Tag Archive for ヴァイオリン

景山昌太郎(ヴァイオリン)

共演を通じて父と向き合う  若いうちから海外で活躍している日本人音楽家は少なくない。中でも活躍顕著な一人が、ドイツのハーゲン歌劇場の第1コンサートマスターを任されている景山昌太郎である。この7月、彼の室内楽シリーズ「音楽の捧げもの」が2年ぶりに開催され、名ヴァイオリニストである父・誠治との共演が実現するということで、注…

中村太地(ヴァイオリン)

ウィーン在住の若きヴァイオリニストがブラームスでデビュー! 「ブラームスは大好きな作曲家の一人です。このCDを聴いてくださった方が、何かのストーリーや美しい風景を思い浮かべて下されば嬉しいです。僕はソナタ『雨の歌』を弾く時、ペルチャッハの陽の光や木々の緑、湖などの景色を思い浮かべます」  2017年秋、オーストリアの南…

アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン)

音楽の時代をめぐる芸術の旅  アラベラ・美歩・シュタインバッハーが5年ぶりにトッパンホールでリサイタルをひらく。今回はバッハ「ソナタ ト短調 BWV1020」とアルヴォ・ペルト「フラトレス」を中心にプログラムを組んだ。 「バッハとペルトの作品は、時代はまったく違うのですが、“聖なる音楽”ということで共通しています。ペル…

宮本笑里(ヴァイオリン)

美しい小品とバッハの無伴奏をツアーで披露  2007年のデビューから12年。昨年7月には初となる全編クラシックのアルバム『classique(クラシーク)』をリリースし、自身の音楽表現を深めているヴァイオリニストの宮本笑里。今年10月から11月にかけては全国5ヵ所を巡るリサイタルツアーが予定されている。親しみのあるヴァ…

ファビオ・ビオンディ(指揮・ヴァイオリン)

“美音”にこだわるイタリア古楽の雄によるヘンデルの傑作オペラ舞台初上演  イタリア古楽界をリードするアーティストといえば、ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン/指揮)。自ら創設した古楽オーケストラのエウローパ・ガランテとともに、ヴィヴァルディの「四季」からベッリーニやヴェルディのオペラまで、新鮮な響きをもたらしてきた。近…

大江馨がレオポルト・モーツァルト国際ヴァイオリンコンクールで第3位入賞

 5月31日から6月8日にかけてドイツ、アウグスブルクで開催された第10回レオポルト・モーツァルト国際ヴァイオリンコンクールの本選が6月7日に行われ、日本の大江馨がモーツァルトのヴァイオリン協奏曲イ長調K.219とブラームスの同ニ長調を演奏して第3位に入賞し、併せてコンクール委嘱作品賞を受賞した。共演はミュンヘン放送管…

毛利文香がモントリオール国際音楽コンクールで第3位入賞

 5月29日から6月5日にかけてカナダのモントリオールで行われていたモントリオール国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で、毛利文香が第3位に入賞した。優勝はHao Zhou(アメリカ)。ヴァイオリン部門の審査委員には、審査委員長のザリン・メータのほか、ピエール・アモイヤル、キム・カシュカシャンなどが名を連ねる。  毛利…

第30回 パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌

節目の年を迎え、ますますの充実のPMF!  レナード・バーンスタインゆかりの音楽祭、パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)が、今年で30回目を迎える。世界各地のオーディションで選抜されたアカデミー生たちが、トップレベルのオーケストラの首席奏者らを中心とした教授陣から、およそ1ヵ月間にわたって指導を受け…

【CD】ライヴ・セレクション/TOKI弦楽四重奏団

 新潟にゆかりのある名手たちが、2003年から活動を継続している「TOKI」。新アルバムは東欧の作曲家たちの「知られざる名曲集」が並ぶ、意義深い1枚。演奏者の作品への共感は深く、個人技もアンサンブルもライヴとは思えない水準で、隠れた佳品の魅力を明らかにする。ドホナーニ16歳でのロマンティックな六重奏曲がこれほどの好演で…

ピアニスト・黒田亜樹とイタリアの名手たち

ピアノ・トリオで光る最先端のソノリティ  イタリアを拠点に、クラシックからジャズ、ロック、現代音楽まで、幅広く表現するピアニストの黒田亜樹。黒田は東京藝大在学中、バンドのヴォーカルとキーボーディストとしてデビューするなど、異色の経歴を持つ奏者だ。フランス音楽コンクールを制し、ジローナ20世紀音楽コンクールでは現代作品特…