Tag Archive for バリトン

NISSAY OPERA 2017 プッチーニ《ラ・ボエーム》

 日生劇場のオペラの快進撃が続いている。昨年の《セビリアの理髪師》と《後宮からの逃走》で、熱心なファンのみならず、“オペラ初体験”の少年少女たちも大いに楽しませたからである。客席の筆者も、若者たちの歓声や溜息を目の当たりにして嬉しくなった。その成功の源は、やはり、「内容を分かりやすく伝えたい」と願う作り手側─演出家を代…

第14回 東京音楽コンクール 優勝者&最高位入賞者コンサート

将来有望な若き才能たちの競演  これまで国内外で活躍する多くの音楽家を輩出してきた東京音楽コンクール。各部門に外国人審査員を迎えるなど新たなスタートを切った昨年に続き、今年も大きな変化を迎えた。金管部門でテューバが審査対象に加わり、最高位入賞者もテューバから出たのである。さらに声楽とピアノ部門では、初の韓国人優勝者の登…

第121回 スーパー・リクライニング・コンサート 青山 貴(バリトン)

ノーブルなバリオンの美声で聴く日本のうた  おなじみのHakuju Hallスーパー・リクライニング・コンサートに青山貴が登場。オペラにコンサートに、いま一番美しい声の日本人バリトンの筆頭が彼だろう。メンバーとして活躍する男声アンサンブル「イル・デーヴ」では、いじられキャラというのか、朴訥な人柄も客席を湧かせる彼だが、…

ウィーン・サロン・オーケストラ ニューイヤーコンサート2017

新年を彩る名門オーケストラの優雅な響き  独特の粋を携えて、“音楽の街”の使者が新春の日本へ。ウィーン・サロン・オーケストラは、シュトラウス一家をはじめ、薫り高い旋律の数々を、壮麗かつ優美・華麗な伝統の響きで奏でて、現地でも抜群の人気を誇る名門楽団。音楽芸術監督でコンサートマスターのウド・ツヴェルファーに率いられての『…

宮本益光(バリトン)

《魔笛》ではすべての人物が“愛”と“死”を語るのです  毎回、国内外の第一級のキャスト・スタッフによるプロダクションが話題の神奈川県民ホール・オペラシリーズ。2017年は、ダンサー・振付家として世界的に活躍する勅使川原三郎が演出・装置・照明・衣裳を手がけるモーツァルトの《魔笛》を3月に2日間にわたって上演する(3/11…

神奈川県民ホール 年末年越しスペシャル ファンタスティック・ガラコンサート 2016 至極のオペラ&バレエ

年越しは心躍る音楽と華麗なるバレエとで  日本を代表する演奏家や声楽家、バレエダンサーらが一堂に会し年の瀬を華やかに彩るコンサート、神奈川県民ホールからの“冬の贈り物”『ファンタスティック・ガラコンサート』が今年も開催される。  プログラムはピアソラの「リベルタンゴ」やモーツァルトにヴェルディのオペラ・アリア等の人気曲…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第九特別演奏会 2016

新しい視点で臨む精密な「第九」に期待  毎年12月、在京オーケストラによる多くの「第九」コンサートがある中、おそらくトリを担っているのは東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団だろう。今年も12月28日に、その特別演奏会が行われる。  指揮台に立つのは常任指揮者として2年目のシーズンを迎えている高関健。昨年は桂冠名誉指揮…

Sony Music Foundation 小・中・高校生のための第九チャリティ・コンサート2016

「第九」を聴いて社会貢献  次世代の子供たちのためにクラシック音楽を通して様々な活動を行ってきたSony Music Foundation。2011年からはチケット収入の一部と公演当日の募金が東日本大震災復興支援活動に役立てられる「第九」チャリティ公演を開催している。  今年は、欧州を中心に交響曲やオペラなど幅広いジャ…

マルクス・シュテンツ(指揮) 読売日本交響楽団 「第九」

確固としたベートーヴェン像を期待  今年も「第九」のシーズンが近づいてきた。12月になると毎年あらゆるオーケストラが「第九」を演奏するが、聴く側にとって大きな楽しみとなるのが、さまざまな指揮者との出会い。どこの楽団も、この人でこそ「第九」を、と思うような実力者を呼んでくる。一方、指揮者の側にとっても、欧米では演奏機会の…

【出演者変更】ノット&東響 モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》(演奏会形式)

  【出演者変更】 フェルランド役のショーン・マゼイが、体調不良のため4週間の休養を要するとの医師の診断をうけ、来日を断念。代わって、アレック・シュレイダーが出演。 また、フィオルディリージ役のミア・パーションが、急病のため、来日を断念。代わって、ヴィクトリヤ・カミンスカイテが急きょ来日し、出演します。 詳細は、下記、…