Tag Archive for 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

イジー・シュトルンツ(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

独創性と親しみやすさが調和した名曲を集めて  イジー・シュトルンツを指揮台に迎える東京シティ・フィル6月の定期演奏会では、スメタナの歌劇《売られた花嫁》序曲、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、ドヴォルザークの交響曲第7番の3曲が演奏される。  添えられたキャッチは「グローバル化を模索した3人の作曲家」。3人の作曲家…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

異なる世界観の2大シンフォニストが呼応する  現在、東京シティ・フィル常任指揮者を務める高関健が、5月定期にロマン派の最後を飾る2人のシンフォニスト、マーラー(大地の歌)、シベリウス(交響曲第7番)の後期交響作品を組み合わせたプログラムを聴かせてくれる。これらの作品の独自な姿は、彼らが多くの作曲経験を重ねた末にたどりつ…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

宗教音楽家としてのドヴォルザークの真価を伝える  東日本大震災からまもなく5年が経とうとしている。3月になると祈りの音楽に耳を傾けたくなるという方も多いのではないだろうか。東京シティ・フィルが3月18日の定期演奏会に演奏するのは、ドヴォルザークの「レクイエム」。常任指揮者高関健の指揮のもと、東京シティ・フィル・コーアの…

秋山和慶(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

華麗なタクトで響くブラームスの傑作  卓越したバトン・テクニックの持ち主として、まっさきに思い出されるのが秋山和慶。指揮姿を見ているだけでも音楽が雄弁に伝わってくるような名匠である。2014年に指揮生活50周年を迎え、ますます旺盛な指揮活動がくりひろげられているが、この2月には東京シティ・フィル定期演奏会の指揮台に登場…

鈴木秀美(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

重要なのは作曲家の響きの意図を明らかにすること  創立40周年の節目を迎えた東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団にとって、新たな扉を開くステージとなろう。世界的なバロック・チェロの名手として活躍を続ける一方、自ら主宰するオリジナル楽器によるオーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)をはじめ、数々の一線楽団に客演、近年は…

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第九特別演奏会

「第九」の直球勝負!  暮れも押し迫った、という表現がぴったりの12月28日。首都圏のプロ・オーケストラによる「第九」コンサートの中でも堂々の真打ち級と言える時期に、しかも1曲勝負で行われるのが東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の「第九特別演奏会」だ。  今年の指揮台に立つのは昨年に続き、桂冠名誉指揮者の飯守泰次郎…

藤岡幸夫(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

自然の安らぎと平和への祈りを込めて  「田園」交響曲といえば多くの人が思い浮かべるのは、もちろんベートーヴェンの第6番。しかし、他にも隠れた名作があるのだなと思わせてくれるのが、イギリスの作曲家ヴォーン=ウィリアムズの「田園交響曲」(交響曲第3番)である。第一次世界大戦時、看護兵として従軍していた作曲者の体験が元になっ…

三ツ橋敬子(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

ここでしか味わえないマル秘イタリア・メニュー  オペラの大家によるオペラ以外の作品だけを聴く。この興味深いプログラムが、三ツ橋敬子指揮による東京シティ・フィルのティアラこうとう定期で実現する。曲は、プッチーニとヴェルディの弦楽四重奏曲の弦楽合奏版にプッチーニの「グローリア・ミサ」。イタリアのペドロッティ国際指揮者コンク…

オーケストラ with バレエ『展覧会の絵』

自由な発想で音楽をヴィジュアル化  地域と連携し、独自の活動を続けているバレエ・カンパニー、東京シティ・バレエ団。東京都江東区と芸術提携を結び、ティアラこうとうを舞台に、年間4演目を上演している。同じ劇場で繰り返し公演を行うことで、リピーター観客も増加、地域に根づいたバレエ文化の発信地となっている。  この秋に行われる…

高関 健(指揮) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

秘められた心の叫びを聞く  深く、ときに激しくもあるハ短調の響きが聴き手の心を揺さぶる、モーツァルトのピアノ協奏曲第24番。抑圧からの解放か、独裁者への恨み節なのか、それとも…と、聴くたびに作曲者の真意を考えてしまうショスタコーヴィチの交響曲第10番。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の10月定期演奏会は、聴き手の…