Tag Archive for 河原忠之

佐藤美枝子(ソプラノ)

コンクール優勝20年後の更なる“挑戦”  イタリア・オペラのみならず日本の作品やドイツ、フランスものなど、幅広い舞台で活躍を続けるプリマドンナ佐藤美枝子が、10月に紀尾井ホールで「チャイコフスキー国際コンクール優勝20周年記念リサイタル」を開く(ピアノ:河原忠之)。10年ひと昔、というが、日本人として初めてチャイコフス…

【CD】わたしの好きな歌/高橋薫子

 全篇にわたって、歌と言葉に対する愛情が迸る。国立音大からイタリアに学び、藤原歌劇団をはじめオペラの檜舞台で秀演を重ねている名ソプラノ、高橋薫子。そんな彼女が「好きな曲」だけを選りすぐった。「海」「春」といった日本語の言葉ひとつにも宿る命。かたや、ベル・カントで歌いこなされるイタリア語の名アリア、流麗に表現されたフラン…

高橋薫子(ソプラノ)

オペラ・アリアから日本歌曲まで大好きな曲を集めて  朗らかで涼やかな声音が聴く人の心を捉えるソプラノ、高橋薫子。藤原歌劇団のプリマドンナとして活躍する彼女が、このほど待望のニュー・アルバム『わたしの好きな歌』を世に送る。選曲は日本語とフランス語の歌曲が中心だが、その理由とは? 「以前、恩師のマリア・ミネット先生が『貴女…

室内楽ホール de オペラ〜林 美智子の『フィガロ』!

重唱のみの構成で傑作オペラを大胆にアレンジ  「オペラの醍醐味はアリアだけではなく、人が集まってこその重唱が本当に面白い!」(林美智子)。大胆にも、アリアをすべてカットして重唱と台詞だけで《フィガロの結婚》を再構成したのがメゾソプラノの林美智子(台本・演出も)。それでも音楽の魅力が失われないのがモーツァルトの天才だ。主…

望月哲也(テノール) & 青山 貴(バリトン)

モーツァルトの誕生日に贈る“熱き友情”のコンサート  大人気の重量級男声ユニット「IL DEVU」でも活動をともにする望月哲也と青山貴は、実は同じ高校の出身。都立府中西高校の、望月の2学年下に青山がおり、ともに合唱部で歌っていたという。そんな先輩後輩が二人揃って府中の森芸術劇場に凱旋する。  1980年代後半から、高校…

澤畑恵美(ソプラノ)

やりがいのある名舞台の再演、本当に楽しみです  2015年、紀尾井ホールにおける日本初演で絶賛を博したペルゴレージの歌劇《オリンピーアデ》が、今秋再演される。生気溢れる舞台で観る者を惹き付けたこのプロダクションの再登場は、実に意義深い。本作は、古代オリンピック競技にまつわる様々な愛憎の末に、2つの愛が成就する物語。主役…

青山 貴(IL DEVU/バリトン)

“フトメン”たちとOEKの共演ふたたび!  日本のオペラ界を背負って立つ男性4人と歌を知りつくしたピアニストから成る、堂々たる体格の“フトメン”5人組「IL DEVU」(イル・デーヴ)。二期会のコンサートで結成された彼らが、不動のメンバーで6周年を迎える。 「素晴らしいリリックテナーである望月哲也さんと美声で力強いテナ…

アフタヌーン・コンサート・シリーズ 西村 悟(テノール) & 平野 和(バスバリトン)

男声の魅力に存分に酔いしれる  加速度的に快進撃を続ける大型テノールの西村悟と、ウィーン・フォルクスオーパーの専属歌手として活躍するバスバリトンの平野和のデュオ・リサイタル。平野はちょうど本誌が出る頃にもフォルクスオーパーで《フィガロの結婚》のタイトルロールを歌っているはずだ。二人はともに日本大学芸術学部出身の同窓生。…

制作発表〜いずみホール・オペラ 2016《ドン・ジョヴァンニ》

 いずみホールが9月3日、いずみホール・オペラ2016 モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》を上演する。  これに先立ち、いずみホールで制作発表が行われた。 (2016.7.26 いずみホール Photo:M.Terashi/TokyoMDE)  コンサートホールでのオペラ上演の可能性を追求してきたいずみホール(運…