Tag Archive for チェロ

葵トリオ

ミュンヘン国際音楽コンクール優勝記念のアルバムを堂々リリース  昨年9月、超難関・ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で優勝し、一躍、世界中の注目を集めてから約半年。ピアノ秋元孝介、ヴァイオリン小川響子、チェロ伊東裕による「葵トリオ」が、ハイドンとシューベルトを収録した新譜(マイスター・ミュージック)をリリー…

水谷川優子 チェロリサイタル・シリーズ vol.Ⅻ

“ファミリー”で織りなす北欧とドヴォルザークの詩情  国際的なチェリストとして世界を駆けまわる水谷川優子が、毎年1回、仲間たちと共にバラエティに富んだプログラムを用意して、大切に開催し続けている「チェロリサイタル・シリーズ」。12回目となる今回は、2019年が日本・フィンランド外交樹立100周年であることを記念し、ラル…

西谷牧人(チェロ)

マルチに活躍するチェリストが拓く新たなフィールド  東京交響楽団の首席チェロ奏者を務める西谷牧人は積極的にソロ演奏も行い、同オーケストラの第2ヴァイオリン首席奏者である清水泰明とのユニット「清水西谷」も結成。自作曲の演奏など、クラシックの枠に留まらない活動を展開している彼が、今回東京では6年ぶりとなるリサイタルを開催す…

【CD】ポーランドの歌 ショパン・チェロ作品集 /桑田歩

 NHK交響楽団の首席代行奏者を務めつつ、同楽団のチェリスト4人からなるラ・クァルティーナのメンバーとしても活躍中の桑田歩が、若き閨秀・尾崎未空の好サポートを得て録音したショパン集。リストによるピアノ独奏版でも名高い「悲しい河」など歌曲5曲を自ら編曲して導入部とし、ショパンが残した5つの室内楽曲のうち、チェロとピアノの…

横坂 源(チェロ)

海外で磨かれた音楽性をメンデルスゾーンで結実させる 名手8人による色鮮やかなアンサンブル  音楽家育成のためのさまざまな事業を展開している「ローム ミュージック ファンデーション」の支援を受けた若い音楽家は、これまでにすでに4,400人超。今年4回目を迎える「ローム ミュージック フェスティバル」は、彼らと、関西の学生…

伊藤悠貴(チェロ)

ラフマニノフの音楽の中に自分自身を感じます  伊藤悠貴は、日本人離れしたチェリストだ。1989年に生まれ、15歳からロンドンで暮らす彼は、英国王立音楽大学を首席で卒業し、2010年ブラームス国際コンクールで優勝。11年にフィルハーモニア管の定期でデビュー後は内外で活躍し、指揮活動も行っている。今年2月5日には、第17回…

桑田 歩(チェロ)

ショパンが愛したチェロの魅力を存分に  「ピアノの詩人」ショパンはチェロも愛した。彼の残した4曲しかない室内楽曲のうち3曲までがチェロとピアノのための作品だ。「チェロ・ソナタ」「マイヤベーアの主題による協奏的大二重奏曲」「序奏と華麗なるポロネーズ」。それらを収めたのが、NHK交響楽団(チェロ首席代行奏者)やチェロ四重奏…

伊藤悠貴が第17回 齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞

 第17回 齋藤秀雄メモリアル基金賞の受賞者が決定し、チェロ部門に伊藤悠貴が選ばれた。  同賞は、チェリスト・指揮者・教育者であった故・齋藤秀雄に因み、財団法人ソニー音楽芸術振興会(現・公益財団法人ソニー音楽財団)が2002年に創設。音楽文化の発展に貢献し、将来いっそうの活躍が期待される、若手チェリスト、指揮者に贈られ…

【CD】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲 /山崎伸子

日本チェロ界の代表的名匠、山崎伸子が約10年にわたりその至芸を披露した「チェロ・ソナタ・シリーズ」。全10回中6回で弾かれたバッハ無伴奏のライヴ録音は、張りのある音色と力みの抜けた深い表現の両立がすばらしく、穏やかな佇まいからバッハへの熱い敬愛が滲み出る。特に各曲のサラバンドの渋い味わいは、一朝一夕には達し得ない境地だ…

原ハーゼルシュタイナー麻理子(ヴィオラ) & 上野通明(チェロ) × ダニエル・ゼペック(ヴァイオリン) & オリヴィエ・マロン(チェロ)

俊英&達人が挑む大作&秘作  トッパンホールの魅力のひとつに、卓抜な審美眼で選ばれた演奏家たちによるオリジナル企画の室内楽がある。「原ハーゼルシュタイナー麻理子(ヴィオラ)& 上野通明(チェロ) × ダニエル・ゼペック(ヴァイオリン)& オリヴィエ・マロン(チェロ)」は、その好例だ。本公演は同ホールに出演を重ねる原と上…