Tag Archive for 東京交響楽団

マーク・ウィグルスワース(指揮) 東京交響楽団

英国コンビによるセンス抜群のモーツァルトとマーラー  音楽監督ジョナサン・ノットと快進撃を続ける東京交響楽団だが、客演指揮者やソリストにも注目すべき才能が並ぶ。12月の定期演奏会では、ノットと同じイギリス人のコンビが招かれる。  指揮のマーク・ウィグルスワースは今回で5度目の客演。楽員からの信頼も厚いという1964年生…

【CD】魅惑の印象派/熊本マリ 他

 12月15日までは東京都美術館で、その後愛知、神戸と巡回する『コートールド美術館展』にちなんだ「入念な」企画盤。絵画コレクターであると同時に「コートールド=サージェント・コンサート」をシリーズ化しロンドン・フィル創立にも関わったコートールド夫妻に関係した絵画/音楽作品を充実の解説とともに収録した当CD(本作のための新…

ジョナサン・ノットが語る東京交響楽団の新シーズン

 10月最初の週末に行なわれたミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演《グレの歌》(シェーンベルク)で圧巻の熱演を聴かせたジョナサン・ノットと東京交響楽団。シェーンベルクの興奮の余韻が残るミューザ川崎シンフォニーホールで、東京交響楽団2020年度シーズン・ラインナップ記者会見が行なわれた。演目自体はすでに9月…

ジョナサン・ノット(指揮) 東京交響楽団

マエストロお得意のリゲティの世界そして、ジュピター!  毎回のプログラムにこれほどワクワクさせられるコンビはほかにない。絶好調のジョナサン・ノットと東京交響楽団が11月の東京オペラシティシリーズで披露するのは、リゲティとリヒャルト・シュトラウス、そしてモーツァルトを組み合わせたプログラムだ。  ノットにとってリゲティは…

ジョナサン・ノット(指揮) 東京交響楽団

世紀末ウィーンの濃厚な香りがホールを満たす  ジョナサン・ノットと東京交響楽団の快進撃はとどまるところを知らない。刺激的なプログラム、説得力のある作品解釈、そして予定調和に終わらないエキサイティングなライヴ。こういった魅力が、6シーズン目を迎えてもなお色褪せないというのは驚異的なこと。毎回の共演にこれだけワクワクできる…

【SACD】ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/ノット&東響

 5月の東京交響楽団定期演奏会の名演が早くもCDに。ジョナサン・ノットによるショスタコーヴィチの交響曲第5番は、思いのほか大きな構えながら、明瞭な金管の響きをはじめ、クリアで研ぎ澄まされたサウンドは健在。その上でノットはあえて予定調和にならない棒で東響をドライヴし、緊張感と熱気を存分に引き出す。特に第3楽章の張りつめた…

めぐろパーシモンホール フレッシュ名曲コンサート

若手の才能が煌めく2つの協奏曲と大編成の管弦楽を堪能  期待の若手をソリストに迎える、めぐろパーシモンホールの「フレッシュ名曲コンサート」。11月の公演は、近年の日本音楽コンクール(以下「日本音コン」)を制したヴァイオリンとピアノの俊才が並び、ひときわ注目を集めている。  ヴァイオリンは、2017年東京音楽コンクール、…

ジョナサン・ノット(指揮) 東京交響楽団

マエストロが投げかける“謎”のプログラムが妙に刺激的  ノットのプログラミングは、いつも知的刺激に満ちている。今回は、しじまの中からトランペットが密やかに語りかけてくるアイヴズの「答えのない質問」に、シューベルトの未完成交響曲を続ける。ご存じの通り後者は最初の2楽章しか書かれなかったが、なぜ後続楽章は作られなかったのか…

東響が2020年シーズンラインナップを発表

 音楽監督ジョナサン・ノットと東京交響楽団の7年目となる2020年シーズンの内容が発表された。ノットは定期演奏会5公演、川崎定期演奏会3公演、東京オペラシティシリーズ2公演、名曲全集1回、特別演奏会〈第九公演〉2公演の計13公演でタクトを執る。  新シーズンの定期演奏会はノットが指揮するウォルトンの大作オラトリオ「ベル…

第16回チャイコフスキー国際コンクール 優勝者ガラ・コンサート

あの興奮が再び! オール・チャイコフスキーの饗宴  去る6月に開催され、ピアノ部門で藤田真央が第2位に入賞したこともあって日本でも注目を集めた、第16回チャイコフスキー国際コンクール。ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽部門に、今回から金管と木管楽器部門も加わり、全6部門から若き才能が世の中に紹介された。  そんな入賞者…