Tag Archive for 東京交響楽団

【SACD】ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/ノット&東響

 5月の東京交響楽団定期演奏会の名演が早くもCDに。ジョナサン・ノットによるショスタコーヴィチの交響曲第5番は、思いのほか大きな構えながら、明瞭な金管の響きをはじめ、クリアで研ぎ澄まされたサウンドは健在。その上でノットはあえて予定調和にならない棒で東響をドライヴし、緊張感と熱気を存分に引き出す。特に第3楽章の張りつめた…

めぐろパーシモンホール フレッシュ名曲コンサート

若手の才能が煌めく2つの協奏曲と大編成の管弦楽を堪能  期待の若手をソリストに迎える、めぐろパーシモンホールの「フレッシュ名曲コンサート」。11月の公演は、近年の日本音楽コンクール(以下「日本音コン」)を制したヴァイオリンとピアノの俊才が並び、ひときわ注目を集めている。  ヴァイオリンは、2017年東京音楽コンクール、…

ジョナサン・ノット(指揮) 東京交響楽団

マエストロが投げかける“謎”のプログラムが妙に刺激的  ノットのプログラミングは、いつも知的刺激に満ちている。今回は、しじまの中からトランペットが密やかに語りかけてくるアイヴズの「答えのない質問」に、シューベルトの未完成交響曲を続ける。ご存じの通り後者は最初の2楽章しか書かれなかったが、なぜ後続楽章は作られなかったのか…

東響が2020年シーズンラインナップを発表

 音楽監督ジョナサン・ノットと東京交響楽団の7年目となる2020年シーズンの内容が発表された。ノットは定期演奏会5公演、川崎定期演奏会3公演、東京オペラシティシリーズ2公演、名曲全集1回、特別演奏会〈第九公演〉2公演の計13公演でタクトを執る。  新シーズンの定期演奏会はノットが指揮するウォルトンの大作オラトリオ「ベル…

第16回チャイコフスキー国際コンクール 優勝者ガラ・コンサート

あの興奮が再び! オール・チャイコフスキーの饗宴  去る6月に開催され、ピアノ部門で藤田真央が第2位に入賞したこともあって日本でも注目を集めた、第16回チャイコフスキー国際コンクール。ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽部門に、今回から金管と木管楽器部門も加わり、全6部門から若き才能が世の中に紹介された。  そんな入賞者…

2019年9月発売のおすすめチケット情報

■9/6(金)発売 神戸市室内管弦楽団 生誕250年ベートーヴェン・チクルス「ベートーヴェンの森」第1回 2020.1/11(土)15:00 神戸文化ホール 中ホール リューディガー・ボーン(指揮) エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ) 神戸市室内管弦楽団 ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60         …

リオネル・ブランギエ(指揮) 東京交響楽団

フランス発、世界が期待する新世代指揮者が東響に初登場  東京交響楽団の指揮台には音楽監督ジョナサン・ノットのみならず、楽壇の注目を集める才能豊かな指揮者が次々と登場する。9月の定期演奏会に登場するのは、フランス生まれの俊英リオネル・ブランギエ。ブランギエはかつてドゥダメルのもと、ロサンゼルス・フィルでアシスタント・コン…

東京交響楽団 第5回八王子定期演奏会 〜オーケストラ plays JAZZ〜

オーケストラとトリオでジャズの熱いコンサートを  3年に一度おこなわれていた「ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール」の開催がない年のイベントとして2007年にスタートして以来、今年で11回目を数える八王子音楽祭(9/21〜9/29)。昨年からは「ジャンル特化」という新たな切り口で、市民はもとより全国からも注目されて…

第17回 東京音楽コンクール 第2次予選・本選

逸材たちのほとばしる感性と技巧を目撃する  覇気に満ちた、瑞々しい快演に触れられる、絶好のチャンスだ。芸術家としての自立を目指す可能性に富む新人音楽家を発掘し、育成・支援を行うことを目的に、東京都や東京文化会館(東京都歴史文化財団)が毎年開いている「東京音楽コンクール」。17回目となる今年は、木管・ピアノ・声楽の3部門…

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2019

祝15回!コアファンもビギナーも楽しめるオーケストラ真夏の祭典、その魅力を一挙紹介!  毎夏の恒例となった音楽祭「フェスタサマーミューザ」も今年で15回目。首都圏のオーケストラを同じホール(ミューザ川崎シンフォニーホール)で聴けるという画期的なこの音楽祭だが、今年もそれぞれのオーケストラと指揮者が趣向を凝らした選曲で次…