Tag Archive for バリトン

井上雅人(バリトン)

フィンランドの歌曲は日本人に愛されると思います  7月28日に初アルバム『人生に』をリリースするバリトンの井上雅人。7月24日には、今年5月にアルバム録音を行ったsonoriumの後援で、同ホールにて記念リサイタルを行う。アルバムは前半にオペラ・アリアやイタリア歌曲、後半には珍しいフィンランドの作曲家の作品が並ぶが、記…

第6回 立川オペラ愛好会 ガラコンサート 名歌手たちの夢の饗宴

トップスターたちが集結しての華麗なるステージ  これは楽しみ。今年で6回目を迎える『立川オペラ愛好会 ガラコンサート〜名歌手たちの夢の饗宴』は市民の愛好家団体が主催するコンサートなのだが、看板に偽りなし。豪華出演者たちが一堂に会する、滅多にお目にかかれない、まさに“夢の饗宴”だ。出演者は砂川涼子、光岡暁恵(以上ソプラノ…

菊地美奈(ソプラノ) うたのおもちゃ箱 DX 〜手紙〜

多彩な共演者を招いての“デラックス版”  ソプラノ歌手・菊地美奈プロデュースの好評『うたのおもちゃ箱』。第3回のテーマは「手紙」だ。《フィガロの結婚》や《椿姫》などオペラの有名な手紙シーンを集めた前半に対して、後半はひとひねり。たとえば片思いの相手に恋文とともに楽譜を送ったが返送されたという悲しい逸話の成田為三の「浜辺…

日生劇場 × びわ湖ホール × 藤原歌劇団 × 日本センチュリー交響楽団 共同制作公演 《ドン・パスクワーレ》

名歌手たちと注目の演出でおくる大人のコメディ  功成り名遂げたローマの老紳士。時間もお金もあるから支配欲が年々強まり、頼みの甥にも小言ばかり。挙句の果てには「口答えするなら出て行け! 遺産もやらんぞ!」と怒鳴り散らす。そこで甥が反旗を翻し、老紳士かかりつけの医者と組んで自分の恋人を送り込み、屋敷をひっかきまわすよう仕向…

園田隆一郎(指揮)

ロッシーニを振りたくて指揮者を目指したのです  デビュー10年で「オペラの若きマエストロ」として世評を確立、欧州の歌劇場からも頼りにされる園田隆一郎。人柄は穏やかでも行動力は人一倍の彼が、この6月、ロッシーニの名作《セビリアの理髪師》に挑む。 「今年初演200周年を迎える《セビリア》は、ロッシーニのオペラで一番愛される…

黒田 博(バリトン)

モーツァルトのオペラは自分を取り戻せる場所ですね  ワーグナーの《マイスタージンガー》の凛々しいハンス・ザックスから、ヴェルディの《オテロ》の“色悪”ヤーゴまで、濃色の美声と際立つ容姿で様々な男性像を光らせてきたバリトン、黒田博。東京二期会を牽引する大物スターながら、舞台姿も素顔もひときわ若々しい彼が、来る7月、モーツ…

ザ・キングズ・シンガーズ(ヴォーカル・グループ)

僕らと一緒に旅をしているような気分を味わって欲しい  1968年の結成以来、メンバーを入れ替えつつも、常に合唱王国イギリスを代表する名門・男声グループとしてシーンの頂点に君臨し、世界中の聴衆を魅了し続けている6人組(カウンターテナー2人、テノール1人、バリトン2人、バス1人)。今年は6年ぶりの来日公演が決定し、5〜6月…

アルテリッカしんゆり (川崎・しんゆり芸術祭) 2016

喜劇オペラからシンフォニーコンサートまで充実の公演が目白押し  数多くの文化人が居住し、芸術団体や芸術系教育機関が軒を連ね、ホールなどもある川崎市北部の新百合ヶ丘駅周辺の恵まれた立地条件を背景に、2009年の黄金週間から毎年開催を続けているこの芸術祭。  8回目を迎えた今年も、クラシック音楽やバレエはもとより、演劇・ミ…

コガ・ミュージアム コンサート 永遠の古賀メロディー クラシックコンサート

次世代に歌い継ぐ不朽の名曲たち  古賀政男が綴った数々の傑作は、彼が世を去って40年近くを経てなお、全ての日本人の琴線に触れる。そんな魅力あふれる名旋律を、次世代へと歌い継ぐ『永遠の古賀メロディー クラシックコンサート』が昨年に引き続き開催される。今回も、新居(におり)佐和子(ソプラノ)、加形裕子(メゾソプラノ)、粟飯…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

宗教音楽家としてのドヴォルザークの真価を伝える  東日本大震災からまもなく5年が経とうとしている。3月になると祈りの音楽に耳を傾けたくなるという方も多いのではないだろうか。東京シティ・フィルが3月18日の定期演奏会に演奏するのは、ドヴォルザークの「レクイエム」。常任指揮者高関健の指揮のもと、東京シティ・フィル・コーアの…