Tag Archive for 井上道義

【会見レポート】振付家・森山開次がオペラ初演出〜全国共同制作プロジェクト《ドン・ジョヴァンニ》

 来年1月の富山公演を皮切りに、東京、熊本と全国3都市で上演される全国共同制作プロジェクト モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》(新演出・英語字幕付・日本語上演)。11月27日、総監督・指揮の井上道義、演出・振付の森山開次、ソリストらが出席し、会見が行われた。 (2018.11/27 東京芸術劇場 Photo:J.…

日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会2018 「第九交響曲」

平成最後の「第九」は2大マエストロのパッション漲る名演で  今年の日本フィルハーモニー交響楽団の「第九」は、日本フィル桂冠名誉指揮者の小林研一郎と、情熱の指揮者、井上道義、日本を代表する二人のマエストロの登場が話題だ。  井上は、抜群の統率力と求心力で、一期一会の演奏を大切にする指揮者。今回は、序曲「コリオラン」と組み…

森山開次(演出・振付)& 井上道義(総監督・指揮)

音楽とダンスで描く“地獄に落ちても悔いない男”  指揮は勿論のこと、演出にも精力的な井上道義。全国共同制作プロジェクトとして、野田秀樹と組んだ《フィガロの結婚》に続き今回挑むのはオペラ《ドン・ジョヴァンニ》である。いま多方面に活躍中のダンサー・振付家であり、演出家としても進境著しい森山開次を迎えての顔合わせだ。これが初…

日本フィルが2019/20の定期演奏会ラインナップ発表

 日本フィルハーモニー交響楽団は2019/20年度(19年9月〜20年8月)の東京定期演奏会(サントリーホール)と横浜定期演奏会(横浜みなとみらいホール)のラインナップを発表した。  東京定期は正指揮者の山田和樹によるサン=サーンス、ルーセルに間宮芳生のヴァイオリン協奏曲(独奏:調整中)と大島ミチルの新作を組み合わせた…

【出演者変更】第22回 京都の秋 音楽祭

古都に国内外の名手たちが集結 *出演者変更のお知らせ 「第22回 京都の秋 音楽祭」のNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団公演にソリストとして出演予定であったピアニストエレーヌ・グリモーは、肩の故障のため、来日が不可能となりました。代役としてルドルフ・ブッフビンダーが出演いたします。曲目の変更はございません。(ベートー…

「高松宮殿下記念世界文化賞」音楽部門にリッカルド・ムーティ

 第30回「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催:公益財団法人日本美術協会)の受賞者が7月10日の記者会見で発表された。音楽部門では、指揮者のリッカルド・ムーティ(イタリア)が選ばれた。  ムーティは、1941年ナポリ生まれ。ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院などで学び、67年にグィード・カンテッリ国際指揮者コンクールで…

全国共同制作プロジェクト《ドン・ジョヴァンニ》、井上道義指揮&森山開次演出で上演

 来年1月の富山公演を皮切りに、東京、熊本と全国3都市で、全国共同制作プロジェクト モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》(新演出・英語字幕付・日本語上演)が上演される。  全国共同制作プロジェクトは、全国の公共ホール・芸術団体などが手を組み、新演出のオペラを共同制作し、国内巡演するプロジェクト。これまでに、井上道義…

井上道義が語る、バーンスタイン

 横浜みなとみらいホールの開館20周年を記念して、井上道義指揮「バーンスタイン生誕100周年記念演奏会」がひらかれる。20世紀後半を代表する指揮者の一人として一世を風靡したレナード・バーンスタイン(1918〜1990)が、作曲家としてどれだけ多彩で魅力的な作品を残したかを知るコンサートとなるに違いない。 (取材・文 山…

横浜みなとみらいホール開館20周年 井上道義(指揮) 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 バーンスタイン生誕100周年記念演奏会

“作曲家”バーンスタインの偉業に光を当てる  生誕100年を迎えたレナード・バーンスタインだが、作曲家としての偉業に光が当てられ、多くのコンサートで作品が聴けるのはうれしいこと。首都圏であってもあまりコンサートでは聴けない作品を“発掘”できるのは、アニバーサリー・イヤーならではの喜びだ。  昨年、大阪でバーンスタインの…

【CD】[横笛]赤尾三千子の世界 乙女と若武者のためのレクイエム 新版 水炎伝説―義経の笛

 赤尾三千子は70年代から多くの作曲家とコラボしつつ横笛の現代的な可能性を探ってきた。新版「水炎伝説」は石井眞木のオリジナル作品に松下功作品などを加えて編みなおしたもの。西洋楽器群が織りなす緻密なテクスチュアに、息の強度や揺らぎで一人対峙する姿がまぶしい。古寺に伝わる義経の龍笛「薄墨」は8世紀以上の時を超えて命を吹き込…