Tag Archive for 飯守泰次郎

東京シティ・フィルが2021/22シーズンラインナップ発表

 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が、2021-22シーズンのラインナップを発表した。コロナ禍を見据え、指揮者・ソリストとも日本人アーティスト中心のプログラムが組まれた。  東京オペラシティ コンサートホールで行われる全9回の定期演奏会は、7年目のシーズンとなる常任指揮者・高関健によるブルックナーの交響曲第5番(…

飯守泰次郎(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

レジェンドと未来を拓く新鋭の共演  東京シティ・フィルは2021年1月から定期演奏会をサントリーホールで開催する。その最初のコンサートに、桂冠名誉指揮者・飯守泰次郎が登場し、チャイコフスキーの交響曲第5番などを取り上げる。飯守といえば、ドイツ音楽を十八番としているが、チャイコフスキーやドヴォルザークなどのスラヴ音楽にも…

東京文化会館《響の森》Vol.47 ニューイヤーコンサート2021

新年の幕開けには質実剛健なサウンドがふさわしい  想定外の事態に見舞われた2020年を経て、新しい年には新しい希望を託したい。東京文化会館主催《響の森》シリーズの「ニューイヤーコンサート」は、年明け早々の1月3日に硬派な演目を並べる、毎年恒例の注目公演である。しかし今回ばかりは、新年を寿ぐにとどまらず、2021年に「こ…

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2020

リアル・コンサート+ライヴ配信のハイブリッド 新しい“音楽の祭典”が実現  コロナ禍で川崎恒例の“夏の音楽祭”はどうなるのか。多くの聴き手がその動向や決定を心待ちにしたことだろう。毎夏、首都圏のオーケストラなどが次々に登場する「フェスタサマーミューザKAWASAKI」も、今年のポスターに夏仕様で登場した4人の作曲家たち…

【8/7】飯守泰次郎(指揮)東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

 この原稿を書く直前の6月26日、いよいよ再開したオーケストラ・コンサートで聴いた飯守泰次郎は、まさに渾身。いつもにも増して気迫が伝わる熱演にジーンときた。  日本を代表するドイツ音楽のスペシャリスト。サマーミューザではブルックナーの交響曲第4番を聴かせてくれる。「ロマンティック」の愛称があるように、重厚長大なブルック…

動き出す日本のオーケストラたち(2)〜フルサイズの定期も遂に再開、東響が一番のり。都響、N響も独自色で臨む

 オーケストラの定期演奏会。4ヵ月前までは普通に聴いていた序曲→協奏曲→休憩→交響曲で構成された、オーケストラファンとしては嬉しい「定番セット」がついに戻ってきた。  この3月下旬以降、活動休止を経て無観客ライヴの動画配信を続けてきた東京交響楽団(東響)は6月26日、サントリーホールの第681回定期演奏会でフルサイズの…

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2020ラインナップ発表

 首都圏のオーケストラがミューザ川崎シンフォニーホールに集結、大規模な競演を繰り広げて、すっかり真夏の風物詩として定着した「フェスタサマーミューザKAWASAKI」。今年も7月23日から8月10日までの全19公演で開催される(2公演は新百合ヶ丘のテアトロ・ジーリオ・ショウワ)。初登場の群馬交響楽団による「第九」など生誕…

飯守泰次郎(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

円熟のマエストロが神々しい音楽の高みへといざなう  ベートーヴェン後期の宗教曲の大作「ミサ・ソレムニス」。不朽の名作だが、かなり手強い作品でもある。もちろん、柔和で美しい「キリエ」、輝かしい「グローリア」、ヴァイオリン・ソロが活躍する「ベネディクトゥス」など、直感的に楽しめる場面はたくさんある。しかし、ラテン語の典礼文…

新国立劇場 2020/21シーズンラインアップを発表

 新国立劇場は1月8日、2020/21シーズンラインアップを発表した。登壇者は大野和士・オペラ芸術監督、吉田都・次期舞踊芸術監督、小川絵梨子・演劇芸術監督。大野、小川両監督は3シーズン目、20年9月1日から芸術監督に就任する吉田都・次期監督(任期は24年までの4年)は初のシーズンとなる。 (2020.1/8 新国立劇場…

大阪4大オケ 2020年度シーズンプログラム共同記者発表会

 関西ならではの独自企画「大阪4大オケ」の2020年度シーズンプログラムの共同記者発表会が11月26日に行われた。4大オケとは大阪を拠点に活動している、大阪交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団のこと。今回の会見では、2020年に生誕250年を迎えるベートーヴェン…