Tag Archive for 河原忠之

IL DEVU(ヴォーカル・グループ)

今だからこそ感じたい、フトメン5人が紡ぐことばの温もり  1階にスターバックスが併設された新しいスタイルの図書館も話題の、神奈川県の大和市文化創造拠点シリウスに10月、IL DEVUが登場する。日本のオペラ界の最前線で活躍する、望月哲也、大槻孝志(以上テノール)、青山貴(バリトン)、山下浩司(バスバリトン)の4人の歌手…

浜離宮ランチタイムコンサートvol.200 林 美智子メゾソプラノ・リサイタル

 浜離宮朝日ホールのランチタイムコンサート。2004年1月に始まった人気企画がついに200回目を迎える。お昼の11時半からという出かけやすい時間帯に、リラックスした気分で一流演奏家の演奏を、しかもリーズナブルな入場料で気軽に楽しめる、うれしいコンサート・シリーズだ。  記念すべき節目の回に登場するのはメゾソプラノの林美…

林 美智子(メゾソプラノ)

モーツァルトのアンサンブルの素晴らしさを伝えたい  これは楽しい! 論より証拠。ご自身の目と耳で確かめてほしい企画だ。  アリアをカットして、重唱だけで構成するという大胆な発想のオペラ上演をプロデュースするのは、日本を代表するメゾソプラノ林美智子。《コジ・ファン・トゥッテ》《フィガロの結婚》に続き、3月、「林美智子の《…

第9回 立川オペラ愛好会 ガラコンサート「名歌手たちの夢の饗宴」

日本人歌手の最高峰を“いま聴きたい”役で!  「夢の饗宴」── 時に大げさに響くキャッチも、このキャストと曲目ならしっくりくる。例年、日本を代表する歌手たちが歌い、西東京のオペラの風物詩として定着した立川オペラ愛好会主催のガラコンサートだが、今年はとりわけ豪華である。  第1部はヴェルディ《イル・トロヴァトーレ》ハイラ…

テノールの世界 〜輝ける歌声〜

日本を牽引するテノール3人が集結、真夏に響く熱き歌声  サントリーホールに、現在の日本オペラ・シーンを牽引する3人のテノールが集結し、それぞれ輝かしい歌声を披露する夢のステージ。独・伊・仏の人気オペラからの名アリアや歌曲を歌い分ける華麗なステージだ。誰がどの曲を歌うのかは当日発表とのことで楽しみは膨らむ。  顔ぶれの筆…

【CD】ベートーヴェン × シューベルト/ジョン・健・ヌッツォ

 2000年にウィーン国立歌劇場デビューを果たし、NHK大河ドラマ『新選組!』テーマ曲の歌唱などでクラシック・ファン以外にも抜群の知名度を誇るテノールの新譜。近年はドイツ歌曲の歌い手としても定評のある彼が、17年に名古屋で行った公演のライヴ録音盤。前半は“楽聖”ベートーヴェンによる愛の歌で、大作「遙かなる恋人に寄す」の…

佐藤美枝子(ソプラノ)

コンクール優勝20年後の更なる“挑戦”  イタリア・オペラのみならず日本の作品やドイツ、フランスものなど、幅広い舞台で活躍を続けるプリマドンナ佐藤美枝子が、10月に紀尾井ホールで「チャイコフスキー国際コンクール優勝20周年記念リサイタル」を開く(ピアノ:河原忠之)。10年ひと昔、というが、日本人として初めてチャイコフス…

【CD】わたしの好きな歌/高橋薫子

 全篇にわたって、歌と言葉に対する愛情が迸る。国立音大からイタリアに学び、藤原歌劇団をはじめオペラの檜舞台で秀演を重ねている名ソプラノ、高橋薫子。そんな彼女が「好きな曲」だけを選りすぐった。「海」「春」といった日本語の言葉ひとつにも宿る命。かたや、ベル・カントで歌いこなされるイタリア語の名アリア、流麗に表現されたフラン…

高橋薫子(ソプラノ)

オペラ・アリアから日本歌曲まで大好きな曲を集めて  朗らかで涼やかな声音が聴く人の心を捉えるソプラノ、高橋薫子。藤原歌劇団のプリマドンナとして活躍する彼女が、このほど待望のニュー・アルバム『わたしの好きな歌』を世に送る。選曲は日本語とフランス語の歌曲が中心だが、その理由とは? 「以前、恩師のマリア・ミネット先生が『貴女…

室内楽ホール de オペラ〜林 美智子の『フィガロ』!

重唱のみの構成で傑作オペラを大胆にアレンジ  「オペラの醍醐味はアリアだけではなく、人が集まってこその重唱が本当に面白い!」(林美智子)。大胆にも、アリアをすべてカットして重唱と台詞だけで《フィガロの結婚》を再構成したのがメゾソプラノの林美智子(台本・演出も)。それでも音楽の魅力が失われないのがモーツァルトの天才だ。主…