Tag Archive for 新日本フィルハーモニー交響楽団

「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2019」ラインナップを発表!

懐かしの『サンダーバード』からブルックナーの壮大なシンフォニーまで 今年もオーケストラファン垂涎の内容  首都圏のオーケストラが集結し、独自のプログラムでクラシック音楽ファンを楽しませてくれる夏の川崎の風物詩「フェスタサマーミューザKAWASAKI」が、今年も7月27日から8月12日にかけて開催される。今回で15回目、…

【SACD】ブルックナー:交響曲第9番 /上岡敏之&新日本フィル

 上岡&新日本フィルのCD第6弾にして、コンビ初のブルックナー録音。上岡は、終始内側を見つめ、あらゆるフレーズに光を当てながら、じっくりと歩を進めていく。冒頭から様々な動きが息づいており、第2楽章中間部のフルートのオブリガードの煌めき等が耳を奪う。第3楽章はもはや永遠に終わらない音楽であるかのよう。ゲネラルパウゼも恐ろ…

ワシリー・シナイスキー(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

ロシアの巨匠の伝統を受け継ぐマエストロが壮大に描くグラズノフ  新日本フィルが本拠地すみだトリフォニーホールで行う定期演奏会〈トパーズ〉、4月にはロシアの重鎮ワシリー・シナイスキーが再登場する。レニングラード音楽院で数々の名指揮者を育てた伝説の教師イリヤ・ムーシンのもとで学び、1973年にカラヤン・コンクールに優勝して…

【CD】ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」/朝比奈隆&新日本フィル

 朝比奈隆が手兵大阪フィル以外で恒常的に指揮したのが新日本フィルで、《指環》全曲など名録音を多く残した。彼らとの最後のベートーヴェン・ツィクルスも、この「第九」で完結した。90歳になろうという巨匠の芸の奥行が随所で感じられる。冒頭楽章がとても立派な造形である。ヴィブラートをたっぷり効かせた弦の美しいこと。第1主題の頂点…

上岡敏之(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

フランスの色彩溢れる魅惑の三編  新日フィルの3月のトパーズ・シリーズでは、音楽監督の上岡敏之が芸術の都パリをテーマにしたプログラムを組んでいる。フランス風の色彩感をどう聴かせるかというあたりがみどころだが、ドイツの劇場で長くキャリアを築いた上岡ならではのひねりも効いてきそうだ。  まずはモーツァルトの交響曲第31番「…

すみだ平和祈念音楽祭2019

5つの公演で平和への祈りを捧ぐ  現在の墨田区の一帯は関東大震災、そして東京大空襲と前世紀に二度、焼け野原になっている。いまは賑やかな錦糸町駅の周辺でも多くの人が亡くなった。平和とは皆が力を合わせ絶えず築き保ち続けていかなければならないもの――この記憶と教訓を後世に伝えていくことは、あらゆる世代の責任であろう。  東京…

ヒュー・ウルフ(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

輝かしいファンファーレが鳴り響くコープランド祭り!  新日本フィルの記念すべき第600回定期演奏会は、なんと、オール・コープランド・プログラム。20世紀アメリカを代表する作曲家に光を当てる。曲は「市民のためのファンファーレ」、クラリネット協奏曲、交響曲第3番。セント・ポール室内管弦楽団音楽監督他のポストを歴任し、現在は…

【CD】オーボエとイングリッシュホルンのために/池田昭子&金子亜未&和久井仁

N響の奏者2人と弟子にあたる新日本フィル首席奏者のトリオによる初のCD。ベートーヴェンの2曲を含む全てがオーボエ2本+イングリッシュホルンのオリジナル作品だが、この編成の曲がこれだけ書かれている事実を充分納得させる好アルバムだ。冒頭のカーの作品から妙なる音色とその交錯に引き込まれ、ボザの作品のまさに牧童の笛の如き素朴な…

ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団

熟練の技で際立つ若きチャイコフスキーとショパンの旋律美  1947年生まれの名匠ヤン・パスカル・トルトゥリエが、1月に新日本フィルの指揮台に立つ。20世紀の代表的な名チェリスト、ポール・トルトゥリエの息子で、ヴァイオリニストとして活躍しながら指揮者としてもその才能を発揮。マンチェスターのBBCフィルハーモニックの首席指…

新日本フィルが2019/20シーズンラインナップを発表

 新日本フィルハーモニー交響楽団が2019/20シーズン(2019年9月〜20年7月)定期演奏会年間プログラム速報を発表した。  9月初旬、就任4年目を迎える音楽監督・上岡敏之によるブルックナー交響曲第7番で新シーズンが開幕(2019.9/5,9/8)。上岡は、このほかシューベルト「未完成」とモーツァルト「レクイエム」…