Tag Archive for 東京交響楽団

原田慶太楼が東京交響楽団の正指揮者に就任

 東京交響楽団は、原田慶太楼が正指揮者(Associate Conductor)に就任することを発表した。任期は2021年4月から24年3月末までの3年間。  原田と東響の初共演は16年11月のフレッシュ名曲コンサートで、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」のほかアメリカ作品を演奏。今年3月と6月には、無観客動画…

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2020 記者発表会

 7月10日(金)、「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2020」の記者発表会がミューザ川崎シンフォニーホールのステージにて行われた。登壇者は、福田紀彦(川崎市長)、桑原浩(日本オーケストラ連盟 専務理事)、秋山和慶(指揮)、松居直美(オルガニスト)、小川典子(ピアニスト)、大野順二(東京交響楽団 楽団長)。  …

第11回浜松国際ピアノコンクールの開催概要・出場者募集要項発表

 来年11月に行われる第11回浜松国際ピアノコンクール(主催:浜松市/公益財団法人浜松市文化振興財団)の概要が発表された。同コンクールは1991年にスタート。以降3年に一度開催されている。ラファウ・ブレハッチ、チョ・ソンジンをはじめ、多くの入賞者たちがその後著しい活躍を見せており、世界屈指のピアノコンクールのひとつに数…

【7/23】東京交響楽団オープニングコンサート

 今年ももちろん、ミューザ川崎を本拠とするホスト役の東京交響楽団が開幕を飾る。  例年はエントランス前の広場で演奏して開幕を告げる恒例のオープニング・ファンファーレは、今年は「密」を避けるためにステージ上での演奏。そしてなんと、来日できない音楽監督ジョナサン・ノットが映像で出演して「リモート指揮」するという、ベートーヴ…

【7/30】秋山和慶(指揮)東京交響楽団

 新百合ヶ丘の昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワで開催される予定だった、恒例の「出張サマーミューザ@しんゆり!」は、曲目・出演者はそのまま、日程を変えて、ミューザ川崎での開催に変更された。この日は「運命」「田園」という黄金の名曲プログラム。ベートーヴェンの交響曲を代表する2曲の傑作が初演されたのは1808年12月…

【8/10】原田慶太楼(指揮)東京交響楽団 フィナーレコンサート

 フィナーレもやはり、ミューザのフランチャイズオーケストラ東京交響楽団。真夏の祭典を締めくくるのは、雪解けのソ連から帝政ロシアへ、時代をさかのぼる3曲のロシア・プログラムだ。  ショスタコーヴィチの「祝典序曲」は、作曲前年の独裁者スターリンの死で解放されたかのような晴れ晴れとした人気作。ソ連時代を代表する作曲家の一人グ…

動き出す日本のオーケストラたち(2)〜フルサイズの定期も遂に再開、東響が一番のり。都響、N響も独自色で臨む

 オーケストラの定期演奏会。4ヵ月前までは普通に聴いていた序曲→協奏曲→休憩→交響曲で構成された、オーケストラファンとしては嬉しい「定番セット」がついに戻ってきた。  この3月下旬以降、活動休止を経て無観客ライヴの動画配信を続けてきた東京交響楽団(東響)は6月26日、サントリーホールの第681回定期演奏会でフルサイズの…

動き出す日本のオーケストラたち(1)〜様々な課題に取り組み、待望のコンサートを再開

 新型コロナウイルス問題で2020年3月末から公演中止&延期を余儀なくされていた日本のオーケストラが動き出した。密閉、密集、密接の「3密」の条件に照らすと、オーケストラ演奏会では客席だけでなく、舞台上に所せましと並ぶ楽団員の感染リスクも軽視できない。東京都交響楽団(都響)が科学者や医師も交えた公開試演会を6月半ばに開い…

ユベール・スダーン(指揮) 東京交響楽団

進化したオーケストラと前音楽監督とが起こすケミストリー  6月、東京交響楽団に桂冠指揮者ユベール・スダーンが帰ってくる。プログラムはベートーヴェンの「プロメテウスの創造物」序曲、イノン・バルナタンを独奏に迎えたピアノ協奏曲第3番、そしてメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」。同楽団音楽監督時代にスダーンはクラ…

【SACD】LIVE from MUZA!《名曲全集第155回》サン=サーンス:交響曲第3番 他/大友直人&東響

 今に至る厳しい状況の初期だった3月8日、東京交響楽団の無観客公演の動画配信が行われ、なんと10万人以上がアクセス、ニュースにもなった。その“ライヴ”CDが早くもリリース。筆者も当日視聴したが、ビギナーからかなりの愛好家までが同居してコメントが飛び交う予想外の楽しさに、東響らしい美しくもエモーショナルな熱演、ピアノの黒…