Tag Archive for メゾソプラノ

林 美智子(メゾソプラノ)

モーツァルトのアンサンブルの素晴らしさを伝えたい  これは楽しい! 論より証拠。ご自身の目と耳で確かめてほしい企画だ。  アリアをカットして、重唱だけで構成するという大胆な発想のオペラ上演をプロデュースするのは、日本を代表するメゾソプラノ林美智子。《コジ・ファン・トゥッテ》《フィガロの結婚》に続き、3月、「林美智子の《…

Hakuju サロン・コンサート vol.5 大槻孝志(テノール) & 小林由佳(メゾソプラノ)

音の職人たちによる音楽のフルコース  欧州で王朝文化華やかなりし時代に、王侯貴族が開いていたサロンのゴージャスな親密感がコンセプトのコンサート・シリーズ第5弾。登場するのは同ホールでIL DEVUリサイタルや「音楽劇紀行」第五夜に出演し、圧倒的な美声を聴かせて会場を魅了したテノールの大槻孝志と、2017年東京二期会《ば…

エリーナ・ガランチャ(メゾソプラノ) リサイタル

美貌のメゾソプラノ、ついに日本初のリサイタル公演が実現  透明感と深みが融け合う声音と、かのグレース・ケリーを想わせる「クール・ビューティ」で世の頂点に立つ大メゾソプラノ、エリーナ・ガランチャ。北国ラトヴィアの出身で世界の五大歌劇場を制覇、バロックからベルカントものまで声のテクニックを鋭く追求する一方で、カルメンやデリ…

加藤のぞみ(メゾソプラノ)

スペインを拠点に活躍する期待のメゾが満を持して望む「一番歌いたかった役」  目力が強い。ドン・ホセを射落としたカルメンのそれと重なって見える。加藤のぞみの、いま活躍するオペラの本場での訴求力や、意志の強さの表れに違いないが、漂う色香と相まって、自ずと《カルメン》への期待にもつながる。  スペインやイタリアでの活躍は聞い…

【CD】南天の花 金子美香が歌う日本の歌

 2018年夏、バイロイト音楽祭にドミンゴ指揮《ワルキューレ》のグリムゲルデ役でデビュー。デビュー・アルバムが世界に羽ばたくメゾソプラノにこそ相応しい日本歌曲集なのも嬉しい。しかも表題曲である山田耕筰を筆頭に、中田喜直から武満徹までメインストリームに加えて畑中良輔や平井康三郎、猪本隆など声楽人には必須の佳曲まで幅広く網…

櫻井まゆこ(メゾソプラノ)

欧州を虜にするドラマティック・メゾの魅力  イタリア・ミラノを拠点に、欧州オペラ・シーンの第一線で活躍するメゾソプラノの櫻井まゆこが、ヴェルディをはじめ、“王道”の名アリアを歌い尽くすリサイタルを開く。「作曲家から『まゆこ、ありがとう』と言われるような歌をうたいたい」と語る櫻井。本場の聴衆をも虜にする、圧倒的な歌声と表…

郡 愛子(メゾソプラノ)

ジャンルを超えた“しあわせ”を呼ぶこころの歌  「温かく且つ愁いに満ちたメゾ・ソプラノの歌声」、「繊細且つ圧倒的な内面の表現力」、そして「大らかで誰からも愛される人間性」…歌い手としてのこの貴重な資質に恵まれた郡愛子による、感動と幸せに満ちたステージを実現しよう…という目的で、「郡愛子コンサートプロジェクト」は、199…

脇園 彩(メゾソプラノ)

“世界のワキゾノ”が、さらなる高みに達する《チェネレントラ》  今年は没後150年にあたるロッシーニ・イヤー。例年以上に注目を浴びる生地ペーザロのロッシーニ音楽祭で、脇園彩は目玉演目《セヴィリアの理髪師》のヒロインを歌う。欧米で主役を張れる日本人歌手が極めて少ないなか、“世界のワキゾノ”として着実に地歩を固めている彼女…

藤村実穂子(メゾソプラノ)

世界的メゾソプラノが音楽に対峙する日々を語る  「“これだけは外せない”というものは、一切ありません。“これは断つ”がほとんどです」。バイロイト音楽祭をはじめ、ヨーロッパの檜舞台で活躍してきた世界的メゾソプラノ、藤村実穂子に、歌う上での“こだわり”を尋ねると、こんな答えが返ってきた。ストイックかつ真摯に音楽に対峙する日…

シューベルト「冬の旅」 高橋悠治(ピアノ) 波多野睦美(メゾソプラノ)

固定観念を覆す鮮烈な「冬の旅」  作曲とピアノ演奏を通じて、常に先鋭的なサウンドを構築する高橋悠治。そして、透明感と豊潤さを併せ持つ美声で、古楽から現代の作品までを歌いこなすメゾソプラノの波多野睦美。2人の名手が、シューベルト「冬の旅」のアルバムを発表した。傑作歌曲集の固定観念を覆す、鮮烈な音と言葉の世界。そんな旅を共…