Tag Archive for チェロ

フレッシュ・アーティスツ from ヨコスカ シリーズ45 森田啓佑(チェロ)

期待の若手が挑む骨太なプログラム  優秀で将来性あふれる若い演奏家を発掘・支援し、今後のステップとなる演奏の機会を与えようと、横須賀芸術劇場が続けているリサイタル・シリーズ「フレッシュ・アーティスツ from ヨコスカ」。今回は、昨年に全日本学生音楽コンクールと日本音楽コンクール、2つの登竜門を史上初めて連続で制し、大…

海野幹雄(チェロ)

メンデルスゾーンの「無言歌」は永遠のテーマです  2009年から続く銀座の王子ホールでのリサイタルが毎年、好評を博している海野幹雄。昨年はベートーヴェンのチェロを含む二重奏曲全10作品を1日(2部構成)で演奏する意欲的な企画を成功させ、さらなる注目を集めた。 「ひとりの作曲家に絞るのも悪くないなと思って、今年もメンデル…

安田謙一郎(チェロ)

バッハを“敬虔で日常的な祈り”のように感じる  日本チェロ界の重鎮・安田謙一郎。幼少期から桐朋学園の創始者・齋藤秀雄に師事し、その後もロストロポーヴィチ、フルニエ、カサドら錚々たる巨匠の薫陶を受けた。1966年にはチャイコフスキー国際コンクールで第3位入賞を果たし、齋藤の死後は後任として桐朋学園で後進を指導。また、サイ…

平井丈一朗(チェロ) 演奏活動60周年記念演奏会

わが音楽人生ここにあり  巨匠パブロ・カザルスの高弟であり、その精神を今に伝えながら演奏の第一線で疾走を続けてきた、チェリストの平井丈一朗が演奏活動60周年を迎え、記念の演奏会を開く。1957年から5年間、カザルスの薫陶を受けて国際的に活躍し、巨匠からは「私の後継者」と明言された平井。今回のステージでは、自作の幻想曲「…

第438回 日経ミューズサロン ミハル・カニュカ(チェロ)

無伴奏チェロが紡ぐ壮大な宇宙  これは、必聴のステージだ。陰影豊かな表現と温かな音色で聴衆を魅了するチェコの名チェリストで、精鋭集団プラジャーク・クヮルテットのメンバーとしても知られるミハル・カニュカ。日経ミューズサロンに登場し、古今の無伴奏チェロ作品を訪ね歩く旅へと聴衆を誘う。演奏で心がけていることについて「私は、緻…

ジャン・ワン(チェロ)

日中韓のスターが魂を交える渾身の三重奏  中国が生んだ世界的チェリスト、ジャン・ワンが、今年5〜6月、人気ヴァイオリニスト、神尾真由子、リーズ国際コンクールで最年少優勝を果たした韓国の俊才ピアニスト、キム・ソヌクと組んだトリオの公演を行う。  この企画は、彼の声がけで実現した。 「神尾さんは、いしかわミュージック・アカ…

第一生命ホール ライフサイクルコンサート 雄大と行く 昼の音楽さんぽ 第1回 藤原真理 春、咲き誇るチェロ

チェロの名曲を優しいトークと共に  本物の演奏とわかりやすい切り口で、クラシックをもっと身近に。開館以来、このコンセプトを貫いてきた第一生命ホールに、魅力的なシリーズがまたひとつ加わる。音楽ライター・山野雄大がナビゲートする『雄大と行く 昼の音楽さんぽ』だ。  注目の第1回には、日本を代表するチェリスト・藤原真理が登場…

マレック・シュパキエヴィッチ(チェロ)

ジャンルを超えて活躍する稀代の名手が初来日!  豊潤な音色と、的確なテクニック。楽曲の全体像を捉える構築力と、その細部までつぶさに掬い上げる緻密さ。そんな多層的な演奏で、聴衆の心をがっしりと掴んでいるチェリストのマレック・シュパキエヴィッチ。ポーランド出身で渡米後に名門・南カリフォルニア大学などで学び、数々の国際コンク…

ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ)

音楽は芸術における最も重要な言語です  優雅な音色と洗練された音楽性で世界の聴衆を魅了するチェリストのダニエル・ミュラー=ショットが、待望の再来日。無伴奏リサイタルに加え、読売日本交響楽団との共演も予定されている。  「様式の対比を大切にした」という、意欲的な選曲の無伴奏リサイタルは、バッハの組曲第2番・第5番を大枠に…

古川展生(チェロ)

節目の年はバッハで直球勝負!  アルバム・デビュー15周年を迎え、人気・実力ともに各方面から最も注目を集めるチェリストが、ついに古今のチェロ作品の金字塔とされるバッハの「無伴奏チェロ組曲」の全曲録音&演奏会に挑んだ。 「1年半ほど前にレコーディングのお話をいただいた時には正直、途方もないことのように思えました。でもこの…