Tag Archive for ヴァイオリン

神尾真由子(ヴァイオリン)

互いに信頼し、高め合ってきた仲間たちとの五重奏  2007年のチャイコフスキー国際コンクールの優勝以来、国内外で幅広い活躍を展開している神尾真由子は、近年室内楽にも目を向け、さまざまな音楽家との共演を楽しんでいる。そんな彼女が来春、「神尾真由子 with Friends」と題したコンサートで桐朋の同期生たちと共演する。…

第492回 日経ミューズサロン ヨハネス・フライシュマン(ヴァイオリン) & 髙木竜馬(ピアノ)

優雅な「ウィーンの薫り」に酔うひととき  ヨハネス・フライシュマンは、ウィーンで育ち、学び、ソロ活動のほかウィーン・フィルにも客演するヴァイオリニスト。オーストリア音楽大使も務める正統派のサラブレッドである一方、声を出して踊れる人気のエレクトロ・クラシックバンド「SYMPHONIACS」のメンバーとして軽快なパフォーマ…

未来の音シリーズ vol.29 大関万結(ヴァイオリン)

前途洋々、10代のヴィルトゥオーゾによる渾身のステージ  次代を担う若きヴァイオリニストの、“いま”を感じてみたい。注目の新進演奏家を紹介するシリーズ「未来の音」に、2017年に開かれた日本音楽コンクールを制した、大関万結が登場。10代最後となるステージで、本人も「チャレンジだらけ」と表現する、意欲的で多彩なプログラム…

川久保賜紀(ヴァイオリン) 遠藤真理(チェロ) 三浦友理枝(ピアノ)トリオ

各々の個性を持ち寄り、ともに歩んできた10年  川久保賜紀、遠藤真理、三浦友理枝がトリオとしての活動を始めて10年。節目となる今年はショスタコーヴィチと坂本龍一を取り上げて記念コンサートを行うほか、10年ぶりに新譜2タイトルもリリースする。 川久保「初めての録音の時は、お互いに違うところ、共通するところがまだわからなか…

松田理奈(ヴァイオリン)

あれから10年、名手の“深化”を聴く  高度な技巧と情緒豊かな表現で魅せる実力派ヴァイオリニスト・松田理奈が、12月に紀尾井ホールでリサイタルを行う。これは、2010年1月に演奏&ライヴCDを録音したラヴェルの3作品─「遺作」のソナタ、ソナタ ト長調、ツィガーヌ─を、当時と同じホール、同じ清水和音のピアノで演奏し、10…

日下紗矢子(ヴァイオリン)

ベルリンの精鋭たちをリードし、意欲的な音楽で魅せる!  日下紗矢子は、ベルリン・コンツェルトハウス管と読響のコンサートマスターを兼務しながら、ソロや室内楽でも実りある活動を展開している名ヴァイオリニスト。12月には、ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラの日本公演をリードする。  コンツェルトハウス管の精鋭が集う…

ツィゴイネルワイゼン幻想 宮﨑陽江(ヴァイオリン)

超絶技巧と“歌心”が際立つエキサイティングなステージ  アメリカに生まれ、幼少期をフランスで過ごしたのちに桐朋学園大学、ジュネーヴ高等音楽院で学んだヴァイオリニストの宮﨑陽江。現在は日本とスイスを拠点に、日本とヨーロッパの音楽文化の普及・発展に取り組んでいる。これまでに宮﨑はシューベルトを中心としたプログラムをはじめ、…

アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)

ベートーヴェンの精神は、今の世界にこそ必要なものです  “ヴァイオリンの女王”アンネ=ゾフィー・ムターは、2019年10月、第31回高松宮殿下記念世界文化賞(音楽部門)を受賞した。これは絵画、建築など5部門で世界的芸術家に贈られる栄誉ある賞だ。 「世界を変えたさまざまなアーティストと同等の評価をしていただけたことに感動…

髙木凜々子(ヴァイオリン)& 實川 風(ピアノ)

若きソリストたちの爽快な音楽性が迸る  ヴァイオリンの髙木凜々子とピアノの實川風。11月、江戸川区総合文化センターの「フレッシュ名曲コンサート」に出演する。協奏曲の夕べだ。東京藝大を卒業したばかりの新星で、昨年の東京音楽コンクール第2位の髙木がブルッフを、2015年のロン=ティボー=クレスパン国際コンクール第3位(1位…

印田千裕(ヴァイオリン)& 印田陽介(チェロ)

知られざるデュオ作品の奥深き世界を追い求めて  ヴァイオリンとチェロといえば弦楽器の女王と王様のような花形だけれど、この2本の楽器だけの二重奏にフォーカスして活動しているデュオは珍しい。東京藝大卒業後に英国王立音楽院で学んだ印田千裕と、同じく藝大からプラハ音楽院に留学した陽介の姉弟。2012年から毎年開いているリサイタ…