Tag Archive for 鳥木弥生

【ゲネプロレポート】新国立劇場《エウゲニ・オネーギン》(新制作)

 新国立劇場の2019/20シーズンが本日10月1日、チャイコフスキーの名作《エウゲニ・オネーギン》(新制作)で開幕した。同劇場は、世界の注目が日本に集まる2020年の夏、約3ヵ月にわたり様々な舞台芸術が繰り広げられる「2020新国フェス」を開催。そのため新シーズンは特別なシーズンと位置づけており、《エフゲニ・オネーギ…

新国立劇場 チャイコフスキー《エウゲニ・オネーギン》(新制作)

新シーズン開幕にふさわしい心揺さぶるドラマ  大野和士芸術監督の第2シーズンは、チャイコフスキーの《エウゲニ・オネーギン》新制作で開幕する。レパートリーの拡充を進める大野監督の主導で、新国立劇場の演目としては、実に19年ぶりの上演。深い心理描写とドラマ性が際立つこのオペラは、ロシアの文豪プーシキンの韻文小説とチャイコフ…

鳥木弥生(メゾソプラノ)

《カルメン》に目を開かせてくれた名指導者の言葉  華やかな美貌と深い声音で客席を魅了するメゾソプラノ、鳥木弥生。2月にヨコスカ・ベイサイド・ポケットで《カルメン》のハイライト版(企画・演出:彌勒忠史)に主演。「一筋縄ではいかない妖女」カルメンにどのように取り組むのだろうか? 「フィレンツェに留学中、市民プールなどでロマ…

第2回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 〜声魂真剣勝負〜

ディーヴァ&ディーヴォたちの華麗なる戦い!  大晦日のあの国民的歌合戦の向こうを張って、『第1回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 〜声魂真剣勝負〜』が開かれたのは昨年9月。初開催にもかかわらず、若手からベテランまで日本を代表する歌手たちが出場し、紅組と白組各13人ずつに分かれて真剣勝負を繰り広げた。審査員は客席の観客たち(…

大友直人(指揮) 東京交響楽団

 大友直人の邦人現代曲への取り組みには、一つの主張を感じる。「現代音楽は難しい」というイメージを打破し、同時代を生きる私たち日本人が素直に楽しめるメロディやハーモニーを積極的に客席に届ける――そんな信念を。  名誉客演指揮者を務める東響の第99回東京オペラシティ定期は、大友の姿勢がよく表れたプログラムだ。まずは芥川也寸…

まもなく開幕!笈田ヨシ演出、全国共同制作プロジェクト《蝶々夫人》

 全国4都市で上演される全国共同制作プロジェクト、プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》が、1月22日の金沢歌劇座で開幕する。  こちらでは去る2016年12月13日、東京芸術劇場での会見に引き続き行われた稽古の様子をご紹介。 (2016.12.13 東京芸術劇場 Photo:M.Terashi/TokyoMDE)  演出の笈田…

笈田ヨシ(演出)

本当の蝶々さんを日本で表現したい  ピーター・ブルック演出の『マハーバーラタ』など歴史的な名舞台に俳優として関わり、近年はオペラの演出でもヨーロッパで高い評価を得ている笈田ヨシ(旧芸名・笈田勝弘)の日本で最初のオペラ演出が《蝶々夫人》で実現する。2016年春にヨーテボリの劇場で同作品を取り上げたばかりだが、日本ではどう…

【会見レポート】笈田ヨシ演出、オペラ《蝶々夫人》〜全国共同制作プロジェクト

 2017年1月22日の金沢を皮切りに、全国4都市で上演される全国共同制作プロジェクト、プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》。  12月13日、東京芸術劇場で、演出の笈田ヨシ、指揮者のミヒャエル・バルケのほか、主なキャストから、中嶋彰子/小川里美(蝶々夫人)、鳥木弥生(スズキ)、ロレンツォ・デカーロ(ピンカートン)、サラ・マク…

藤原歌劇団《ランスへの旅》速報GPレポート 

 20世紀の末まで誰も知らなかったというのに、21世紀の今では「ロッシーニの大傑作」と世界中で絶賛される《ランスへの旅》(1825)。フランス国王シャルル10世の戴冠を祝って作られた、主役級の歌手を10人も要する特別なオペラなので、初演時には4回上演されたのみ。あとは封印され、160年間も眠っていたという「秘作」でもあ…

鳥木弥生(メゾ・ソプラノ)が2015年度「岩城宏之音楽賞」を受賞

 今年の「岩城宏之音楽賞」にメゾ・ソプラノの鳥木弥生(とりきやよい)が選ばれた。6月9日(火)、石川県音楽文化振興事業団が発表した。  「岩城宏之音楽賞」は、故・岩城宏之氏(オーケストラ・アンサンブル金沢永久名誉監督)の遺志を受け2007年に創設され、北陸にゆかりのある実力ある音楽家に贈られる。受賞者は、今年9月5日(…