Tag Archive for 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

川瀬賢太郎(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

俊才たちが魅せるオール・ショスタコーヴィチ・プロ  20世紀作品に近年積極的な東京シティ・フィルが、5月末の定期演奏会でショスタコーヴィチ・プロに挑む。しかも大曲のない小粋な演目で、愛好者にも敬遠気味な方にも薦めたい公演である。  まず、ロシア革命が題材となる交響詩「十月革命」。本公演では最も重厚な音楽で、金管と打楽器…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

詩情あふれるフランスの宗教曲と劇的音楽を一堂に集めて  東京シティ・フィルは、首席客演指揮者であった矢崎彦太郎とともにフランス音楽のシリーズ(その中にはプーランクの歌劇《カルメル派修道女の対話》もあった)を手掛けていたように、フランス音楽との相性が良いように思われる。現在の常任指揮者・高関健とも、ラヴェルの歌劇《スペイ…

「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2019」ラインナップを発表!

懐かしの『サンダーバード』からブルックナーの壮大なシンフォニーまで 今年もオーケストラファン垂涎の内容  首都圏のオーケストラが集結し、独自のプログラムでクラシック音楽ファンを楽しませてくれる夏の川崎の風物詩「フェスタサマーミューザKAWASAKI」が、今年も7月27日から8月12日にかけて開催される。今回で15回目、…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

充実のコンビで独墺音楽の真価を堪能    いま東京シティ・フィルが好調だ。昨年末の高関健指揮の「第九」、2月の下野竜也指揮のウィーンものなど、楽曲の魅力を的確に表現した誠意溢れる好演が続いている。無類のオーケストラ・ビルダー、高関が常任指揮者に就任して4年、着実に向上を遂げている同楽団のコンサートは、間違いな…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

熱を帯びた旋律とリズムが躍動するハンガリーの二大巨星  元号が明治に変わった翌年の1869年、日本とオーストリア=ハンガリー帝国は修好通商航海条約に調印。今年はそれから150周年を迎え、外交関係開設記念事業が数多く行われる。中でも、ハンガリーを代表するバルトークとコダーイの作品による東京シティ・フィルの定期演奏会は、特…

下野竜也(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

オペレッタ序曲特集で二人の作曲家のアニバーサリーを寿ぐ  東京シティ・フィル2月の定期演奏会は、下野竜也の指揮で、19世紀後半のウィーンに縁のある作曲家が取り上げられる。ウィーンでオペレッタが爆発的に流行したのは、1850年代後半にオッフェンバックの作品が上演されたことがきっかけ。その流行を受けて、スッペ、ミレッカー、…

飯守泰次郎(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

ドイツ音楽に深く傾倒するマエストロによるブラームス演奏の集大成  東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団桂冠名誉指揮者、飯守泰次郎が、同楽団とともに取り組むブラームス交響曲全曲演奏シリーズの第2回が、2019年1月11日に東京オペラシティコンサートホールで開催される。18年1月の第1回では交響曲第2番と第4番が取り上げ…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

 年末「第九」は数あれど、ひと味違った楽しみを味わうならば、東京シティ・フィルの公演がお薦めだ。他との大きな違いは、期待の若手奏者をソリストに迎えた協奏曲が最初に演奏されること。今年は、2000年韓国生まれのイ・ユジンが、モーツァルトのオーボエ協奏曲を披露する。彼女は17年の日本管打楽器コンクールで第1位を獲得した逸材…

東京シティ・フィルが2019-20シーズンラインナップ発表

 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が2019-20シーズンの定期演奏会ラインナップを発表した。東京オペラシティとティアラこうとうで全13公演が予定されている。来季は、常任指揮者の高関健、桂冠名誉指揮者の飯守泰次郎に、首席客演指揮者の藤岡幸夫が加わった新体制。  新シーズンは、高関によるブルックナーの交響曲第1番(…

第3回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 〜声魂真剣勝負〜

ディーヴァとディーヴォによる華麗なる大バトル!  ベテランから若手までスター歌手たちが大集合し、紅組・白組に分かれて文字通り雌雄を決する…。いささか古風ではあるが未だに根強い人気を誇る、大晦日の国民的歌合戦の面白さをそのままオペラ界に導入して、2016年の9月からスタートした本企画。昨年から開催日を12月に移し、今年で…