Tag Archive for 東京都交響楽団

東京・春・音楽祭2020の聴きどころ

《マクベス》《トリスタン》にベートーヴェン生誕250年記念公演と豪華ラインナップ  春の上野に欠かせない風物詩となった「東京・春・音楽祭」。2020年も趣向を凝らしたプログラムが組まれた。200公演以上のなかから、音楽祭のハイライトとなる公演をいくつかご紹介しよう。  まずは前回に続いて開催されるリッカルド・ムーティ「…

サントリーホール 作曲家の個展Ⅱ 2019 細川俊夫 & 望月 京

アニバーサリーにふさわしく世界的作曲家2人の注目作を  日本を代表する作曲家二人がタッグを組んで行われるサントリーホール主催の「作曲家の個展Ⅱ」。サントリー芸術財団50周年記念の節目となる2019年の「個展Ⅱ」は、ともにヨーロッパで高く評価されている細川俊夫と望月京による二人展で、オーケストラ作品4曲が取り上げられる。…

2019年11月発売のおすすめチケット情報

■11/9(土)発売 オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World ワーグナー:オペラ《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 2020.6/14(日)14:00、6/17(水)12:00 東京文化会館 イェンス=ダニエル・ヘルツォーク(演出) マティス・ナイトハルト(美術…

東京・春・音楽祭2020 概要発表

 10月28日、東京文化会館にて、「東京・春・音楽祭2020」の概要発表記者会見が開かれた。16回目の開催となる今回は3月13日から4月18日までの5週間強にわたって、オペラ、オーケストラ、室内楽など、200を超える公演が開催される。 (2019.10/28 東京文化会館 Photo:J.Otsuka/Tokyo MD…

エリアフ・インバル(指揮) 東京都交響楽団

鬼才が13年ぶりにタクトを執る「1905年」の凄み  インバルが都響のプリンシパル・コンダクターを退き、桂冠指揮者となってから5年が過ぎたが、相変わらずの人気ぶりだ。インバルが振るとオケがぐっと締まり、磨きぬいた鋼のように硬質な輝きを発する。これがとりわけシンフォニックな大作に強い説得力を与えてきた。  さて、今回の来…

マルク・ミンコフスキ(指揮) 東京都交響楽団

仏の鬼才が超名曲の姿を一新!  ミンコフスキの都響客演時のプログラムは、毎回意表を突いている。2014年の初共演時はビゼー・プロ、15年はブルックナーの交響曲第0番他、17年は同じく第3番他、18年はチャイコフスキーの「くるみ割り人形」…彼はこれら全ての演目で発見の喜びに充ちた音楽を展開してきた。そして5回目の共演とな…

フィリップ・フォン・シュタイネッカー(指揮) 東京都交響楽団

生誕200年に両雄の真価を再発見!  これまで“スッペとオッフェンバックだけの定期演奏会”があっただろうか? 都響の10月C定期は、この喜歌劇の2大作曲家の生誕200年を記念したプログラム。都響の立体的かつ豊穣なサウンドで、“楽しく美しい”両者の名曲を見直す、妙味十分のコンサートだ。  指揮はドイツの逸材フィリップ・フ…

大野和士(指揮) 東京都交響楽団

天上へ向かう絶美の献奏  至高、浄化、告別、永遠…等々の言葉が次々に浮かぶ。5年目を迎えた音楽監督・大野和士が都響を指揮するベルクのヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」とブルックナーの交響曲第9番。これは、作曲家の最晩年の作品が多く並ぶ今季の同楽団のプログラムの中でも白眉と言っていい。  ベルクのヴァイオリン協奏曲…

サントリーホール サマーフェスティバル2019

現代オペラの最高峰《リトゥン・オン・スキン》日本初演!  サントリーホールの夏の風物詩、サマーフェスティバルが今年も8月下旬に開かれる。ホール自ら「圧倒的ナナメ上」と銘打つように、挑戦的なプログラミングで音楽ファンの目を惹くものばかり。まずは「テーマ作曲家」としてスイスのミカエル・ジャレルを迎え、彼の管弦楽曲から室内楽…

夏休み子ども音楽会2019

今年の夏は親子でオペラ!  上野にあるクラシック音楽の殿堂・東京文化会館が毎年、夏休みの子どもたちに向けて開催する恒例企画が「夏休み子ども音楽会」(小学生以上対象)。東京都交響楽団の演奏する名曲たちを解説付きで堪能できる本格派のコンサートだ。  親子でも楽しめる約1時間のプログラムだが、実は大人だけで来場している音楽フ…