サマーミューザでの熱い快演の連続で評価を上げ続けている楽団といえば、昭和音楽大学のオーケストラ!大げさでもお世辞でもないことは、サマーミューザでこの楽団を聴いた人にはうなずいていただけるのでは?相当の意気込みで準備を重ねているのがわかる、ハイレベルでありながら個々人の情熱も伝わる、すてきな演奏を聴かせてくれているのだ。その彼らが今年ミューザで奏でるのは、モーツァルト「ハフナー」交響曲と、生誕200年のブルックナーの交響曲第7番。指導にも定評のある名匠・梅田俊明の指揮に導かれて、逃げも隠れもできない、オーストリアの大作曲家たちの名作シンフォニーに全力でぶつかる。
【Information】
昭和音楽大学
若さ溢れる音楽家たちが祝う、ブルックナー生誕200周年
2024.8/7(水)18:30 ミューザ川崎シンフォニーホール
(17:45開場)
指揮:梅田俊明
管弦楽:昭和音楽大学管弦楽団、テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ
プログラム
モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385『ハフナー』
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB.107(ノヴァーク版)
●ホール座席券(全席指定)
一般 | 1,800円 |
※未就学のお子さまはご入場いただけません。
*詳細は下記ウェブサイトでご確認ください。
問:ミューザ川崎シンフォニーホール044-520-0200
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/calendar/detail.php?id=3859
特集:フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2024
今年で20回目の開催となる日本最大級のオーケストラの祭典「フェスタサマーミューザ KAWASAKI」。ホスト・オーケストラの東京交響楽団をはじめとする首都圏の9団体に、初登場の佐渡裕&兵庫芸術文化センター管弦楽団、9年ぶりの吹奏楽企画となる「浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル ワールドドリーム・ウインドオーケストラ」を加えた全11団体が日替わりで登場。「夏音(サマーミューザ)!ブラボー20周年」を合言葉に熱き競演を繰り広げる。その他、小曽根真が次世代のミュージシャンたちと一夜限りのセッションを披露する「サマーナイト・ジャズ」、ライプツィヒ聖トーマス教会のオルガニスト、ヨハネス・ラングによる「真夏のバッハ」、ホールアドバイザー小川典子のライフワーク「イッツ・ア・ピアノワールド」と恒例企画も充実の内容。アニバーサリーにふさわしい珠玉の19公演。ぜひ会場で聴き比べたい。