Tag Archive for 川口成彦

東京・春・音楽祭 2021 概要発表

 東京・上野を舞台にしたクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭 2021」が、3月19日から約1ヶ月にわたり開催される。2005年にスタートした同音楽祭は、コンサートホールや美術館などの文化施設が集まる上野を拠点に、国内外の一流アーティストによるオペラ、オーケストラ、室内楽など様々な演奏会が開催される国内最大級の音楽祭…

2台ピアノ協奏曲 新春コンサート

精鋭ピアニスト5人がニューイヤーの扉を開ける  ピアノ協奏曲にはオーケストラパートもピアノで演奏する、つまり2台ピアノ版があることをご存知だろうか。独奏楽器とまったく同じ発音構造の楽器がオーケストラパートを担当し、たった2名で奏することで、息のぴったり合ったアンサンブルや対話のような掛け合いも生じる。そんな2台ピアノ版…

「驚愕の第九」そして「革新の第九」

生誕250年に贈る刺激的な2つの試み  生誕250年を迎えたベートーヴェンの作品の中でも、特に高い人気を誇る「第九」こと交響曲第9番「合唱付」。そんな傑作を“なかなか聴けない”かたちで楽しむ2つの公演が、横浜みなとみらいホールで開かれる。  まずは、フランツ・リストによるピアノ編曲版を、日本を代表する名手・若林顕の妙技…

トッパンホール開館20周年 2020/2021シーズンラインナップ(10月〜12月)

記念イヤーの殿堂を深く彩る室内楽の豊穣  質の高さにこだわり抜く“室内楽の殿堂”トッパンホールは今年開館20周年。10月から始まる記念シーズンは、ゆかりの深い顔ぶれを軸にした充実の内容が目を引く。ここでは、そのスタートとなる年内の公演をご紹介しよう。 フォーレをはじめとした濃密なプログラム  10月1日恒例の「バースデ…

川口成彦 フォルテピアノ・リサイタル

プレイエルのオリジナル楽器で紡ぐショパンの名曲たち  2018年にポーランドの首都ワルシャワで開かれた「第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール」で第2位入賞を果たし、一躍、国際的に脚光を浴びた若きフォルテピアノ奏者、川口成彦。コンクールへ臨む姿がドキュメンタリー番組で取り上げられるなど、いま最も注目を集める俊英が、シ…

〈サントリーホール CMG オンライン〉の観どころ&聴きどころ 〜ライブ配信で楽しむ室内楽の祭典

 「チェンバーミュージック・ガーデン」(CMG)は、サントリーホールが主催する、ブルーローズを舞台に繰り広げられる室内楽の祭典。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、通常の公演が中止となってしまったが、それに代わり、〈CMGオンライン〉として6月13日から21日にかけて、無観客のブルーローズでの7公演をオンライ…

アーティストメッセージ(8)〜川口成彦(ピアノ、フォルテピアノ)

 先日NHKで流れていたクラシック音楽番組を見ていて、演奏家たちの音楽に全力を注ぐ姿、そして奏でられる美しい音楽に触れて胸が熱くなりました。「美しい音楽に会いに演奏会に行きたい!生で聴きたい!」という想いが溢れました。自分にとって音楽は演奏することも聴くことも含めて当たり前の「日常」となっていましたが、そんな「日常」の…

川口成彦が第46回日本ショパン協会賞を受賞

 ピアノ、フォルテピアノ奏者の川口成彦が第46回日本ショパン協会賞を受賞した。同賞は、ショパン作品に特に優れた演奏を示したピアニストに贈られるもので、1974年に創設された。  川口は、1989年岩手県生まれ。東京藝術大学を経て、アムステルダム音楽院古楽科修士課程を首席修了。2018年には第1回ショパン国際ピリオド楽器…

第23回 京都の秋 音楽祭

古都が音楽とともに最も輝く季節を体感  紅葉が日々、彩りと輝きを纏ってゆく古都を舞台に、芳しいハーモニーを味わう「京都の秋 音楽祭」。23回目となる今年は、9月15日から11月23日まで開催される。国内外の第一線で活躍する名手たちが集い、様々な編成でバラエティ豊かなプログラムを披露。音楽の奥深さが堪能できるだろう。1年…

第10回 ショパン・フェスティバル2019 in 表参道

アニバーサリーイヤーを彩る多様なショパン、そして日本の作品  2019年は日本とポーランドの国交樹立100周年となる。ポーランドの国民的作曲家ショパンを中心としたリサイタルを軸に、両国作曲家の小品の紹介、そしてショパンに関するレクチャーまで、多彩な内容を盛り込んだ「ショパン・フェスティバル2019 in 表参道」が5月…