インタビュー

松田華音(ピアノ)

若き才媛とロシアの名手たちの美しき共演  日本人初のロシア政府特別奨学生として、現在もモスクワ音楽院に在籍中の松田華音。モスクワと日本とを行き来し、学業と両立させながら、充実の演奏活動を展開している。この秋には、ユーリ・バシュメット(指揮/ヴィオラ)&モスクワ・ソロイスツとの初共演を果たす。 「バシュメットさんは、ロシ…

佐藤美枝子(ソプラノ)

コンクール優勝20年後の更なる“挑戦”  イタリア・オペラのみならず日本の作品やドイツ、フランスものなど、幅広い舞台で活躍を続けるプリマドンナ佐藤美枝子が、10月に紀尾井ホールで「チャイコフスキー国際コンクール優勝20周年記念リサイタル」を開く(ピアノ:河原忠之)。10年ひと昔、というが、日本人として初めてチャイコフス…

長谷川陽子(チェロ)

楽都・仙台にクラシック音楽が溢れる3日間!  仙台の街が音楽一色に染まる3日間。「せんくら」の愛称で親しまれている仙台クラシックフェスティバルが9月28日〜30日に開催される。今年で13回目を迎える「せんくら」に1回目から参加しているチェリスト、長谷川陽子にその魅力を聞いた。 「ありがたいことに“皆勤賞”です。本当に素…

シルヴァン・カンブルラン(指揮)

コンビ9年の緻密かつ清新な集大成  精緻な彫琢で読響に新時代をもたらしたカンブルランは、常任指揮者として最後のシーズンに臨んでいる。4月には、マーラーの交響曲第9番などで、集大成に相応しい名演を展開。次なる9月の3プログラムへの期待はいやがうえにも膨らむ。  まず定期演奏会は、ペンデレツキ、シマノフスキ、ハース、ラヴェ…

アンドレイ・イオニーツァ(チェロ)

名作と名器が導く“音の旅”にお連れします  2015年にチャイコフスキー国際コンクールを制し、一躍スターダムを駆け上がったルーマニア出身のチェリスト、アンドレイ・イオニーツァ。2年ぶりの来日リサイタルで、メンデルスゾーンとプロコフィエフのソナタを軸に、個性的なプログラムを披露する。「新たな一面を、皆さんにお見せできれば…

フアン・マヌエル・カニサレス(ギター)

世界最高峰のギタリストがクインテットで魅せる新たな世界  2011年マドリッドにおけるベルリン・フィル ヨーロッパ・コンサートでの「アランフェス協奏曲」の伝説的な成功に象徴されるように、フラメンコのトップ・アーティストとしてだけでなく、クラシック音楽の解釈者としても目覚ましい功績をあげているフアン・マヌエル・カニサレス…

ジャパン・ウィンド・プレイヤーズ 裏地 慎(楽団長/クラリネット)& 長縄洋明(指揮)

吹奏楽のオリジナル曲の演奏にこだわりたい  ジャパン・ウィンド・プレイヤーズは、「正統派吹奏楽を追求する」という高い理想を掲げて2014年4月に活動を開始した新興のプロ吹奏楽団。年2回の定期公演と並んで、創設当初からCD録音を活動の軸のひとつにしているのは、実に恵まれた環境と言えるだろう。  8月下旬には早くも3枚目と…

吉田裕史(ボローニャフィルハーモニー管弦楽団 & さわかみオペラ芸術振興財団 芸術監督/指揮)

名古屋城天守閣という最高の借景で《トスカ》を上演  イタリアを中心に活動する指揮者・吉田裕史が芸術監督を務めるさわかみオペラ芸術振興財団が主催する「ジャパン・オペラ・フェスティヴァル」。前身の企画から通じて、姫路城、平城京跡大極殿といった歴史的建造物の前に特設ステージを組んで野外オペラを上演している。今年は名古屋城の天…

海野幹雄(チェロ)

ブリテンの“無伴奏”をメインにした新シリーズに取り組みます!  多方面でマルチな活躍を続けるチェリスト、海野幹雄。毎年9月に開催してきたソロ・リサイタルも昨年の10周年で節目を迎え、今年からは新たな出発。まずはブリテンの3曲ある無伴奏チェロ組曲を年に1曲ずつとりあげていくというシリーズだ。 「無伴奏チェロ組曲といえば、…

今井信子(ヴィオラ)

ヴィオラという楽器はヴィオラを愛していないと音楽を伝えることができません  ヴィオラの世界的トップ・リーダー今井信子が、紀尾井ホール室内管弦楽団の第113回定期演奏会(9月)に独奏者として登場する。首席指揮者でウィーン・フィル・コンサートマスターのライナー・ホーネックの弾き振りによるモーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオ…