Tag Archive for ソプラノ

村田 望(ソプラノ) ヴォーカルリサイタル Vol.10

バッハのカンタータからオペレッタ、ミュージカルまで色とりどりの歌を  モーツァルトのオペラへの出演から、宗教曲やオラトリオのソリスト、ミュージカルなど、幅広い舞台経験を持ちつつ、フリーアナウンサーとしてテレビやラジオのパーソナリティ、ナレーションなどでもマルチな才能を発揮するソプラノ、村田望。これまでに神奈川県民ホール…

小林沙羅(ソプラノ)

“美しき日本の歌い手”が歌い演じるグレーテル役の魅力  現在、小林沙羅が日本のソプラノの中でひときわ輝く存在であることに異論を唱える人はいないだろう。透明感のある歌声とバレエで鍛えられた身体性に裏打ちされた豊かな表現力は、国内外を問わず多くの聴き手を魅了している。この3月にはロンドンのウィグモア・ホールで、「和」をテー…

【CD】Bell Song〜鐘の歌/鈴木玲奈

 日生劇場《後宮からの逃走》(2016年)のブロンデ役で絶賛されて以来、活躍の幅を広げているコロラトゥーラ・ソプラノのデビュー盤。幕開けから難曲〈鐘の歌〉の高音を華やかに鳴り響かせたかと思うと〈ヴィラネル〉ではツバメになって大空を軽やかに駆け巡り、R.シュトラウス〈アモール〉の小悪魔的な愛の神に扮した後、トマの描くオフ…

〈エスポワール シリーズ 12〉Vol.1― 日本歌曲 嘉目真木子(ソプラノ)

人気シリーズに歌手が初登場! 声の魅力で迫る  オープン2年目から始まった〈エスポワール シリーズ〉は、「若手の発掘・育成」というトッパンホールのコンセプトをもっともよく反映した企画である。今後の活躍が期待される若手演奏家とホールが、共同で企画して全3回のコンサートを行う。これまでに同シリーズに登場したアーティストには…

【CD】ドビュッシーとパリの詩人たち/青柳いづみこ&高橋悠治

 日本を代表するドビュッシー研究家・ピアニストである青柳いづみこによる本ディスクは、ドビュッシーの「印象派」というイメージをくつがえす重要なものとなっている。ドビュッシーは象徴派や高踏派の詩人と親交を結び、影響を受けた楽曲を数多く残した。詩と密接に結びついた音楽が青柳と高橋悠治との連弾や青柳と盛田麻央のデュオによって紡…

小川里美(ソプラノ)

ロザリンデの幅のある多面的なキャラクターが魅力です  名作オペラをエレクトーン伴奏によりハイライトで上演しているヨコスカ・ベイサイド・ポケットの「オペラ宅配便シリーズ」の「ぎゅぎゅっとオペラ Digitalyrica」、5作目となるのは、初のオペレッタ、J.シュトラウスⅡの《こうもり》だ。主人公ロザリンデを歌うのは、こ…

【CD】イタリア近代歌曲集Ⅱ〜告白〜/吉川具仁子

 イタリアで研鑽を積み藤原歌劇団の公演などでも活躍。家族の介護に専念した時期を経て、2013年からコンサート活動を本格的に再開している円熟のソプラノによる最新盤。トスティ集、古典歌曲集と録音を重ねて、今回は前作『〜やさしい心〜』に続く、近代歌曲集の第2弾。プッチーニらオペラ作曲家からカゼッラ、チマーラ、ザンドナーイ、ロ…

神林あゆみ(ソプラノ) CD『Crystal Fairy』発売コンサート

透明感あふれる美声で届ける唯一無二のクラシカルクロスオーバー  清楚な歌声を持ち、クラシックからジャンルを超えてポップスやジャズ、ボサノヴァなど幅広いレパートリーを歌いこなし、ポールダンス、フラメンコ、ベリーダンスとのコラボも展開。2013年からはクラシカルクロスオーバーに傾倒して活躍中のハイブリッドなソプラノ、神林あ…

柴田智子(ソプラノ) プロデュース Stars & Hallelujah for Christmas 2018 with Juicy Boys

歌に溢れるゴージャスなクリスマス  アメリカ音楽の魅力を伝える第一人者としてジャンルを超えて活躍するソプラノ、柴田智子がプロデュースする何とも彼女らしい素敵なプログラム。前半の目玉はオペラやミュージカル・シーンで活躍する現代の米国人作曲家リッキー・イアン・ゴードン作の〈Stars〉や〈Will there really…

デジレ・ランカトーレ(ソプラノ)

ジルダは愛を知った大人の女性。ノルマと共通しているんです!  これぞ十八番だろう。デジレ・ランカトーレは2001年以来、ヴェルディ《リゴレット》のジルダ役をすでに100回以上歌ったという。来年6月、8年ぶりに来日するボローニャ歌劇場の来日公演でもこの役を披露してくれるが、じつは彼女、今春ジェノヴァで《ノルマ》のタイトル…