Tag Archive for 日経ミューズサロン

第488回日経ミューズサロン ホアキン・アチュカロ ピアノ・リサイタル

圧倒的な存在感と伝統に根ざしたピアニズム  1932年スペインのビルバオに生まれ、ヨーロッパ各地の国際コンクールで数々の賞を獲得し、59年に英国で行われたリヴァプール国際コンクールで優勝して以来、各地のコンサートホールで演奏を続けているホアキン・アチュカロ。指揮者のサイモン・ラトルは「アチュカロが創り出す非常に独特な音…

小林 桂(ジャズ・ヴォーカル) メジャーデビュー20周年記念コンサート

天才ジャズ・ヴォーカリストの現在を聴く  1999年、弱冠20歳でリリースしたアルバム『ソー・ナイス』が大きな話題となり、以後破竹の勢いで国内のジャズ賞を総なめにしながら大活躍を続け、今や我が国を代表する男性ジャズ・ヴォーカリストとなった小林桂。その小林が、メジャーデビュー20周年記念コンサートをおこなう。  コンサー…

第486回 日経ミューズサロン チホ・ハン ピアノ・リサイタル

気鋭の俊英ピアニストが紡ぐ渾身の演奏に、音楽の未来を聴く  “世界最難関”と目されるミュンヘン国際音楽コンクールで、5年前に最高位入賞を果たし、バイエルン放送響やサンクトペテルブルク響など、世界の一流オーケストラと共演、その類い稀な才能を迸らせる名演を重ねているチホ・ハン。  韓国・ソウル出身でドイツ・ハノーファー音楽…

第485回 日経ミューズサロン ロシア文化フェスティバル2019 IN JAPAN 国立モスクワ音楽院室内合唱団

伝統に培われた多彩で奥深い表現力    帝政時代からソヴィエト、そして現代へ。脈々と受け継がれる「合唱大国ロシア」の伝統の真髄に触れるステージだ。  1866年に創設された、名門・チャイコフスキー記念ロシア国立モスクワ音楽院。国立モスクワ音楽院室内合唱団は、合唱の権威ボリス・テヴリン教授のもと、合唱指揮科の所…

第484回 日経ミューズサロン ラルフ・ゴトーニ スペシャル・ピアノ・トリオ

フィンランドと日本の名手が醸し出す三重奏の極致    フィンランドを代表するピアノの名手であり、世界の一流オーケストラのシェフとしても高く評価されるラルフ・ゴトーニ。そんな彼が、並々ならぬ思いを込めて結成した“究極のピアノ三重奏団”が日本へ初上陸し、室内楽の真髄というべき、名演を紡ぎ出す。  彼がメンバーに選…

第483回 日経ミューズサロン アムステル・カルテット

“世界で最もカラフル”なサクソフォン・グループの魅力を  クラシック、ポップス、ジャズ、ワールド・ミュージック、果ては最新のミニマル・サウンドまで。「カメレオンのよう」と形容される変幻自在なサウンドで、聴衆を虜にするのが、オランダのサクソフォン四重奏団「アムステル・カルテット」。伝統にとらわれぬ、しなやかな音楽創りこそ…

セルゲイ・アントノフ 無伴奏チェロ・リサイタル

巨匠ロストロポーヴィチへの賛美  「無垢の自分を、さらけ出す」。チェリストは皆、そんな気持ちで無伴奏リサイタルに臨んでいるに違いない。2007年に開かれた第13回チャイコフスキー国際コンクールで優勝し、一躍、国際的な脚光を浴びたロシアの俊英、セルゲイ・アントノフにとっても、きっとそうだろう。  コンクールを制する前年、…

第481回 日経ミューズサロン シプリアン・カツァリス ピアノ・リサイタル

さらに進化を遂げたヴィルトゥオーゾが30回目の来日  超絶技巧と知性を併せ持つ、薫り高いプレイで聴衆を魅了する名匠シプリアン・カツァリス。我が国で最も高い支持を得ているピアニストの一人だろう。それだけに来日も数多く、今回で記念すべき30回目に。日経ミューズサロンでのステージでは、自身の音楽人生を凝縮させた名旋律の数々を…

第480回 日経ミューズサロン ヨハネス・フライシュマン(ヴァイオリン) & 村田千佳(ピアノ) ニューイヤーコンサート

今までにない新鮮なコンテンツのステージ  ワルツやオペレッタだけが新年のウィーン音楽ではない。ウィーンのヴァイオリニスト、ヨハネス・フライシュマンと、ウィーンで学び、その音楽を知り尽くしたピアニスト村田千佳のデュオが贈る日経ミューズサロンのニューイヤーコンサートは、J.シュトラウスⅡはもちろんのこと、シューベルトからク…

第478回 & 第479回 日経ミューズサロン

晩秋には新星ハーピストを、クリスマスにはピアノ四重奏を愉しむ  この場所でしか味わえぬ、至福のひと時がある。都心の演奏空間で、第一級のアーティストによる質の高い演奏を楽しむ日経ミューズサロン。晩秋から初冬にかけて、注目のトップ・アーティストが、相次いで登場する。  まずは、名門サンクトペテルブルク・マリインスキー歌劇場…