Tag Archive for 東京交響楽団

10周年を迎えるフェスタサマーミューザKAWASAKI2014

 「音楽のまち・かわさき」の“夏の風物詩”として多くのクラシック・ファンに親しまれている音楽イベント、サマーミューザが10周年を迎える。今回は7月26日(土)から8月10日(日)まで16日間にわたり、首都圏で活躍するオーケストラが、それぞれ趣向を凝らした内容のコンサートを披露、まさにオーケストラの祭典が繰り広げられる。…

ユベール・スダーン(指揮) 東京交響楽団

ハイドンに万感の思いを込める  10年間にわたり東京交響楽団を率いてきたスダーンが今シーズンをもって任期満了、勇退となる。同団に新風を吹き込んだ功績は計り知れず、音楽監督として臨む最後の演奏会はファンにとっても感慨深いものになるだろう。その3月のコンサート(東京オペラシティシリーズ)でスダーンが選んだのは、オール・ハイ…

ジョナサン・ノット(指揮)

私が常に意識しているのは、経験を聴衆と“分かち合う”ことです  この4月から東京交響楽団の音楽監督に就任する、ジョナサン・ノット。首席指揮者を務めるバンベルク響に黄金時代をもたらし、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルなどに客演を重ねるこの世界的名匠が、前任者スダーンによって磨き上げられた東響の精緻でノーブルなサウンドに…

よこすか芸術劇場オーケストラコンサート クラシック名曲集Vol.9

コルンゴルトで聴く“魔術師”の手腕  クラシック音楽の多彩な魅力を満喫できる大好評シリーズの第9弾は、おなじみの大友直人&東京交響楽団による演奏。J.シュトラウスⅡの「皇帝円舞曲」とチャイコフスキーの交響曲第4番を、読みの深い吟味された表現で歌い上げる。この2大名曲の間に演奏されるのが、今や20世紀を代表するヴァイオリ…

【WEBぶらあぼ特別インタビュー】ケリー=リン・ウィルソン(指揮)

 長身かつほっそりした女性指揮者、ケリー=リン・ウィルソン。しかし、ひとたびタクトを振り下ろせば、たちまち逞しい響きがあふれ出る。「熱く激しく、陰翳に富んでドラマティックな音楽が大好きです!」と語る彼女、新国立劇場で指揮するオペラ《蝶々夫人》の魅力を新しい観点から解き明かす。  「《蝶々夫人》のヒロインは可憐な女性です…

飯森範親(指揮) 東京交響楽団

力強い生命力を謳歌する  東京交響楽団2月の定期演奏会は正指揮者・飯森範親が登場し、この人らしい爽快なプログラムを披露する。まだ寒さも厳しい時期だが、春の訪れ、新しい生命の息吹を先取りした雰囲気が楽しめそうだ。  なんといってもドイツ20世紀の巨匠カール・オルフの代表作「カルミナ・ブラーナ」の、総力を結集した上演に注目…

クシシュトフ・ウルバンスキ(指揮) 東京交響楽団

俊英が名作に新たな光を当てる  気鋭の指揮者クシシュトフ・ウルバンスキがいよいよ、首席客演指揮者就任後初めて東京交響楽団の指揮台に立つ。  ウルバンスキは1982年ポーランド生まれの新星。東響とのコンビでこれまでにも鮮烈な好演を聴かせてくれている。楽団員からの強い支持にこたえて首席客演指揮者に就任したウルバンスキだが、…

大友直人(指揮) 東京交響楽団

ブラームスで聴く大友の“円熟”  大友直人が東京交響楽団の専属指揮者になって、早20年が過ぎた。甘いマスクとフレッシュな指揮姿で聴衆をとろけさせてきた大友も、ロマンスグレーの似合う貫禄のマエストロへと成熟を遂げている。つい数日前にも筆者は、両者が「惑星」などを演奏するのを聴いたが、奇をてらうことなく作品に正面から向かい…

大友直人(指揮) 東京交響楽団

音楽のもつ奥深いパワーを感じる ホールの中がゴルゴタの丘となり、聴き手はキリストの最後を体験するかのようなコンサートの前半。そして音楽が描き出す神秘的な世界へと誘われる後半。9月28日・29日にサントリーホールとミューザ川崎で行われる東京交響楽団の定期演奏会は、音楽のもつ奥深いパワーをじっくりと味わう時間となるだろう。…

東京交響楽団が第42回川崎市文化賞を受賞

フランチャイズオーケストラとしての活動高く評価  川崎市の文化、芸術等の向上及び発展に尽力し、その功績が顕著な個人、団体に対し贈られる川崎市文化賞の平成25年受賞者に東京交響楽団が選ばれた。  ミューザ川崎シンフォニーホールを拠点としたフランチャイズオーケストラとしての活動が高く評価されたもの。  大野順二 東…