Tag Archive for ヴィオラ

赤坂智子(ヴィオラ)& 大田智美(アコーディオン)

バッハとピアソラ、それぞれの光と影  とあるプロデューサーの提案で実現した初共演から2年。ヴィオラの赤坂智子とアコーディオンの大田智美による話題のデュオが今春、待ち望まれていたCD『キアロスクーロ─陰影─』を発表した。  「一緒に演奏していると自分の音とアコーディオンの音の区別が分からなくなる瞬間があるんです」と語るの…

佐々木 亮(ヴィオラ)

「ヴィオラスペース」は自分を成長させてくれた重要なイベントです  ヴィオラの魅力を広め続けてきた「ヴィオラスペース」も今年で28年目。今回は「旅」をテーマに、例年にも増してユニークな演目が並ぶ。そこで中心的存在となるのが、NHK交響楽団首席奏者の佐々木亮である。  佐々木は東京藝術大学卒業後、ジュリアード音楽院に留学。…

東京オペラシティ B→C 安達真理(ヴィオラ)

超絶的な現代曲を一挙公開  ヴィオラの限界に挑む…まさしくそれが東京オペラシティ「B→C」の安達真理のステージだ。彼女は、日欧でソロと室内楽活動を行うほか、インスブルック響副首席やバンベルク響客演首席奏者を務め、現在はP.ヤルヴィ率いるエストニア祝祭管でも活躍している。  本演目を安達自身の言葉と共に紹介すると、“B”…

原ハーゼルシュタイナー麻理子(ヴィオラ) & 上野通明(チェロ) × ダニエル・ゼペック(ヴァイオリン) & オリヴィエ・マロン(チェロ)

俊英&達人が挑む大作&秘作  トッパンホールの魅力のひとつに、卓抜な審美眼で選ばれた演奏家たちによるオリジナル企画の室内楽がある。「原ハーゼルシュタイナー麻理子(ヴィオラ)& 上野通明(チェロ) × ダニエル・ゼペック(ヴァイオリン)& オリヴィエ・マロン(チェロ)」は、その好例だ。本公演は同ホールに出演を重ねる原と上…

アラン・ギルバート(ヴィオラ)

新しい音楽的家族との室内楽がとても楽しみです  2017年まで8シーズンにわたってニューヨーク・フィルの音楽監督を務めた世界的指揮者、アラン・ギルバートは、18年4月から東京都交響楽団の首席客演指揮者に就任した。同楽団には、7月の就任披露公演に続いて、12月に再び登場。その来日の際、彼はヴィオラを弾いて、都響の首席奏者…

ニルス・メンケマイヤー(ヴィオラ)

新時代の旗手がおくるヴィオラ音楽の豊穣  ヴィオラは魅力的な独奏楽器である。ニルス・メンケマイヤーは、真にそう思わせる旬の名手の一人だ。1978年ドイツ生まれの彼は、2006年バシュメット国際ヴィオラ・コンクール等で優勝後、第一線でソロ&室内楽活動を行い、ソニーから8点のCDをリリースしている。その演奏は自在かつ自然体…

大島 亮 ヴィオラ リサイタル 2018 Vol.5

俊英奏者が挑む“5つの個性”  ヴィオラ奏者の大島亮は、東京音楽コンクール第1位受賞以降の活躍に加え、現在は神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者として合奏の要も務めており、30代半ばとなるいま、着実に深みを増している。  大島の5回目となるリサイタルは、共演を重ねる草冬香(くさふゆか)のピアノと共に、異なる国の作曲家…

第31回 ワンダフル one アワー 川本嘉子(ヴィオラ) & 上杉春雄(ピアノ) デュオ・リサイタル

ヴィオラとピアノで“歌う”ドイツ・リートの世界  「いま一番聴いてほしい演奏家」の名演を、休憩なしの1時間にぐっと凝縮して楽しむシリーズ『ワンダフル one アワー』。今回は世界的ヴィオラ奏者の川本嘉子と、神経内科医でもあるピアニストの上杉春雄が、シューマンとブラームスの「詩」と「歌」の世界へと聴衆を誘う。  1992…

東京オペラシティ B→C195 大野若菜(ヴィオラ)

ヴィオラ界のホープが楽器のオリジナリティを追求  ベルリン在住のヴィオラ奏者、大野若菜が東京オペラシティのリサイタルシリーズ『B→C』に登場する。1993年生まれの大野は、多くのヴィオラ奏者がそうであるようにまずヴァイオリンを始め、高校に入学する前にヴィオラに転向した。東京芸術大学附属高校の3年生であった2011年に、…

山碕智子(ヴィオラ/ロータス・カルテット)

 シュトゥットガルトを拠点に活動するロータス・カルテット。25年にわたって活動を続ける息の長い弦楽四重奏団だ。その中の3人による弦楽三重奏を聴く希少な機会が、宝塚ベガ・ホールで1日だけ訪れる。ヴィオラの山碕智子に話を聞いた。 「十数年前に2回ほど、3人だけで弾いたことはありました。結構手応えはあって、かなり楽しめたんで…