ヴィオラの田原綾子さんにインタビュー

 ソリスト、クァルテットなど精力的に活動を続けているヴィオリストの田原綾子さんを取材しました。

 話題は、ピアノの實川風さんと7月に出演される、Hakuju Hallの「リクライニング・コンサート」について。席をリクライニング・シートにして1時間ゆったりと音楽を味わうシリーズにあわせて、昨今作曲にも力を入れている實川さんの作品「月の晩」やシューベルトの名曲「アルペジョーネ・ソナタ」などをプログラミング。

 取材では、このコンサートについてはもちろん、ヴィオラを始めるきっかけの一つとなったエール弦楽四重奏団(山根一仁、毛利文香、田原、上野通明)など、学生時代のこともお話しいただきました。

 ヴィオラを弾く際に姿勢が歪まないよう日々の鍛錬も重要とのこと。時には壁を使って練習されているそうで、「壁は友達です!」と力強くお話しされていたことが印象的でした。

 記事はぶらあぼ6月号(5月18日発行)掲載です。お楽しみに!

リクライニング・コンサート 第180回
田原綾子(ヴィオラ)& 實川風(ピアノ)


2025.7/4 (金)15:00 19:30 Hakuju Hall
5/17(土)発売


問:Hakuju Hall チケットセンター03-5478-8700
https://hakujuhall.jp