Tag Archive for 妻屋秀和

ピエタリ・インキネン(指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団

新世代のマエストロが引き出す劇的な鎮魂の響き  今年創立60周年を迎える日本フィルは、この9月に現首席客演指揮者であるピエタリ・インキネンを新たに首席指揮者に迎える。すでにたびたびの共演によって成果を残してきたインキネンと日本フィルのコンビが、一段と密接な関係を築いて、さらなる躍進への第一歩を踏み出すことになる。  そ…

東京芸術劇場コンサートオペラ vol.3 サン=サーンス《サムソンとデリラ》(演奏会形式)

理想的なキャスティングで贈るフランス・オペラの傑作  バルトーク《青ひげ公の城》、ヴェルディ《ドン・カルロス》(フランス語 全5幕版・日本初演)に続く、『東京芸術劇場コンサートオペラ』第3弾は、サン=サーンスの《サムソンとデリラ》(演奏会形式)。フランスを代表する名作オペラの一つだ。ヘブライ人の怪力の英雄サムソンはペリ…

新国立劇場《ラインの黄金》キックオフミーティング・レポート

 2015年秋から3年がかりでワーグナー「ニーベルングの指環」4部作上演に取り組む新国立劇場オペラ。今回は、ドイツの伝説的演出家、故ゲッツ・フリードリヒが1996年にフィンランド国立歌劇場(ヘルシンキ)で発表したプロダクションに則り上演される。その第一弾となる序夜《ラインの黄金》のキックオフミーティングが9月3日に行わ…

宮本亜門版《魔笛》が開幕〜東京二期会&リンツ州立劇場共同制作

 本日から東京文化会館で上演される東京二期会とリンツ州立劇場の共同制作、オペラ《魔笛》。  主人公のひとりである王子タミーノが「魔法の笛」の力を借りて、いくつもの試練を乗り越えるというストーリーは、どこかRPG(ロールプレイングゲーム)を想わせるところがあります。  それならば、いっその事、RPGとして演出してしまおう…

対談 野田秀樹(演出家)× 井上道義(指揮者)

全国共同制作プロジェクト モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》〜庭師は見た!〜新演出 野田流“ワークショップ”とは? 井上「野田さんがオペラをつくり上げるやり方はワークショップと言って、僕が経験したことのないものだけど、歌い手や役者がどんどんアイディアを出して、野田さんが出したアイディアもみんなで考える。時間はかかるけ…

マエストロ井上道義が語る、モーツァルト/歌劇《フィガロの結婚》〜庭師は見た!〜

 いままで《フィガロの結婚》を何度も観ている人でも、どこかややこしくてちょっとわからない・・・というところがあったと思う。そこが野田さんの演出ですごくわかりやすくなった・・・  マエストロ井上道義さんが、ぶらあぼ読者のために、全国共同制作プロジェクト〜井上道義×野田秀樹《フィガロの結婚》について語ってくださいました。 …

井上道義×野田秀樹のタッグでオペラ《フィガロの結婚》を新制作、26日から全国巡演

 今月26日の金沢を皮切りに、全国10都市13公演開催される全国共同制作プロジェクト、モーツァルト/歌劇《フィガロの結婚》〜庭師は見た!〜。  立ち稽古の合間をぬって、14日、東京都内の稽古場で、指揮の井上道義、演出の野田秀樹ほかキャストらによる会見が行われた。 (2015.5.14 都内稽古場にて Photo:M.T…

新国立劇場の新制作オペラ《マノン・レスコー》GPレポート

 9日(月)から新国立劇場2014-15シーズン新制作オペラ、プッチーニ《マノン・レスコー》が開幕する。2011年の公演中止から4年、幻となった公演の復活上演とあって、初日を待ち望んでいる人も多いだろう。開幕を目前に控えた7日(土)、GP(最終総稽古)が行われた。 (取材・文:梅原志歩 撮影:寺司正彦 写真提供:新国立…

開幕迫る!新国立劇場の新制作《マノン・レスコー》稽古場レポートvol.2

 9日(月)に開幕する新国立劇場の新制作オペラ、プッチーニ《マノン・レスコー》。  GP(ゲネプロ・最終総稽古)を前に5日(木)BO(Buehnenprobe mit Orchester。ドイツ語でビューネンプローベ・ミット・オルケスター。オーケストラ伴奏による本舞台上での稽古)が行われました。 ※一部メイク、衣裳なし…