Tag Archive for 北村朋幹

北村朋幹(ピアノ)

作品自体を純粋に見つめ、その心情に寄り添う  作品への知的なアプローチが光る北村朋幹のピアノ。今度の浜離宮ランチタイムコンサートでは「音自体に惹かれる曲ばかりを、心赴くままに選曲」したという。 「『夕闇の中、夢見心地で鍵盤の上で指を遊ばせているうちに、つい旋律を口ずさんでしまう』というシューマンの言葉があります。メンデ…

オーケストラ・アンサンブル金沢が2020-21シーズン・プログラムを発表

 オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)は3月21日、2020-21シーズンの定期公演ラインナップを発表した。テーマは「ベートーヴェンとモーツァルト」。今年生誕250年のベートーヴェン、そして同楽団創設以来、主要なレパートリーとしてきたモーツァルトを軸にしたラインナップだ。芸術監督に就任して3シーズン目となるマルク・…

第23回 京都の秋 音楽祭 フォーレに捧ぐ

新世代の名手たち5人が織りなす深淵なる響き  数々の国際的な賞を受賞し、活動の幅を広げている俊英5人。そんな次代を担う奏者たちが一堂に会した「フォーレに捧ぐ」が、11月10日に開催される。古都を彩る「第23回 京都の秋 音楽祭」の一環で行われる注目の演奏会だ。出演はピアノの北村朋幹、そしてヴァイオリンの山根一仁、毛利文…

第23回 京都の秋 音楽祭

古都が音楽とともに最も輝く季節を体感  紅葉が日々、彩りと輝きを纏ってゆく古都を舞台に、芳しいハーモニーを味わう「京都の秋 音楽祭」。23回目となる今年は、9月15日から11月23日まで開催される。国内外の第一線で活躍する名手たちが集い、様々な編成でバラエティ豊かなプログラムを披露。音楽の奥深さが堪能できるだろう。1年…

伊藤 恵プロデュース「ピアノ! ピアノ!! ピアノ!!!」

壮観!6人のピアニストたちの大アンサンブル大会  数々の感動的なピアノ・リサイタルを生み出してきた紀尾井ホールに、このたび新しいスタインウェイ・ピアノが加わる。これまでの2台とともに、3台で繰り広げる華やかなコンサート「ピアノ! ピアノ!! ピアノ!!!」が開催される。新スタインウェイのお披露目公演をプロデュースするの…

ラトヴィア放送合唱団

合唱大国発、最高峰のアンサンブルに心酔  ヨーロッパにはレベルの高いプロの合唱団が多数存在しているが、歌劇場所属の合唱団と並んでトップレベルの団体が多いのがラジオ局所属の放送合唱団である。なかでもこのラトヴィア放送合唱団は、合唱の伝統が息づく同国を代表する団体で、世界最高峰との呼び声が高い。  2年前の初来日では、どん…

〈エスポワール シリーズ 12〉Vol.1― 日本歌曲 嘉目真木子(ソプラノ)

人気シリーズに歌手が初登場! 声の魅力で迫る  オープン2年目から始まった〈エスポワール シリーズ〉は、「若手の発掘・育成」というトッパンホールのコンセプトをもっともよく反映した企画である。今後の活躍が期待される若手演奏家とホールが、共同で企画して全3回のコンサートを行う。これまでに同シリーズに登場したアーティストには…

北村朋幹(ピアノ)

得るもの大なるウィーンの音楽家との共演  10代から第一線で活躍してきた俊才ピアニスト・北村朋幹。2011年ベルリン芸術大学に留学して以来、当地を拠点とする彼は今、新たなステップを踏み出している。 「イェスパー・クリステンセンという素晴らしい音楽家に出会ったのをきっかけに、昨秋からフランクフルト音楽・舞台芸術大学で新た…

夜クラシック Vol.20 山根一仁(ヴァイオリン) & 北村朋幹(ピアノ)

ドイツを拠点に活躍する若き二人の“夜の調べ”  真っ暗なホールにドビュッシー「月の光」が静かに流れ、ステージ中央が明るくなると演奏者がまるで月の光に照らされるように浮かび上がる…。毎回この素敵な演出で幕を開ける平日19時半スタート(仕事帰りにぴったり)の約90分間の室内楽コンサート。  5年目を迎えた2018/19シー…

紀尾井ホール室内管弦楽団によるアンサンブルコンサート3 ブルックナー:交響曲第7番 室内楽版

 アントン・バラホフスキー(ヴァイオリン)らバイエルン放送響の名手たちが紀尾井ホール室内管弦楽団(KCO)のメンバーと組んで、マーラーの「さすらう若人の歌」とブルックナーの交響曲第7番の室内楽版を取り上げる。シェーンベルクとその弟子たちによる編曲版だ。シェーンベルクは1918年に発足させた「私的演奏協会」で、大規模な管…