Tag Archive for 新日本フィルハーモニー交響楽団

上岡敏之(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

後期ロマン派から新ウィーン楽派へ―濃厚な色香漂う響き  1月の定期演奏会でシューベルトの交響曲第6番やメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」を演奏して、幸先の良い2020年のスタートを切った上岡敏之&新日本フィル。3月の定期演奏会でも、上岡が得意とするドイツ=オーストリア音楽を取り上げる。  プログラムは、ウェーベ…

【SACD】オペラ・イタリアーナ/上岡敏之&新日本フィル

 もしあなたがオーケストラは聴きに行くけれどオペラには関心がないのなら、音楽の愉しみの半分しか知らないことになる。そんな人にこそ聴いてほしい。ヴェルディを中心にイタリア・オペラから選りすぐった楽しくゴージャスな管弦楽曲が満載だ。伸び伸びと歌う旋律、絶妙のテンポ。身体にダイレクトに訴えかけてきて聴いているうちにむずむずと…

ニコライ・アレクセーエフ(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

本場の名匠が紡ぐ真正ロシア音楽の醍醐味  これは真正ロシアの響きを期待できるコンサートだ。この2月、ニコライ・アレクセーエフが新日本フィルの定期演奏会に登場する。1982年カラヤン指揮者コンクール優勝等の受賞歴をもつ彼は、2000年からサンクトペテルブルグ・フィルの指揮者(副芸術監督)を務める一方、エストニア国立響の音…

キース・ロックハート(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

オーケストラだってグルーヴする!!  上岡敏之が音楽監督に就任して以来、毎シーズンアメリカ・プロが組まれてきた新日本フィル。1月の〈ルビー〉には、1995年に35歳の若さで由緒あるボストン・ポップス・オーケストラの第20代指揮者に就任した、キース・ロックハートが登壇。かのアーサー・フィドラーとジョン・ウィリアムズについ…

上岡敏之(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

新年の幕開けはイタリアにちなんだ作品で  上岡敏之と新日本フィルによる新年早々の定期演奏会は「イタリア」がテーマ。1曲目は昨年から続くシューベルト交響曲全曲シリーズのひとつ、交響曲第6番。シューベルトはイタリアとは縁が深い。宮廷楽長であったイタリア人のサリエリに作曲を学んだほか、当時ウィーンで大ブームを巻き起こしていた…

デイヴィッド・ロバートソン(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

バロックと現代を結ぶ冴えたプログラミング  アンサンブル・アンテルコンタンポランやセントルイス交響楽団の音楽監督を歴任し、現在、シドニー交響楽団の首席指揮者を務めるデイヴィッド・ロバートソンが新日本フィルに客演し、12月にふさわしいコレッリの「クリスマス協奏曲」を中心に、バロックと現代をつなぐプログラムを指揮する。  …

【SACD】ワーグナー:タンホイザー、トリスタンとイゾルデ、神々の黄昏、パルジファル/上岡敏之&新日本フィル

 ドイツの歌劇場でのキャリアが長い上岡敏之が、コンビを組んで3年目の終盤に手兵を指揮した、ワーグナー・プログラムのライヴ録音。弦と管が溶け合った柔らかなサウンドで流麗かつ濃密に表出された、日本では滅多に聴けないワーグナー演奏だ。全体に甘美な魅力が横溢。シンフォニックな起伏ではなく、“歌の抑揚”ともいうべきフレージングで…

アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)

ベートーヴェンの精神は、今の世界にこそ必要なものです  “ヴァイオリンの女王”アンネ=ゾフィー・ムターは、2019年10月、第31回高松宮殿下記念世界文化賞(音楽部門)を受賞した。これは絵画、建築など5部門で世界的芸術家に贈られる栄誉ある賞だ。 「世界を変えたさまざまなアーティストと同等の評価をしていただけたことに感動…

新日本フィルが2020/21シーズンプログラムを発表

 新日本フィルハーモニー交響楽団が2020/21シーズンの定期演奏会プログラム速報を発表した。音楽監督の上岡敏之は、ブルックナーの交響曲第8番で開幕を飾る(2020.9/3,9/6)。そのほか、ドビュッシー「海」やプーランク、デュカスの作品を組み合わせたフランス・プロ(10/30,10/31)、旬のソリストを迎えてのマ…

ヴィキングル・オラフソン(ピアノ)

アイスランド出身の“革命児”がこだわりぬいたプログラムで新風を吹き込む  世界中から熱い視線を浴び、いまや次世代を担うピアニストとして大きな注目を浴びているアイスランド出身のヴィキングル・オラフソンが、12月に待望のリサイタルを行う。プログラムはラモーとドビュッシーの作品、それにムソルグスキー「展覧会の絵」というこだわ…