Tag Archive for 東京都交響楽団

ニコラス・コロン(指揮) 東京都交響楽団

新世代指揮者の才気が光る古典と新古典  シャープでスマートな指揮姿と、若きサイモン・ラトルを連想させるヘアスタイル、オペラを含む古典から現代までの幅広いレパートリー、同じ年(1983年生まれ)のロビン・ティチアーティと共に創設したオーロラ管弦楽団(室内オケ)での活躍、そして2018シーズンからはハーグ・レジデンティ管弦…

大野和士(指揮) 東京都交響楽団

喜劇と悲劇が交錯する近代音楽の深淵  大野和士率いる都響が10月定期で披露したシュレーカーとツェムリンスキーの作品を聴いて、同コンビのプログラミングの妙と、大野が清新な抒情美や色香を都響に付与しているのを実感した。同様の感触を期待できるのが2019年1月定期のAシリーズ。特にマーラーの「少年の不思議な角笛」(5曲)は要…

サリーム・アシュカール(ピアノ)

ドイツの作品は、私にとって底なしの魅力があるのです  べートーヴェンを中心に、バッハ、シューマン、メンデルスゾーン、ブラームスといったドイツ音楽への意欲的なアプローチを続けるサリーム・アシュカール。端然としてエネルギッシュ、かつ叙情的なピアニズムで聴かせるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会は、世界各地で賞賛を集め…

東京・春・音楽祭 2019 の聴きどころ

《リゴレット》や《オランダ人》など、15周年にふさわしい充実のラインナップ  すっかり春の上野の風物詩となった「東京・春・音楽祭」。2019年は節目の第15回を迎え、いっそう充実したプログラムが組まれた。  聴きどころはたくさんあるが、まず筆頭に挙げたいのはリッカルド・ムーティの登場だ。今回、「イタリア・オペラ・アカデ…

都響が大野和士の音楽監督任期延長を発表

 東京都交響楽団は、現在音楽監督を務めている大野和士の任期を2023年3月まで延長することを発表した。  大野はプロ・デビューとなった1984年3月の都響との初共演以来、都響指揮者を経て、2015年4月より第5代音楽監督に就任。都響の主要なレパートリーの1つであるマーラーを軸とし、古典派から現代まで多彩な演目を取り上げ…

【CD】トランペット・シング!/高橋敦&野田清隆

 都響の首席奏者・高橋の当レーベル3枚目のソロ・アルバム。クラシック作曲家のオペラやミュージカル作品を中心に、トランペットの“歌”を聴かせる内容だ。彼はさすが日本を代表する奏者だけあって、全体にブリリアントかつマイルドな音色で、ナチュラルな演奏を展開している。《カルメン》や『ウエスト・サイド〜』のおなじみのメロディも新…

アラン・ギルバート(指揮) 東京都交響楽団

生命の息吹がもたらす爆発的なエネルギーを示唆する「春」の音楽  東京都交響楽団とは初共演から「独特のケミストリー」が生まれたという首席客演指揮者のアラン・ギルバート。12月の定期演奏会Bシリーズおよび都響スペシャルでは、メンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」、シューマンの交響曲第1番「春」、ストラヴィンスキーのバレ…

アラン・ギルバート(指揮) 東京都交響楽団

捻りを効かせたスペイン・プログラムの妙味  今年4月より東京都交響楽団の首席客演指揮者を務めるアラン・ギルバートが、この12月、都響の定期演奏会に帰ってくる。今回組まれたのは、スペインをテーマにしたプログラム。リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」、ビゼーの「カルメン」組曲抜粋、リムスキー=コルサコフのスペ…

都響が2019年度楽季ラインナップ発表

 東京都交響楽団が2019年度のラインナップを発表した。音楽監督5シーズン目となる大野和士は作曲家の最後の作品と最晩年の楽曲にフォーカス。ベルクのヴァイオリン協奏曲(独奏ヴェロニカ・エーベルレ)とブルックナーの交響曲第9番(2019.9/3,9/4)、武満徹「鳥は星形の庭に降りる」とラフマニノフの交響的舞曲(4/26)…

2018年11月発売のおすすめチケット情報

■11/16(金)発売 ソフィー・ダルティガロング ファゴット・リサイタル 2019.3/9(土)14:00 高崎シティギャラリー コアホール ソフィー・ダルティガロング(ファゴット) 沢木良子(ピアノ) ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ第7番 イ短調 RV44 J.S.バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調…