Tag Archive for ヴァイオリン

ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)

プフィッツナーは、R.シュトラウスらと肩を並べるレベルの作曲家です  45年にわたってウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務め、2016年8月に惜しまれつつ退任、ソリストとして、いっそう精力的な活動を展開するライナー・キュッヒル。「どこまでも音楽を追求し、自分の解釈で自由に弾いていきたい」と語る名匠…

葵トリオ

ミュンヘン国際音楽コンクール優勝記念のアルバムを堂々リリース  昨年9月、超難関・ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で優勝し、一躍、世界中の注目を集めてから約半年。ピアノ秋元孝介、ヴァイオリン小川響子、チェロ伊東裕による「葵トリオ」が、ハイドンとシューベルトを収録した新譜(マイスター・ミュージック)をリリー…

大谷康子(ヴァイオリン)

ヌヴーになりきって熱いメッセージを伝えたい  キエフ国立フィルハーモニー交響楽団と共演を重ねるなど、大谷康子の最近の国際的な活躍は目覚ましい。「今が青春のまっただ中」と語る彼女の新企画は、パリ音楽院教授で世界の名だたる演奏家と共演を重ねるピアノの名手、イタマール・ゴランと全国都市を巡るデュオ・リサイタル。航空事故により…

堀 正文 70th Anniversary Concert

名奏者を寿ぐ最高にゴージャスなステージ  長年にわたってNHK交響楽団のソロ・コンサートマスターとして活躍した堀正文の古希(70歳)を祝うコンサートがサントリーホールで開催される。富山県出身の堀は、京都市立堀川高校音楽科卒業後、ドイツに渡る。フライブルク音楽大学を卒業し、ダルムシュタット国立歌劇場管弦楽団のコンサートマ…

【CD】フランク&ヴィエルヌ ヴァイオリン・ソナタ集/イブラギモヴァ&ティベルギアン

全編期待を裏切らぬ出来栄え。フランクは特に第1楽章が秀逸で、ゆったりと間を取ったティベルギアンの幻惑的な前奏に続き、イブラギモヴァが放つ香気漂う音色が素晴らしい。この楽章全体でデュナーミクをかなり抑え気味にしているが、終始ノーブルな表情を纏ったその演奏はあらゆる同曲の演奏中でも最高位に置かれるべきもの。本CDでもう1つ…

【CD】ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ全集 vol.3/カントロフ&上田晴子

 2012年にヴァイオリニスト活動を休止した巨匠カントロフ。幸いにも17年に活動再開し、この2〜3月には日本ツアーで新境地を聴かせてくれた。当盤は活動休止前に収録したベートーヴェン・ソナタ全集の完結編。緊張感を内包しつつあえて淡々と進みながら、大事な瞬間では凄まじい切れを見せ、居合の達人とでも例えたくなる無二の世界観を…

【CD】シュトラウス&フランク/瀬﨑明日香&エマニュエル・シュトロッセ

 「シュトラウスが“歌”ならば、フランクは“詩”…」と、瀬﨑明日香は言う。東京藝大からパリ国立高等音楽院に学び、日本音楽コンクール優勝など、国内外の登竜門で実績を重ねた気鋭のヴァイオリニスト。前作から約10年、満を持しての録音で「自分に最も近い作品」へ対峙した。同時期に書かれながらも、全く雰囲気を異にする2曲だが、濃密…

【CD】ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ/石上真由子

 聴くときは万全の態勢を整えてから再生ボタンを押してほしい。ヤナーチェクの第一音の衝撃。大胆。しかし不敵ではなく真摯。奏者が完全に作品を自分の中に消化して、それを表現しきる濃密な音色、高い技術、そして熱き魂を持っていることが一瞬で明らかになる。果たして、全曲を聴くほどにその印象は強まっていく。当盤は新進気鋭のアーティス…

三浦文彰(ヴァイオリン)& 田村 響(ピアノ)

バレエ界超一級のダンサーとの夢の共演  世界最高峰のバレエと、一流演奏家による音楽を同時に楽しむ「ダンス・コンサート」。3回目となる『Stars in Blue』には、バレエ界の“レジェンド”であるウィーン国立バレエ団芸術監督のマニュエル・ルグリらが登場する。そして、音楽を担当するのが、ヴァイオリンの三浦文彰とピアノの…

徳永二男(ヴァイオリン)

楽器の謎を一流アーティストと共に解き明かす  ヴァイオリニストの徳永二男が演奏とナビゲーターを務める「楽器の謎!」が第20回を迎え、スペシャル・コンサートを行うことになった。これは2014年秋にスタートし、楽器の歴史や特性、その秘密などを演奏とトークで解き明かしていく貴重なコンサート。3月9日にたましんRISURUホー…