Tag Archive for チェロ

【CD】バッハ&カサド/大友肇

 クァルテット・エクセルシオの要としてアンサンブルをまとめるチェロの大友肇のソロ・アルバム第二弾。バッハの無伴奏組曲第3番は、前奏曲からぶれることのない安定したテンポで聴き手を力強く引っ張っていく。旋律の内在的な方向感をとらえたナチュラルなアプローチは、クーラントのようなゆるやかな楽章でも生きる。たっぷりとした呼吸で表…

【CD】レゾナンス チェロ二重奏 /安田謙一郎&藤村俊介

 N響フォアシュピーラーとして活躍中の藤村俊介を、約半世紀にわたり我が国のチェロ界を牽引してきた安田謙一郎が支えるというパート分担による、師弟コンビのチェロ・デュオ。安田がつくり出す肩の力の抜けた空気感は名匠ならでは。その大きな構えに乗って教え子の藤村が充実の名技を聴かせる、親密さの中に緊張感が混じるいい距離感のコンビ…

安田謙一郎(チェロ)& 藤村俊介(チェロ)

師弟のチェロが織りなす親密な対話  演奏活動と後進の指導の両面で日本の音楽界を築き上げてきた安田謙一郎と、NHK交響楽団の次席奏者としてだけでなくチェロ四重奏団「ラ・クァルティーナ」などでも活躍する藤村俊介。ふたりのトップ・チェリストによるデュオ・アルバム『レゾナンス〜チェロ二重奏〜』がリリースされる。師弟の関係でもあ…

宮田 大(チェロ)

 多士済々の日本のチェロ界を牽引する若きトップランナー宮田大が、一昨年に続いて無伴奏作品のみを集めたリサイタルに挑む。最も重点を置くのが“無音”だ。 「作曲家が書いた休符の表現を大切にしたいなと思っています。映画で、スローモーションになって音が消える瞬間と同じような感覚。時間が止まるような、あの緊張感が無伴奏の魅力です…

アンドレイ・イオニーツァ(チェロ)

名作と名器が導く“音の旅”にお連れします  2015年にチャイコフスキー国際コンクールを制し、一躍スターダムを駆け上がったルーマニア出身のチェリスト、アンドレイ・イオニーツァ。2年ぶりの来日リサイタルで、メンデルスゾーンとプロコフィエフのソナタを軸に、個性的なプログラムを披露する。「新たな一面を、皆さんにお見せできれば…

海野幹雄(チェロ)

ブリテンの“無伴奏”をメインにした新シリーズに取り組みます!  多方面でマルチな活躍を続けるチェリスト、海野幹雄。毎年9月に開催してきたソロ・リサイタルも昨年の10周年で節目を迎え、今年からは新たな出発。まずはブリテンの3曲ある無伴奏チェロ組曲を年に1曲ずつとりあげていくというシリーズだ。 「無伴奏チェロ組曲といえば、…

新倉 瞳(チェロ)× 尾上松也(歌舞伎俳優)

異分野の若き才能が綴る『セロ弾きのゴーシュ』  新倉瞳と尾上松也の出会いは、2016年に開催された「クラシック・ロックアワード」の司会での共演。片や日本のクラシック・シーンを担う若き人気チェリスト、片や歌舞伎界の若手花形俳優として押しも押されもせぬスターのひとりと、それぞれフィールドこそ違うが、どちらも枠にとらわれない…

辻本 玲(チェロ)

満を持してシューマンのチェロ協奏曲に取り組む  名曲なのに、あまり演奏機会に恵まれない作品がある。シューマンの「チェロ協奏曲」もそのひとつかもしれない。そのシューマンの協奏曲に取り組むのが、俊英・辻本玲とリオール・シャンバダール指揮のベルリン交響楽団である。現在、ソロ活動の他に、日本フィルのソロ・チェロ奏者としても活躍…

マット・ハイモヴィッツ(チェロ) & 児玉麻里(ピアノ)

円熟の域に達した名手の至芸を体験  1970年イスラエル生まれ、80年代にはドイツ・グラモフォンに録音を行うなど、チェロの天才少年として登場したマット・ハイモヴィッツ。そのデビューアルバムから約30年、常に世界の最先端を走り続けてきて、いまや経験豊かなベテランとして円熟期に入るハイモヴィッツが、パリを拠点にやはり世界の…

宮田 大(チェロ)

チェロと吹奏楽が生み出すエキサイティングな世界  世代を代表するトップ・チェリストの宮田大が2年ぶりに東京佼成ウインドオーケストラの定期に登場。フリードリヒ・グルダ(1930〜2000)のチェロと吹奏楽のための協奏曲というエキサイティングなプログラムで共演する。  20世紀を代表するピアニストで、作曲家、ジャズ・ピアニ…