Tag Archive for 東京交響楽団

リオネル・ブランギエ(指揮) 東京交響楽団

新鋭指揮者と人気ヴァイオリニストが描き出す20世紀音楽の傑作  リオネル・ブランギエは18歳でブザンソン国際指揮者コンクールに優勝、2014/15シーズンからはデイヴィッド・ジンマンの後任として名門チューリッヒ・トーンハレ管の首席指揮者・音楽監督を務める30代トップ指揮者の一人である。昨年秋の東響定期初登場は同楽団のフ…

【SACD】LIVE from MUZA! モーツァルト・マチネ 第40回/原田慶太楼&金子三勇士&東響

 ニコニコ生放送による配信で話題を呼んだ東響無観客公演のライブ録音第2弾。活躍顕著な指揮者・原田慶太楼のデビューCDでもある。「モーツァルト・マチネ 第40回」の全プログラムを収録した内容は、3ジャンルが揃った“モーツァルト中期の佳きエッセンス”の趣。フルート四重奏曲は明朗・優美なソロが魅力的だし、「ハフナー」は原田の…

ピティナ・ピアノコンペティション特級ファイナル進出者が決定

 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)が主催し、今年で44回目の開催を迎えたピティナ・ピアノコンペティションの最上位にあたる特級は、8月18日にセミファイナルが第一生命ホールで行われ、ファイナルに進出する4名が決定した。同コンペティションは、予選から含めると、参加者のべ約45,000組にのぼる世界最大規模のコンクール。特…

【動画追加】未来のマエストロのタクトに思いを託して〜 若手指揮者のための試演会開催

 新型コロナウィルスの影響を受け続けるクラシック音楽界だが、各団体が様々な方法論を模索しながら活動が再開しつつある。しかし、いまだ厳しい状況下にあるのが、これから芽を出すべき若手音楽家たちで、彼らが学び、経験を積む場が激減している。殊に若き指揮者にとっては深刻で、大勢を相手に実地の訓練を重ねる機会がほぼ無くなっているの…

ピティナ・ピアノコンペティション特級セミファイナリストが決定

 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)が主催し、今年で44回目の開催を迎えたピティナ・ピアノコンペティションの最上位にあたる特級・第三次予選が8月6日に行われ、セミファイナルに進出する7名が決定した。 セミファイナリスト 1 三上 結衣/桐朋学園大学大学院修士課程1年 2 村上 智則/東京藝術大学3年 3 尾城 杏奈/東…

【SACD】R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」、「死と浄化(変容)」/ノット&東響

 一味違った味わいの名演と言うべきノット&東響のR.シュトラウス。この指揮者の手にかかると聴き慣れた有名曲ですら秘められていた「本質的な相貌」を顕にすることが多いが、「英雄の生涯」は冒頭から力みのないしなやかな響きを常に意識、和声感を重んじているようだ。と同時に多層的な各声部の明晰な抽出の手腕も見事なもので、全体と細部…

マクシム・エメリャニチェフ(指揮) 東京交響楽団

世界が注目する話題の俊英指揮者がふたたび登壇  東響の9月定期には一昨年に来日した俊英マクシム・エメリャニチェフが再登場する。  この人、数年来音楽界をざわつかせているクルレンツィス&ムジカエテルナで要の通奏低音を務めてきたのだが、指揮者としてもこのところメキメキと頭角を現している。古楽アンサンブル「イル・ポモ・ドーロ…

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2020

リアル・コンサート+ライヴ配信のハイブリッド 新しい“音楽の祭典”が実現  コロナ禍で川崎恒例の“夏の音楽祭”はどうなるのか。多くの聴き手がその動向や決定を心待ちにしたことだろう。毎夏、首都圏のオーケストラなどが次々に登場する「フェスタサマーミューザKAWASAKI」も、今年のポスターに夏仕様で登場した4人の作曲家たち…

【レポート】東京二期会スペシャル・オペラ・ガラ・コンサート 「希望よ、来たれ!」

実力派歌手たちがオーケストラと共演してつながった オペラへの希望  日本のみならず世界のオペラ界が経験したことのない空白だった。新型コロナウイルスの感染拡大で、3月には舞台も演奏会も途絶え、いま再開しつつあるものの道のりは平たんではない。とりわけオペラは、歌うという行為が飛沫を伴うため、上演のハードルが高いとされる。7…