Tag Archive for 村上敏明

第9回 立川オペラ愛好会 ガラコンサート「名歌手たちの夢の饗宴」

日本人歌手の最高峰を“いま聴きたい”役で!  「夢の饗宴」── 時に大げさに響くキャッチも、このキャストと曲目ならしっくりくる。例年、日本を代表する歌手たちが歌い、西東京のオペラの風物詩として定着した立川オペラ愛好会主催のガラコンサートだが、今年はとりわけ豪華である。  第1部はヴェルディ《イル・トロヴァトーレ》ハイラ…

【ゲネプロレポート】オペラ夏の祭典《トゥーランドット》が開幕!

スペクタクルだが細部で作り込まれた、全方位に隙のない圧倒的な舞台 取材・文:香原斗志 撮影:寺司正彦  新国立劇場のオペラ芸術監督、マエストロ大野和士の総合プロデュースの下、東京文化会館と新国立劇場が初めてタッグを組んで上演される「オペラ夏の祭典2019‐20 Japan↔Tokyo↔Wor…

【ゲネプロレポート】新国立劇場《フィレンツェの悲劇》《ジャンニ・スキッキ》(新制作)

人間の欲望をテーマとする1幕仕立てのオペラをダブルビルで上演  歌劇場では、短いオペラを並べて一晩のステージを作ることがある。いわゆる、ダブルビルと呼ばれる上演形態である。もとは映画の2本立て(double bill)を意味する英語だが、今ではイタリアやフランスでも使われる一般的な表現になっている。  今回、新国立劇場…

【ゲネプロレポート】新国立劇場《紫苑物語》

平安を題材にした普遍的なファンタジー、ドリームチームが創り上げる新作オペラ  指揮者の大野和士が7代目の新国立劇場オペラ芸術監督に就任したのは2018年9月のこと。その大野が芸術監督として初めて新国立劇場のオーケストラピットに入ると話題になっているのが西村朗のオペラ《紫苑物語》だ。大野は、1シーズンおきに日本人作曲家に…

新国立劇場オペラ《紫苑物語》稽古場レポート

 2019年2月17日、新国立劇場でオペラ《紫苑物語》が世界初演を迎える。2018/19シーズンから同劇場オペラ芸術監督に就任した大野和士が掲げた「5つの柱」のひとつである「日本人作曲家委嘱作品シリーズ」の第1弾となる。石川淳の短編小説を原作に、長木誠司が監修、佐々木幹郎が台本をてがけ、西村朗が作曲した。演出は笈田ヨシ…

南大沢コミュニティオペラ2019 J.シュトラウスⅡ《こうもり》

地域密着! プロと市民が一体となった手づくりのオペラ  八王子市の南大沢文化会館を拠点にプロのアーティスト、市民や学生が一体となって制作する毎年恒例の手づくりオペラ。2019年にとりあげるのはウィンナ・オペレッタの代表作であり、ワルツとポルカの天才J.シュトラウスⅡによるウキウキするようなリズムと甘い旋律がふんだんに散…

「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」プレイベント「今日はオペラの日」開催

 東京都及び東京文化会館は、大型オペラプロジェクト「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔ Tokyo↔World」第1弾として上演されるプッチーニ《トゥーランドット》公演に向け、気軽にオペラの魅力に触れてもらおうと、プレイベント「今日はオペラの日」を11月24日に丸の内のKITTE1階…

第3回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 〜声魂真剣勝負〜

ディーヴァとディーヴォによる華麗なる大バトル!  ベテランから若手までスター歌手たちが大集合し、紅組・白組に分かれて文字通り雌雄を決する…。いささか古風ではあるが未だに根強い人気を誇る、大晦日の国民的歌合戦の面白さをそのままオペラ界に導入して、2016年の9月からスタートした本企画。昨年から開催日を12月に移し、今年で…

大野和士(新国立劇場オペラ芸術監督・指揮)

新芸術監督が世界に向けて放つ超・話題作  2018/19シーズンから新国立劇場オペラ芸術監督に就任した大野和士。彼が特に力を入れているのが「日本人作曲家の委嘱シリーズ」だが、早速今シーズン、石川淳の小説を題材に西村朗が作曲した新作オペラ《紫苑物語》が登場する。 「実力のある日本人作曲家に委嘱をし、日本とそして海外でも上…

【SACD】ヴィヴァ・イタリア!/村上敏明

 声の雄弁さはもちろんのこと緻密な役づくりにも定評があり、日本オペラ会を牽引するテノール、村上敏明のデビュー20周年記念アルバムが登場。もちろん彼がこよなく愛するイタリア尽くしの内容。スカルラッティによる古典歌曲からオペラ・アリア、クロスオーヴァーものまで、いくつかの曲をピアノだけでなくヴァイオリンを加えたアレンジで魅…