Tag Archive for 大井剛史

木下牧子(作曲)

創作活動の原点―オーケストラ作品による個展を開催  作曲家、木下牧子の作品展が6月に開催される。1999年の第1回「歌曲の夕べ」から、毎回異なる編成でプログラムを組み、今回(第5回)は、オーケストラ作品を特集する。合唱界で絶大な人気を誇る木下だが、学生時代からオーケストラ曲を継続的に発表し、それが作曲家としての原点であ…

群響が2019/20シーズンのラインナップを発表

 群馬交響楽団は、2019/20シーズンの定期演奏会ラインナップを発表した。今年4月より小林研一郎がミュージック・アドバイザーに就任。また、10月以降、この秋オープンする高崎芸術劇場の大劇場へ本拠地を移し、楽団にとってもいろいろな意味で新しい環境へと移行する一年となる。  小林の就任披露演奏会となるシーズン開幕公演は、…

日本フィルが2019/20の定期演奏会ラインナップ発表

 日本フィルハーモニー交響楽団は2019/20年度(19年9月〜20年8月)の東京定期演奏会(サントリーホール)と横浜定期演奏会(横浜みなとみらいホール)のラインナップを発表した。  東京定期は正指揮者の山田和樹によるサン=サーンス、ルーセルに間宮芳生のヴァイオリン協奏曲(独奏:調整中)と大島ミチルの新作を組み合わせた…

大井剛史(指揮) 東京交響楽団

戦後復興期に書かれた邦人4作品に光を当てる  終戦直後に創設された東響は当時の常任指揮者・上田仁のタクトで日本や海外の現代音楽を数多く紹介した。戦後20年ほどの間に書かれた邦人4作品を集めた10月の川崎定期は、そんな同団の原点を確認するコンサートになりそうだ。  モダニズム音楽に傾倒した深井史郎は、戦前から洒脱なスタイ…

第16回 東京音楽コンクール 本選

新進演奏家たちの頂上対決を目撃する  才能ある若手音楽家を発掘し、その支援や育成を目指して東京文化会館や東京都などが毎年開催、これまで数多くの入賞者が世界の檜舞台へと羽ばたいている「東京音楽コンクール」。16回目となる今年は声楽・弦楽・金管の3部門が開催され、予備審査と2次にわたる予選を通過した俊英たちが、本選へ挑む。…

東京佼成ウインドオーケストラ PRESENTS 吹奏楽大作戦 2018

豪奢なサウンドで身近な曲をワクワク体験  東京佼成ウインドオーケストラは、ハイレベルな日本吹奏楽界の中でも最高峰に位置するプロ楽団。エリシュカやスダーン、飯守泰次郎といった内外の一流指揮者のもと、クラシック作品やオリジナルの名作を主体にした定期演奏会を開催し、“聴く吹奏楽”の醍醐味を堪能させてくれる。そしてまた吹奏楽な…

日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会2017 第九交響曲

全力投球の“歓喜”に浸る熱い年末  日本フィルの年末「第九」は常にホットだ。まずはおなじみ小林研一郎の公演。ハイテンションで振幅の大きな表現に、日本フィルとその合唱団等々が全力で呼応した「第九」は、圧倒的な高揚感と感動を求める人の期待に、必ずや応えてくれる。コバケンは今年77歳だが、驚いたのは昨年大晦日の「ベートーヴェ…

東京佼成ウインドオーケストラ 吹奏楽大作戦2017 ―Mの秘密―

名作に秘められた“秘密”とは?  「Mの秘密」って何? 東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の「吹奏楽大作戦2017」が開催される4月は、作曲家・真島俊夫の一周忌。そこで今回は、冒頭に挙げたタイトルで、オール真島プログラムが披露される。ここ30年の吹奏楽経験者で彼の作品や編曲を演奏したことがない人は、まずいないだろ…

明日を担う音楽家たち 文化庁在外研修の成果

新世代のきらめく才能をコンチェルトで聴く  音楽界の未来を拓く若手演奏家たちが、文化庁の新進芸術家海外研修制度による研鑽の成果を披露する『明日を担う音楽家たち』。今回は、川田修一(トランペット)、宮西純(テューバ)、大野若菜(ヴィオラ)、上村文乃(チェロ)、入江一雄(ピアノ)という5人の俊英たちが、大井剛史指揮の新日本…

東京文化会館 夏休み子供音楽会2016

大人も楽しめる本格的なプログラム  上野の森にあるクラシックの殿堂・東京文化会館が夏休みの1日、子ども向けに解放される! 大ホールでは若きマエストロ・大井剛史の指揮&トーク、東京都交響楽団の演奏によるコンサートを開催。約1時間のプログラムだが、ロッシーニ《セビリアの理髪師》やヴェルディ《アイーダ》に登場する有名なオーケ…