の「出張サマーミューザ@しんゆり!」は、曲目・出演者はそのまま、日程を変えて、ミューザ川崎での開催に変更された。この日は「運命」「田園」という黄金の名曲プログラム。ベートーヴェンの交響曲を代表する2曲の傑作が初演されたのは1808年12月…

【8/10】原田慶太楼(指揮)東京交響楽団 フィナーレコンサート

 フィナーレもやはり、ミューザのフランチャイズオーケストラ東京交響楽団。真夏の祭典を締めくくるのは、雪解けのソ連から帝政ロシアへ、時代をさかのぼる3曲のロシア・プログラムだ。  ショスタコーヴィチの「祝典序曲」は、作曲前年の独裁者スターリンの死で解放されたかのような晴れ晴れとした人気作。ソ連時代を代表する作曲家の一人グ…

動き出す日本のオーケストラたち(2)〜フルサイズの定期も遂に再開、東響が一番のり。都響、N響も独自色で臨む

 オーケストラの定期演奏会。4ヵ月前までは普通に聴いていた序曲→協奏曲→休憩→交響曲で構成された、オーケストラファンとしては嬉しい「定番セット」がついに戻ってきた。  この3月下旬以降、活動休止を経て無観客ライヴの動画配信を続けてきた東京交響楽団(東響)は6月26日、サントリーホールの第681回定期演奏会でフルサイズの…