Tag Archive for 新日本フィルハーモニー交響楽団

【ゲネプロレポート】NISSAY OPERA《ヘンゼルとグレーテル》まもなく上演!

 NISSAY OPERA 2019 オペラ《ヘンゼルとグレーテル》(全3幕、日本語訳詞上演)が6月15日、16日に日生劇場で上演される。去る6月8日に行われた郷家暁子(ヘンゼル)&小林沙羅(グレーテル)組のゲネプロ(最終総稽古)を取材した。 (2019.6/8 日生劇場 撮影:寺司正彦)  本作は、グリム童話の同名作…

ベルトラン・ド・ビリー(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

聴き手の心を浄化する、ブラームス合唱作品の美しき響き  ベルトラン・ド・ビリーが新日本フィルに客演し、ブラームスの合唱とオーケストラのための作品を指揮する。ブラームスは、若い頃からデトモルトやハンブルクで女声合唱団を指揮し、ウィーンのジングアカデミーの指揮者を務めるなど、合唱との関わりが深く、合唱に素晴らしい作品を残し…

フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

古楽の巨匠と作り上げるロマン派作品の新しい姿  新日本フィルは以前から、古楽や古典を得意とする名指揮者との相性がすこぶる良い。特に2000年代のゲルハルト・ボッセとフランス・ブリュッヘンというふたりの大家との共演は、古典演奏の真髄を示すものだった。近年も鈴木秀美やトン・コープマンら、古楽・古典の名匠と成果を挙げ続けてい…

新日本フィルの生オケ・シネマ Vol.4 チャップリン『キッド』&『担へ銃』

今回は二本立て! チャップリンの傑作をライヴ・オーケストラの迫力とともに  大画面に映し出される名作映画を、新日本フィルハーモニー交響楽団による生演奏で楽しむ人気コラボレーション企画「生オケ・シネマ」。優れた才能を持つ俳優・映画作家にして天才音楽家でもあったチャールズ・チャップリン。彼が関わったオリジナル・サウンドトラ…

小林沙羅(ソプラノ)

“美しき日本の歌い手”が歌い演じるグレーテル役の魅力  現在、小林沙羅が日本のソプラノの中でひときわ輝く存在であることに異論を唱える人はいないだろう。透明感のある歌声とバレエで鍛えられた身体性に裏打ちされた豊かな表現力は、国内外を問わず多くの聴き手を魅了している。この3月にはロンドンのウィグモア・ホールで、「和」をテー…

新日本フィル2019/20シーズン記者発表会

 新日本フィルハーモニー交響楽団が、2019/20シーズン(2019年9月〜20年7月)のラインナップについて記者発表会を行い、音楽監督の上岡敏之や理事長の宮内義彦らが出席した。  すでに年間プログラムは昨年11月に速報されていたが、上岡体制4年目となる次シーズンについて、改めて説明が行われた。  例年通り、トパーズ(…

カール・ニールセン国際コンクール 2019 受賞者決定

 WEBぶらあぼでもヴァイオリン部門のネット生中継を実施した、「カール・ニールセン国際コンクール 2019」が3月31日に終了し、ヴァイオリン、クラリネット、フルートの各部門の受賞者が発表された。 【ヴァイオリン部門】 第1位 Johan Dalene (18歳/スウェーデン) 第2位 Marie-Astrid Hul…

アレクセイ・ヴォロディン(ピアノ)

チャイコフスキーの隠れた名作コンチェルトを聴いてください!  アレクセイ・ヴォロディンは、ロシア出身の情熱的でスケールの大きな演奏をするピアニスト。モスクワ音楽院でジョージア出身の名ピアニストであり、名教授であるエリソ・ヴィルサラーゼに師事し、常に作曲家の魂に寄り添う演奏を行う精神を伝授された。その演奏は非常に手首がし…

「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2019」ラインナップを発表!

懐かしの『サンダーバード』からブルックナーの壮大なシンフォニーまで 今年もオーケストラファン垂涎の内容  首都圏のオーケストラが集結し、独自のプログラムでクラシック音楽ファンを楽しませてくれる夏の川崎の風物詩「フェスタサマーミューザKAWASAKI」が、今年も7月27日から8月12日にかけて開催される。今回で15回目、…

【SACD】ブルックナー:交響曲第9番 /上岡敏之&新日本フィル

 上岡&新日本フィルのCD第6弾にして、コンビ初のブルックナー録音。上岡は、終始内側を見つめ、あらゆるフレーズに光を当てながら、じっくりと歩を進めていく。冒頭から様々な動きが息づいており、第2楽章中間部のフルートのオブリガードの煌めき等が耳を奪う。第3楽章はもはや永遠に終わらない音楽であるかのよう。ゲネラルパウゼも恐ろ…