Tag Archive for 森谷真理

京都市交響楽団 × 石橋義正「火の鳥」記者会見

 2021年1月17日に開催されるロームシアター京都の開館5周年記念事業『パフォーマティブコンサート「火の鳥」』の記者会見が10月29日、ロームシアター京都メインホールで行われた。演出の石橋義正、指揮者の園田隆一郎が登壇し、ソプラノの森谷真理とダンサー・モデル・表現者として活躍するアオイヤマダがオンラインで参加した。 …

【ゲネプロレポート】NISSAY OPERA 2020 特別編《ルチア〜あるいはある花嫁の悲劇〜》

 11月14、15日、NISSAY OPERA 2020 特別編として、日生劇場でオペラ《ルチア〜あるいはある花嫁の悲劇〜》が上演される。公演に先立ち行われた森谷真理組の最終総稽古(ゲネラル・プローベ)を取材した。 (2020.11/7 日生劇場 取材・文・写真:寺司正彦)  もともとドニゼッティのオペラ《ランメルモー…

Les femmes au théâtre ゲキジョウシマイ

女声オペラ歌手によるユニットのファースト・ステージ  オペラ界における永遠の好敵手=ソプラノ&メゾソプラノのユニット、その名も「ゲキジョウシマイ(Les femmes au théâtre)」が東京オペラシティで第1弾コンサートを開催。夜の女王役で欧米の主要歌劇場を席巻し、昨年は「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」に…

【レポート】東京二期会スペシャル・オペラ・ガラ・コンサート 「希望よ、来たれ!」

実力派歌手たちがオーケストラと共演してつながった オペラへの希望  日本のみならず世界のオペラ界が経験したことのない空白だった。新型コロナウイルスの感染拡大で、3月には舞台も演奏会も途絶え、いま再開しつつあるものの道のりは平たんではない。とりわけオペラは、歌うという行為が飛沫を伴うため、上演のハードルが高いとされる。7…

アーティストメッセージ(66)〜森谷真理(ソプラノ)

 7月に出演する予定だった東京二期会《ルル》の題名役をはじめ、準備していた本番のほとんどがなくなりました。「がっかりした」ということはないのですが、ただ、やはり仕事に追われていたというか、期限のようなものに区切られて、そこに向かうことが中心になっていた自分に気がつきました。  それに対して、この数ヵ月は、本当に自分の求…

高橋 維(ソプラノ)

変身願望の強いソプラノがルチア像をどう歌い演じるのか、必見の舞台  ソプラノの高橋維は、《魔笛》の夜の女王や《天国と地獄》のユリディスといった役柄で評価される、冴えた響きの美声でコロラトゥーラの技を操る期待の新星である。この11月には、日生劇場のドニゼッティ《ランメルモールのルチア》で政略結婚の犠牲になるヒロインのルチ…

藤沢市民オペラ 2018-2020シーズン 《湖上の美人》(演奏会形式)

ベルカントの饗宴! ロッシーニの傑作を日本初演  角笛を模すホルンの音と、仕事に向かう羊飼いたちの声が響きあう夜明け。やがて、霧の中、小舟で湖を渡る美女のしっとりした歌声が聴こえてくると、北の山国の爽やかな涼気がステージをさらっと吹き抜けるよう。まさしく「空気を音で描写する」大作曲家ならではの雄弁な音運びだろう。  ロ…

第4回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 〜声魂真剣勝負〜

年末恒例! 熱血オペラティック・バトル  2016年にスタートした「オペラ歌手 紅白対抗歌合戦」もついに4回目に突入。「クラシック音楽界の年に一度の恒例行事として定着させたい」という主催者の想いも、実りつつあると言っていいだろう。まだご存じではない方のために説明すると、大晦日の夜、家族揃ってテレビの前で観戦するのが正し…

【レポート】武蔵野音楽大学 管弦楽団合唱団演奏会「荘厳ミサ曲」リハーサル取材

若い学生たちが巨匠のタクトで ベートーヴェン「荘厳ミサ曲」に挑む    今年創立90周年を迎えた武蔵野音楽学園。初期には武蔵野音楽学校として認可され、戦後には音楽大学音楽学部としていち早く設置認可されるなど、昭和初期から激動の時代を乗り越え、永く日本の音楽界の重要な礎となってきた学び舎であり、ここから巣立った名音楽家も…

第9回 立川オペラ愛好会 ガラコンサート「名歌手たちの夢の饗宴」

日本人歌手の最高峰を“いま聴きたい”役で!  「夢の饗宴」── 時に大げさに響くキャッチも、このキャストと曲目ならしっくりくる。例年、日本を代表する歌手たちが歌い、西東京のオペラの風物詩として定着した立川オペラ愛好会主催のガラコンサートだが、今年はとりわけ豪華である。  第1部はヴェルディ《イル・トロヴァトーレ》ハイラ…