【SACD】ハイドン:交響曲集 Vol.3/飯森範親&日本センチュリー響 2018/04/20 飯森範親&日本センチュリー響によるハイドン第3弾。交響曲第99番はハイドンが弟子のベートーヴェンに筆写させた自信作。傑作に相応しい充実した演奏で、トゥッティのエネルギーの爆発は目を見張るばかりだ。序奏の半音階進行が全曲の各所に現れる緻密な構成も解りやすく聴かせる。緩徐楽章の木管の絡みも美しく、終楽章の対位法楽句やウィ… 続きはこちら→
第56回 大阪国際フェスティバル2018 大阪4大オーケストラの響演 2018/04/06 “名物コンサート”にシェフたちが熱く意気込む 大阪国際フェスティバルの名物企画「大阪4大オーケストラの響演」が4月21日に開催される。昨年行われた会見でのコメントを引用しつつコンサートについてご紹介したい。 トップは大阪フィルハーモニー交響楽団とこの4月に音楽監督に就任する尾高忠明でエルガー「南国にて」。尾高はこの… 続きはこちら→
2月22日放送:『Radio ぶらあぼ』 2018/02/23 クラシック音楽情報誌『ぶらあぼ』と、インターネット・ラジオ・ステーション「OTTAVA」、そしてWEBぶらあぼがコラボして、去る2月20日より放送開始した『Radio ぶらあぼ』。 3回目となる22日は、21日に開幕した東京二期会オペラ《ローエングリン》を特集。プレゼンターの飯田有抄さんが予定時間を大幅に上回る1時… 続きはこちら→
『Radio ぶらあぼ』がOTTAVAでスタート!2/20(火)18:30〜 2018/02/19 クラシック音楽情報誌『ぶらあぼ』と、インターネット・ラジオ・ステーション「OTTAVA」、そしてWEBぶらあぼがコラボ。雑誌、WEB、ラジオ、SNSを通じてクラシックエンターテイメントをより楽しく、身近に。コンサートから日頃のBGMまでクラシックライフをサポートします。 サービス第1弾として、OTTAVAで毎日18… 続きはこちら→
横浜みなとみらいホール ジルヴェスターコンサート2017-2018 2017/12/15 華麗なステージの年越しフェスティバル 各地のコンサートホールで定着してきた、年越しをゆっくり楽しめる大晦日の演奏会。それらのなかでも、豪華な出演者とこだわりの選曲を特色とするのが、横浜みなとみらいホールの「ジルヴェスターコンサート」である。 今年の出演者は、当公演の“顔”といえる徳永二男、漆原啓子、漆原朝子、ヴァイ… 続きはこちら→
飯森範親(指揮) 東京交響楽団 2017/12/12 才気が漲る近代管弦楽法の精髄 東京交響楽団は、音楽監督ジョナサン・ノットのみならず、桂冠指揮者の秋山和慶やユベール・スダーンなど、楽団を熟知した名匠が継続的に定期演奏会を振っている点が、良き特徴をなしている。1994年から東響に関わる正指揮者の飯森範親もその一人。彼は、山響のモーツァルト、日本センチュリー響のハイドン… 続きはこちら→
飯森範親(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 2017/10/04 話題の新鋭チェリストも登場する期待のチャイコフスキー・プロ 東京シティ・フィルの定期演奏会に飯森範親が客演し、オール・チャイコフスキー・プログラムを指揮する。 注目は、「ロココの主題による変奏曲」でチェロ独奏を務める岡本侑也。今年5月から6月にかけて開催されたエリーザベト王妃国際音楽コンクール・チェロ部門で第2位を… 続きはこちら→
飯森範親(指揮) 東京交響楽団 2017/03/04 華麗でスリリングな音の悦楽を味わいたい オーケストラを聴く醍醐味のひとつが、その音色の多彩さ。多種多様な楽器の組合せによって、ほとんど無数とも呼べる音のパレットを作り出す。では、色彩感の豊かさという点で、オーケストレーションの達人はだれかと問われれば、まっさきに思い起こすのがイタリアのレスピーギではないだろうか。とり… 続きはこちら→
飯森範親(指揮) 2017/02/18 ハイドンマラソンが良き効果をもたらしています 今年4月から、日本センチュリー交響楽団の首席指揮者として4年目のシーズンに入る飯森範親。山形交響楽団等で実績をあげてきた彼は今、同楽団での活動にも相当な手応えを感じている。 「まず大きな成果は、昨年10月完成した豊中市立文化芸術センターの運営に、(楽団が)指定管理者として… 続きはこちら→
飯森範親(指揮) 東京交響楽団 2017/01/07 華麗かつ壮大な2つの音楽の“物語” 飯森範親と東京交響楽団によるポポーフの交響曲第1番の日本初演が大成功したのは記憶に新しいところだが、新年早々には再びその顔合わせでロシア・ソヴィエト音楽のコンサートを開く。 演奏会はリムスキー=コルサコフの名曲「シェエラザード」で始まる。欧州ツアーも成功させた東京交響楽団の名技が… 続きはこちら→