Tag Archive for 中村恵理

第24回 宮崎国際音楽祭

南国に今年も響く美しいハーモニー  音楽の花の咲き乱れる季節が、南国・宮崎へ再び巡ってくる。1996年に、ヴァイオリンの巨匠・故アイザック・スターンが内外の一流演奏家たちと紡いだ、瑞々しい響きと共に始まった「宮崎国際音楽祭」。24回目となる今年も、我が国を代表する名ヴァイオリニスト・徳永二男を音楽監督に、やはりヴァイオ…

近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2019

─シンフォニーコンサートからモノオペラまで、今年のGWも音楽三昧─  びわ湖ホール最大のイベント「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」が今年は10連休の幕開け、4月27日(土)、28日(日)に開催される。沼尻竜典・びわ湖ホール芸術監督がプロデュース、学園祭のような楽しさで本格的なクラシックを聴ける祝祭を目指す。  短時間…

トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア 第78回定期演奏会

いま最も旬な二人の歌手を迎えてのモーツァルト三昧の午後  トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニアは、1995年の三鷹市芸術文化センター開館時に、地元出身の指揮者・沼尻竜典が呼びかけて同ホールを拠点にスタートしたトウキョウ・モーツァルトプレーヤーズが、創立20周年を機に改称、2016年から現称で活動している(どちらも「TM…

びわ湖ホールが2019年度自主事業ラインナップと、新国立劇場との連携協定締結を発表

 びわ湖ホールは11月26日、自主事業ラインナップを発表した。当日は、新国立劇場総務部長・畑中裕良とびわ湖ホール館長・山中隆による両館の間の協定締結の調印式も行われた。この提携により、それぞれの劇場間でオペラやバレエの上演だけでなく人材の交流や育成にも協力関係を築き、連携を深めることになる。  このセレモニーの後、記者…

藤沢市民オペラ 2018-2020シーズン 藤原歌劇団招聘公演《椿姫》

上質なイタリアと、中村恵理の世界水準のヴィオレッタ  数々の意欲的な上演で知られ、以前から遠方にもファンが多かった藤沢市民オペラだが、2015年に指揮者の園田隆一郎を芸術監督に迎え、さらに一皮も二皮もむけた。主にイタリアで活躍していた園田が作る音楽は、様式感が確かで精緻に構築される。そのうえイタリア人が指揮するように、…

第23回 宮崎国際音楽祭

アジアの名匠たちが競演する華麗なステージの数々  23回目となる宮崎国際音楽祭(音楽監督:徳永二男)が4月28日から5月13日まで宮崎県内各所で開催される。今年は故アイザック・スターンが提唱した「アジアの演奏家の育成による、宮崎でしか聴くことのできない質の高い演奏会」という理念に立ち返って、優れたアジアの演奏家を招き、…

近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2018

─沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)による新生・音楽祭の聴きどころガイド─  穏やかな湖面に、美しき旋律が共鳴する――。「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2018」がGW期間中の5月3〜5日に開催される(3日は“プレ公演”)。開館20周年を迎えた滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールを主会場としてスタートする、新たなコンセプトに基…

都と国が共同でオペラを制作〜オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World

 東京2020オリンピック・パラリンピックにあわせ、「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」が行われる。国際的オペラプロジェクトとして、東京文化会館、新国立劇場が共同で制作、さらにびわ湖ホールと10月に開館する札幌文化芸術劇場(札幌市民交流プラザ)が連携する。去る12月、制作発表会見が都内で…

豊中市立文化芸術センター 開館1周年記念 オペラ・ガラ・コンサート

珠玉のホールに旬の歌手が勢ぞろい、 オペラの名曲の数々が高らかに歌われる  弦楽器がいまも木で作られるのは、低音から高音までバランスよく吸収され、残響音がほどよく残るという特性が、木にはあるからだ。コンサートホールも事情は変わらない。実はヨーロッパの名立たるホールの内装も、木目が装飾で隠されている場合もあるが、多くは木…

横浜みなとみらいホール ジルヴェスターコンサート2017-2018

華麗なステージの年越しフェスティバル  各地のコンサートホールで定着してきた、年越しをゆっくり楽しめる大晦日の演奏会。それらのなかでも、豪華な出演者とこだわりの選曲を特色とするのが、横浜みなとみらいホールの「ジルヴェスターコンサート」である。  今年の出演者は、当公演の“顔”といえる徳永二男、漆原啓子、漆原朝子、ヴァイ…