Tag Archive for 山田武彦

ポール・メイエ クラリネット・リサイタル

クラリネット界の“ファンタジスタ”に酔いしれる一夜  人気実力ともに世界最高峰のクラリネット奏者、ポール・メイエ。来日公演も多く、これまでに幾度となく名演を聴かせてくれているが、この秋、日本では4年ぶりとなるリサイタルを開く。そんなに久しぶりのリサイタルだということに驚くが、思い出してみれば近年は協奏曲のソリストとして…

第33回 ワンダフル one アワー 森谷真理 ソプラノ・リサイタル

活躍めざましいソプラノが挑むフランス歌曲の世界  2006年末、メトロポリタン歌劇場に《魔笛》の夜の女王役で鮮烈なデビューを果たして以来、同役をはじめとするコロラトゥーラ系の役柄を中心に欧米の名歌劇場を席巻。日本では昨年、レオノーラや元帥夫人、そして蝶々夫人などのドラマティックで重厚な声が求められる役柄を次々と演じて絶…

神と音と写

“神域”写真と即興音楽が前代未聞のコラボ!  山岸伸といえば写真愛好家なら知らぬ者はないポートレート・フォトの大巨匠。特に現在50代から60代にかけての男性は、若かりし日、少年/青年誌のグラビア・ページにクレジットされた彼の名を目にした人も少なくないはずだ。その山岸が近年取り組んでいるのが、賀茂別雷神社(上賀茂神社)、…

山田武彦(ピアノ) と東京室内歌劇場 vol.2

“大人ムード”溢れる七夕の宵  ピアニストとしてだけではなく、作曲やコンサートの“ホスト役”も務めるなど、マルチな活躍を続ける山田武彦を音楽監督に据え、その自在なピアノの音色で、東京室内歌劇場の実力派歌手たちから多彩な歌声を引き出すシリーズ第2弾が7月7日に開かれる。昨年デビュー30周年を迎えた山形由美が、今回もフルー…

浅草オペラ100年記念「ああ夢の街 浅草!」制作記者会見

 大正時代に一世を風靡した「浅草オペラ」の初演から今年で100年となるのを記念して、10月4日〜30日に浅草エリアの3会場で行われる「歌と活弁士で誘う ああ夢の街 浅草! 〜すべてはここから始まった〜」の制作記者会見が、6月14日に都内で行われた。 (2017.6/14 浅草東洋館 Photo:M.Otsuka/Tok…

B→C 依田真宣(ヴァイオリン)

バッハへの敬愛をこめた渾身の挑戦    2017年最初の「B→C」は、東京フィルのコンサートマスター、依田真宣。1985年生まれの彼は、東京芸大を経てソリストやゲスト・コンマスとして活動し、2015年4月から現職にある。  まず基本の“B=バッハ”は無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番。「シェリングの演奏に衝撃を受け、バッ…

山田武彦(音楽監督/作曲/ピアノ)

名手たちの饗宴で華やぐ夏の名物公演  2004年にスタートし、ほぼ毎年開催されている、音楽事務所コンサートイマジンの契約アーティストたちによる豪華な顔ぶれの『七夕コンサート』。音楽監督を務めるのが作曲家・ピアニストの山田武彦だ。 「私は“交通整理”のような役目です。サントリーホールでソロ公演するような人たちばかりなので…

下丸子クラシック・カフェ スペシャル

ファンに応えて1日限りの“開店”  『下丸子クラシック・カフェ』は、マスターを務めるピアニスト山田武彦と、“常連マダム”のフリーアナウンサー松本志のぶ、そして多彩なゲストの演奏家と繰り広げる音楽やトークを楽しむ、小粋なステージ。2007年のスタートから年4回、全32回が開かれた好評企画が、スペシャルとなって帰って来る。…

三浦一馬(バンドネオン)

“師弟”で聴かせる究極のデュオ  バンドネオンの若手旗手として活躍めざましい三浦一馬がデビュー10周年を迎える。その記念イヤーに、恩師で世界的奏者のネストル・マルコーニとの共演で、全国ツアーを開催し、古典から現代に繋がるアルゼンチン・タンゴの粋を披露する。 「マルコーニ先生は、スタイルやテクニックなど演奏そのものが素晴…

歌 もの語り 恋する日本語 Part 2

“歌”で伝える日本語の美しさ  「終夜(よもすがら)」「相生(あいおい)」「偶さか(たまさか)」「転た(うたた)」…。それらの言葉ひとつひとつに、どこか甘酸っぱい、恋人たちの風景が添えられる。放送作家・小山薫堂の『恋する日本語』は、現代の日常の中で忘れられつつある35の言葉を拾い、そこからイメージされる物語を各100〜…