Tag Archive for 新国立劇場合唱団

大野和士(新国立劇場オペラ芸術監督・指揮)

新芸術監督が世界に向けて放つ超・話題作  2018/19シーズンから新国立劇場オペラ芸術監督に就任した大野和士。彼が特に力を入れているのが「日本人作曲家の委嘱シリーズ」だが、早速今シーズン、石川淳の小説を題材に西村朗が作曲した新作オペラ《紫苑物語》が登場する。 「実力のある日本人作曲家に委嘱をし、日本とそして海外でも上…

レンズを通した世界を描く〜新国立劇場《魔笛》

 10月3日、新国立劇場の2018/19シーズンがモーツァルトのオペラ《魔笛》で開幕する。大野和士オペラ芸術監督による第1シーズンとなる。  演出は、1980年代末から「動くドローイング」とも呼ばれるアニメーションを制作、『プロジェクションのための9つのドローイング』で世界的な注目を集め「素描とアニメーション等を融合さ…

大作「カルミナ・ブラーナ」のききどころ&見どころ

マエストロ大野和士と近藤良平率いるコンドルズがコラボを展開する稀有なステージ! 祝祭にふさわしいエネルギッシュな舞台作品  「サラダ音楽祭」のメインコンサート「プルミエ・ガラ」の第Ⅱ部、つまり音楽祭の「締め」に演奏されるのはカール・オルフ(1895〜1982)の代表作《カルミナ・ブラーナ》(1936年作曲)。この音楽祭…

トーキョー・メット・サラダ・ミュージック・フェスティバル 2018

家族そろって楽しめるユニークな音楽祭が誕生、その魅力とは? “サラダ”のように新鮮で多彩な内容  来る9月17日、新宿、渋谷と並ぶ三大副都心のひとつ池袋で、家族そろって楽しめる“1day音楽祭”が開かれる。東京都と東京都交響楽団が主催する「サラダ音楽祭」だ。中心会場となる東京芸術劇場では、コンサートや楽器体験、ダンスの…

ローム ミュージック ファンデーションが、2018年度の事業内容を発表

 ローム株式会社(本社:京都市)が支援する公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション(京都市)が、2018年度の事業内容を発表した。1991年の設立以来、音楽文化の発展と普及を目的として各種活動に取り組み、特に若い音楽家への育成に力をいれており、事業を通じて支援した音楽家たちは国内外で活躍している。  201…

フランツ・ウェルザー=メスト(指揮)

ベートーヴェンの音楽は、「プロメテウス」に始まっています  世界的指揮者フランツ・ウェルザー=メストは、今年6月、2002年から音楽監督を務めるクリーヴランド管弦楽団を率いてベートーヴェンの交響曲全曲演奏会を行う。これは楽団創立100周年に、地元とウィーンに続いて東京で開催される重要なプロジェクト。2010年の鮮烈な名…

大野和士(指揮) 東京都交響楽団

新シーズンはマーラーの大シンフォニーで開幕  大野和士の都響音楽監督もこの春をもって3期目に入るが、新シーズンの幕開けにマーラーの交響曲第3番をぶつけてきたあたりに、手応えが確かなものへと成長しているのを感じる。なんといってもこれは4管編成の巨大管弦楽にアルト独唱、女声・児童合唱が加わり、2部6楽章構成、100分近くを…

【特別インタビュー】シルヴァン・カンブルラン(読売日本交響楽団常任指揮者)

読響との集大成となる9つのプログラム  精緻な彫琢で読響に新時代をもたらしたカンブルランが、2018/19年に常任指揮者として最後のシーズンを迎える。彼は3回来日し、9つのプログラムを披露。内容は多彩かつ意味深い。 (取材・文:柴田克彦 写真:M.Terashi/TokyoMDE) 「全体には2つの観点があります。1つ…

都と国が共同でオペラを制作〜オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World

 東京2020オリンピック・パラリンピックにあわせ、「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」が行われる。国際的オペラプロジェクトとして、東京文化会館、新国立劇場が共同で制作、さらにびわ湖ホールと10月に開館する札幌文化芸術劇場(札幌市民交流プラザ)が連携する。去る12月、制作発表会見が都内で…

【速報】読響がメシアンのオペラ全曲を日本初演

 読売日本交響楽団(以下、読響)が11月19日サントリーホールで、シルヴァン・カンブルランの指揮のもとオリヴィエ・メシアンの歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》全曲を日本初演(演奏会形式)した。合唱は新国立劇場合唱団とびわ湖ホール声楽アンサンブル。本公演は読響創立55周年とメシアン没後25周年を記念して行われた。  歌劇…