インタビュー

シャノン・リー(ヴァイオリン)

仙台国際音楽コンクール最高位の若き才能が放つ煌めく響き  シャノン・リーは、昨年、エリーザベト王妃国際音楽コンクール第4位を経て第7回仙台国際音楽コンクール ヴァイオリン部門で最高位(第2位)を獲得。協奏曲を中心とした課題曲が設定され、コンサートマスターとしての技量も試されるという特色のあるコンクールで快挙を成し遂げた…

マリア・エステル・グスマン(ギター)

“ギター界の女王”が深い解釈で描くポンセの大作   彼女の「アランフェス協奏曲」の演奏を聴いた作曲者ロドリーゴが「セゴビアの後継者」と絶賛したマリア・エステル・グスマン。“ギター界の女王”と呼ばれるほどの実力の持ち主で、来日公演も多い。2018年にはスペイン音楽を集めたアルバム『アンダルーサ』をリリースしたが、この2月…

MIYABI(金管五重奏団)

若き女性奏者5人による麗しき金管アンサンブル、颯爽と登場!  「金5」ことブラス・クインテットの世界に、かぐわしい風が吹く。  この春、国内の女性トップ奏者によるドリーム・クインテットがデビューを果たす。その名もMIYABI!  トランペットは東京シティ・フィル首席の松木亜希と藝大フィルハーモニア管の星野朱音。ホルンは…

クリスティアン・アルミンク(指揮)

《こうもり》はもれなく素晴らしい音楽です *新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、本公演は中止となりました。(2/27主催者発表) 詳細は下記ウェブサイトでご確認ください。 https://ozawa-musicacademy.com  2003〜13年に新日本フィルの音楽監督として活躍し、17年からは広響の首席…

庄司紗矢香(ヴァイオリン)

勅使川原さんのダンスにマラルメの詩に共通するものを感じます  庄司紗矢香は挑戦する表現者だ。創作への情熱は、演奏の分野にとどまらない。美術にも関心が深く、絵画の個展をひらき、現在は映像作品を中心に創作を行っている。  「視覚のインタープリテーションは、音楽のインタープリテーションと同じで常に変わりゆくもの。創っていくプ…

彌勒忠史(カウンターテナー/制作総指揮・脚本)

ギリシャ神話に込められた“愛の本質”を和洋の美を結集して描く  《アモーレとプシケ》の公演が近づいてきた。様々な作曲家の楽曲を繋ぎ合わせて歌劇に仕立てるのはバロック・オペラの手法の一つ(パスティッチョ)だが、今回は大変に手が込んでいる。なにしろ、ギリシャ神話の物語をもとに彌勒忠史がオリジナルの台本を執筆。音楽はすべて初…

小林研一郎(指揮)

チャイコフスキーの人生の変遷と音楽の進化を伝えたい  “炎のマエストロ”コバケンこと小林研一郎は、今年4月に80歳を迎える。円熟を極めたマエストロの傘寿を記念して行われるのが「チャイコフスキー交響曲全曲チクルス」。全交響曲に協奏曲等を加えた5日間の公演で完遂する意欲的な企画だ(他に名古屋、大阪公演あり)。  十八番のチ…

佐渡 裕(指揮)

優れた歌手たちが揃ってこそ、アンサンブル・オペラとしての《ラ・ボエーム》を上演できるのです  兵庫県立芸術文化センター、毎夏恒例の佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ。今回はプッチーニの人気作《ラ・ボエーム》を取り上げる。2020年は兵庫県立芸術文化センター開館15周年にあたり、佐渡もいつにも増して意欲的。オペラへの意気込…

モナ・飛鳥(ピアノ)

ベートーヴェン・イヤーにドイツの名門オケと「皇帝」に挑む  ドイツと日本にルーツをもち、ドイツの伝統を受け継ぎながら、独自の感性が光る演奏で活躍中のピアニスト、モナ・飛鳥。来年3月にはミュンヘン交響楽団と共に日本ツアーを行い、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」を各地で披露する。彼女はミュンヘンを拠点としており、…

長尾洋史(ピアノ)

意欲的な録音とライヴで示す独自の世界観  ソリストとしてもアンサンブル奏者としても厚い信頼を寄せられているピアニスト長尾洋史が、新たな録音シリーズを始動させた。その名も『ピアニズム』。シンプルにしてストレートなタイトルのもと、第1弾と第2弾を続けてリリースする。1枚目はバッハの「ゴルトベルク変奏曲」、2枚目はドビュッシ…