Tag Archive for 郷古廉

第29回出光音楽賞の受賞者が決定

 第29回出光音楽賞の受賞者が決定した。同賞は主にクラシックの音楽活動を対象に、育成という観点から意欲、素質、将来性などに重きを置き、新進の音楽家を顕彰している。受賞者にはそれぞれ賞状ならびに賞金300万円が贈られる。  今年の受賞者は以下の通り。(五十音順) ◎牛田智大(ピアノ) 2012年3月に日本人ピアニストとし…

横浜みなとみらいホールが2019年度主催事業を発表

 今年で開館21年目となる横浜みなとみらいホールが、2月21日に行われたプレス懇親会の中で、同ホールの2019年度主催事業を発表した。大・小ホールでの主要な企画を紹介する。 〈大ホール〉  親子で音楽を存分に楽しむ趣向の「こどもの日コンサート 2019」(5/5)。今年はミュージカル・メドレーを取りあげる。池辺晋一郎・…

アンドレアス・オッテンザマー(クラリネット) with 郷古 廉(ヴァイオリン) & ホセ・ガヤルド(ピアノ)

“アンディ”登場! ソロとアンサンブルで興奮の一夜を  オッテンザマーといえば有名なクラリネット一家。昨年惜しくも亡くなった父エルンスト、長男ダニエルはともにウィーン・フィル首席として、音楽の都のクラリネットの系譜をつないでいる。次男のアンドレアスは破格で、チェロからこの楽器に転向し、21歳にしてベルリン・フィル首席に…

東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2018―

今から間に合う公演にも、お宝が目白押し!  いよいよ始まった桜の季節の上野エリアの風物詩「東京・春・音楽祭」。ここでは、まだ間に合う注目の公演をご紹介しよう。  まずは4月15日の「ロッシーニ『スターバト・マーテル』」(東京文化会館大ホール)。同音楽祭が力を注ぐ「合唱の芸術シリーズ」と、没後150年の今年、光をあてたロ…

川瀬賢太郎(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

俊英たちが紡ぐ、北国の哀愁のロマン  どこか日本人の琴線を刺激するスコットランドの民謡や風物…クラシック音楽を通してそれを体感できるのが、東京シティ・フィルの11月定期だ。  主力は、ドイツ・ロマン派の作曲家が、スコットランドにインスパイアされて生み出した2つの名作、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」と、…

夜クラシック Vol.14 郷古 廉(ヴァイオリン)& 田村 響(ピアノ)

俊英二人が紡ぐ極上の時間  19時半からと少し遅めのスタート、リラックスした雰囲気で注目のアーティストの演奏が楽しめると評判の、文京シビックホール「夜クラシック」。そのVol.14に、それぞれオーストリアで学んだ気鋭の二人、ヴァイオリンの郷古廉とピアノの田村響が登場する。  シリーズテーマ曲「月の光」から組み立てられた…

ローム ミュージック フェスティバル 2017

世界を舞台に活躍する名手たちによる豪華な共演  公益財団法人ローム ミュージック ファンデーションの支援で世界に羽ばたいていった音楽家たちが集結する「ローム ミュージック フェスティバル」が、今年もロームシアター京都で開催される。短期間ながら聴き逃せない豪華公演ばかりで、以下駆け足でご紹介していきたい。  初日(7/1…

第25回 ワンダフルoneアワー 郷古 廉(ヴァイオリン)

稀代の駿才に驚嘆する濃密な1時間  郷古廉はどこか“孤高”の雰囲気を漂わせている。1993年宮城県多賀城市生まれの彼は、13歳でメニューイン青少年国際コンクール・ジュニア部門で史上最年少優勝し、20歳でティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝を果たした。07年からソロや協奏曲で活躍するほか、11、12、1…

東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2017―

どれも聴き逃せない充実のラインナップ  今や春の上野の風物詩となった「東京・春・音楽祭」。2017年は3月16日から1ヵ月間にわたり、東京文化会館や美術館・博物館、上野学園 石橋メモリアルホールなど、上野に集まる多数の文化施設を舞台に約150もの公演が開催される。注目の公演をご紹介しよう。  まず最大の目玉公演はワーグ…

アレクサンドル・ラザレフ(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

ショスタコの次はグラズノフ!  2008年の首席指揮者就任以来、厳しいリハーサルによって日本フィルの演奏レベルをぐんと引き上げたアレクサンドル・ラザレフ。この秋からは首席指揮者をピエタリ・インキネンに譲り、自らは桂冠指揮者兼芸術顧問に移る。より厚みのある体制で次の飛躍に臨もうというわけだ。  リハーサルが徹底していると…