山根一仁(ヴァイオリン) 2020/11/13 意欲的に突き進む逸材が独創的な選曲で登場 中学3年生で日本音楽コンクールに優勝してから早10年。国内外の一流音楽家との共演を重ねつつ、今もドイツで研鑽を積む山根一仁は、日本の音楽界を今後背負っていく逸材のひとりだ。そんな山根が、20年以上の伝統を誇る横浜みなとみらいホールの人気企画「Just Composed in … 続きはこちら→
トッパンホール ニューイヤーコンサート 2020 2019/12/18 3人のソリストが競演する刺激的なステージで新年を祝う トッパンホールのニューイヤーコンサートは、毎回クラシック通を唸らせる凝ったプログラムで知られるが、今回はトッパンホール チェンバー・オーケストラ(在京オケの主要メンバーなどで構成)によるヴィヴァルディ「四季」など、華やかな協奏曲が並ぶ。しかし、めったに聴けないヨハ… 続きはこちら→
第23回 京都の秋 音楽祭 フォーレに捧ぐ 2019/10/25 新世代の名手たち5人が織りなす深淵なる響き 数々の国際的な賞を受賞し、活動の幅を広げている俊英5人。そんな次代を担う奏者たちが一堂に会した「フォーレに捧ぐ」が、11月10日に開催される。古都を彩る「第23回 京都の秋 音楽祭」の一環で行われる注目の演奏会だ。出演はピアノの北村朋幹、そしてヴァイオリンの山根一仁、毛利文… 続きはこちら→
西巻正史(トッパンホール プログラミング・ディレクター) 2019/03/28 “弦のトッパン”ならではの、意義深い受賞記念コンサート トッパンホールは2016年に、その活動が評価されてサントリー音楽賞を受賞した。それから3年を経た今年4月、満を持して受賞記念コンサートを行う。この栄誉ある賞を“ホール”が受賞したのは初めてのこと。主催公演全般を企画する西巻正史も「寝耳に水」だったという。 「実力… 続きはこちら→
夜クラシック Vol.20 山根一仁(ヴァイオリン) & 北村朋幹(ピアノ) 2019/01/30 ドイツを拠点に活躍する若き二人の“夜の調べ” 真っ暗なホールにドビュッシー「月の光」が静かに流れ、ステージ中央が明るくなると演奏者がまるで月の光に照らされるように浮かび上がる…。毎回この素敵な演出で幕を開ける平日19時半スタート(仕事帰りにぴったり)の約90分間の室内楽コンサート。 5年目を迎えた2018/19シー… 続きはこちら→
秋山和慶(指揮) 東京交響楽団 2018/07/05 世代を越えて名手たちが織り成す“三重奏曲”の醍醐味 ベートーヴェンの三重協奏曲は数あるクラシック音楽の名曲の中でもとりわけ目立つ存在だ。異なる3つの楽器のソリストと指揮者が、この曲ほどがっぷり四つに組んで演奏しなければならないことはなく、それだけに花形の3人のソリストと共に誰が指揮をするかにも関心が集まる曲だ。またそ… 続きはこちら→
ニルス・メンケマイヤー(ヴィオラ) 2018/05/23 新時代の旗手がおくるヴィオラ音楽の豊穣 ヴィオラは魅力的な独奏楽器である。ニルス・メンケマイヤーは、真にそう思わせる旬の名手の一人だ。1978年ドイツ生まれの彼は、2006年バシュメット国際ヴィオラ・コンクール等で優勝後、第一線でソロ&室内楽活動を行い、ソニーから8点のCDをリリースしている。その演奏は自在かつ自然体… 続きはこちら→
井上道義が語る、バーンスタイン 2018/05/10 横浜みなとみらいホールの開館20周年を記念して、井上道義指揮「バーンスタイン生誕100周年記念演奏会」がひらかれる。20世紀後半を代表する指揮者の一人として一世を風靡したレナード・バーンスタイン(1918〜1990)が、作曲家としてどれだけ多彩で魅力的な作品を残したかを知るコンサートとなるに違いない。 (取材・文 山… 続きはこちら→
横浜みなとみらいホール開館20周年 井上道義(指揮) 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 バーンスタイン生誕100周年記念演奏会 2018/04/25 “作曲家”バーンスタインの偉業に光を当てる 生誕100年を迎えたレナード・バーンスタインだが、作曲家としての偉業に光が当てられ、多くのコンサートで作品が聴けるのはうれしいこと。首都圏であってもあまりコンサートでは聴けない作品を“発掘”できるのは、アニバーサリー・イヤーならではの喜びだ。 昨年、大阪でバーンスタインの… 続きはこちら→
第19回 ホテルオークラ音楽賞授賞式・受賞記念演奏会 2018/04/18 第19回 ホテルオークラ音楽賞授賞式および受賞記念演奏会が3月14日に同ホテルにて開催され、今年の受賞者であるヴァイオリニストの山根一仁と毛利文香が出席した。毛利は「ドイツに留学して3年目なのですが、新しい先生のもとでたくさんのことを学んでいます。これからも日本とヨーロッパの両方で活躍していきたい」と語った。一方、山… 続きはこちら→