Tag Archive for 中木健二

【CD】ダマーズ:フルート作品集/寺田愛

 ダマーズは2013年に85歳で没したフランスの作曲家。作風は前衛とは一線を画し、古典的な美意識を基礎にして、フランス人らしいひねりの効いた和声感覚の上に、雅びで伸びやかな旋律を展開している。その美に魅せられた若手フルーティスト寺田愛が中心となり、室内楽作品集を編んだ。時にアグレッシヴな表情も見せるピアノ(瀬尾和紀)と…

中木健二(チェロ) × 松本 望(ピアノ) デュオ・リサイタル

“伝統”と“精神性”を重視した意欲的な選曲  2010年よりフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席チェロ奏者を務め、ソリストとしても活躍中のチェリスト中木健二。パリ国立高等音楽院、ベルン芸術大学の両校を首席で卒業、05年ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール優勝をはじめ、受賞も多数。フランスを拠点に音楽を深め、紀尾…

鈴木豊人(クラリネット)

レーガーの作品でたどり着く世界はたとえようもなく美しいのです  今年4月に改称して新たなスタートを切った「紀尾井ホール室内管弦楽団」(旧・紀尾井シンフォニエッタ東京)。メンバーらによる室内楽コンサートも、「紀尾井ホール室内管弦楽団によるアンサンブルコンサート」としてリスタートする。その第1回は「五重奏のカレイドスコープ…

スーパー・リクライニング・コンサート 第127回 中木健二(チェロ) & 永田美穂(ピアノ) デュオ

息の合った美しい好演に期待  リクライニング・シートでゆったり実演を味わえるHakuju Hallの人気シリーズに、7月登場するのは、チェロの中木健二とピアノの永田美穂によるデュオ。中木はパリ国立高等音楽院ほかで学び、2005年ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール優勝をはじめ受賞多数。10年よりフランス国立ボルドー・ア…

アナと室内楽の名手たち 〜チュマチェンコ女史とともに

世代を超えての“奏でる”喜び  アナ・チュマチェンコと言えば、ソロや室内楽で秀演を重ねて来た名ヴァイオリニストであり、今や楽壇の未来を担う第一線の奏者たちを次々に世に送り出して来た名教師でもある。その芸術に魅了され、その温かな人柄を慕う室内楽の名手たちが、開館20周年を迎えた紀尾井ホールに集結。彼女を囲んで、親密で上質…

世界中の街角でバッハを演奏〜バッハ・イン・ザ・サブウェイズ

 明日、3月21日(土・祝)は音楽の父・バッハの330回目の誕生日。それを祝い、街角に音楽家が集い、バッハの曲を演奏する活動「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」が世界中で繰り広げられる。  「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」は2010年3月21日、ニューヨークの地下鉄でチェロ奏者のデール・ヘンダーソンが無伴奏チェロ組曲第…

中木健二(チェロ)

キーワードは“ポリフォニック”  東京オペラシティの人気シリーズ『B →C』。今回の中木健二は、2011年の遠藤真理以来、同シリーズに3年ぶりに登場するチェリストということでも注目を集めている。東京芸大を経て、パリ国立高等音楽院を首席で卒業した中木。05年のルトスワフスキ国際コンクールや、08年の国際フランス音楽コンク…