下丸子うたの広場 vol.6 歌でめぐる世界の旅 心に響く日本の歌

歌の喜びに浸る魅力の昼下がり

山田武彦

 「下丸子クラシックカフェ」の“マスター”などユニークなコンサートの企画でもお馴染み、作曲家/ピアニストの山田武彦が進行役を務める「下丸子うたの広場」。新シーズンを担うのは、地元アーティストや新進芸術家の支援・育成を目的に行っている公募オーディションの声楽部門で、2018年に選ばれた若手たち。今年の7月に続いて11月には第2弾の開催が決定。

 メンバーは大音絵莉、中村良枝、宮地江奈(以上ソプラノ)、石田滉(メゾソプラノ)、前川健生(テノール)の5人。オペラやミュージカル・ナンバーだけでなく日本歌曲や歌謡曲まで、幅広いジャンルをカバーするのが本公演のユニークなところ。今回も《椿姫》の〈乾杯の歌〉や『マイ・フェア・レディ』の〈踊り明かそう〉に加えて〈荒城の月〉〈朧月夜〉から〈瀬戸の花嫁〉〈赤いスイートピー〉など多彩な歌の世界をギュッと詰め込んだ魅惑の60分。同日0歳児から入場可能な「番外編」(10:30)の開催も嬉しい。
文:東端哲也
(ぶらあぼ2019年10月号より)

2019.11/15(金)13:30 大田区民プラザ(小)
問:チケット専用電話03-3750-1555 
https://www.ota-bunka.or.jp/