Tag Archive for 杉山洋一

【読者プレゼント】若林かをりフルートリサイタル〜邦人作品を聽く〜

 2015年から現代の無伴奏フルート作品を集めたリサイタル・シリーズ「フルーティッシモ!」に取り組み、フルートソロの可能性を追求してきたフルーティスト、若林かをり。全5回シリーズでおこなわれたソロ・リサイタルでは、武満徹、湯浅譲二、細川俊夫、サルバトーレ・シャリーノ、カイヤ・サーリアホといった現代を代表する作曲家たちの…

若林かをり フルートリサイタル〜邦人作品を聽く〜

日本人作曲家によりフルート作品の軌跡を一望する野心的な企画 平成30年度(第73回)文化庁芸術祭参加公演 フルートリサイタル〜邦人作品を聽く〜2公演  ヨーロッパは楽音と非楽音を区別し、楽音を体系化して明快な形を作り上げた。それに追いつくことが近代日本音楽の課題だった。しかし、私たち日本人の伝統は、音を必ずしもそのよう…

コンポージアム2018 ウンスク・チンを迎えて

ヨーロッパで大注目される作曲家の全容  昨年、日本を含むアジア・ツアーでラトル&ベルリン・フィルはウンスク・チンの委嘱新作を披露した。海外ツアーで新曲とは珍しいが、それはとりもなおさず彼女がアジア圏を代表する作曲家の一人と目されていることを意味する。ラトルもその作品を繰り返し取り上げている指揮者の一人なのだ。  日本で…

【動画】ウンスク・チン、ウンスク・チンを語る

 世界中の若い世代の作曲家に創作を呼びかける「武満徹作曲賞」を核に、武満徹作曲賞の審査員が自作を演奏会で披露する東京オペラシティの同時代音楽企画「コンポージアム COMPOSIUM」(造語:Composition + Symposium)。20回目の開催となる2018年の「武満徹作曲賞」は、韓国出身で長くベルリンを拠点…

近藤 譲、佐東利穂子らが芸術選奨文部科学大臣賞を受賞

 平成29年度(第68回)芸術選奨の贈呈式が3月13日、東京都内で行われた。音楽部門では、作曲家の近藤譲が文部科学大臣賞を、指揮者の杉山洋一が文部科学大臣新人賞を受賞した。また、舞踊部門では、ダンサーの佐東利穂子が文部科学大臣賞を、バレエダンサーの福岡雄大が文部科学大臣新人賞を受賞した。 (2018.3/13 東京都内…

神奈川芸術文化財団 芸術監督プロジェクト ミュージック・クロスロード

3つの協奏曲とユニークな演出が生み出す独奏的空間  1月20日、神奈川県立音楽堂でジャンルを横断した斬新なコンサート「ミュージック・クロスロード」が開催される。神奈川芸術文化財団の芸術総監督である作曲家の一柳慧とKAAT神奈川芸術劇場芸術監督で演出家の白井晃が強力なタッグを組む。  一柳がプロデュースをする演奏会を白井…

藤倉大がヴェネツィア・ビエンナーレの音楽部門で銀獅子賞を受賞

 ロンドンを拠点に活動している作曲家・藤倉大がヴェネツィア・ビエンナーレの音楽部門で銀獅子賞を受賞した。  「ヴェネツィア・ビエンナーレ」は、イタリアのヴェネツィアで1895年から2年に1度開催されているアートの祭典で、音楽部門は1930年に創設。音楽部門の銀獅子賞は革新的な作曲家に授与される賞。  2017年の「ヴェ…

FUKUSHIMA 白河版オペラ《魔笛》

“和洋融合”のファンタジックなオペラ  《魔笛》を、『ドラゴンボールZ』『聖闘士星矢』などのヒット・アニメの脚本家・小山高生がリメイク。と聞いただけで、なにやら面白いことが起こりそう。物語の舞台を日本に読み換えた上演は、昨秋オープンした福島県・白河文化交流館コミネスの「FUKUSHIMA 白河版オペラ《魔笛》」だ。  …

西村 朗(作曲)

野平一郎さんとの共作・委嘱はスリリングな体験ですね  1981年から毎年、優れた日本人作曲家の紹介を行ってきたサントリー芸術財団主催の『作曲家の個展』。今年からリニューアルし、新シリーズがスタートする。『作曲家の個展Ⅱ』と題し、毎回2人の作曲家が演奏会の構成・企画を担当するスタイルを採用するという。記念すべき初回は、西…