Tag Archive for 一柳慧

若林かをり(フルート)

日本人作曲家によりフルート作品の軌跡を一望する野心的な企画 平成30年度(第73回)文化庁芸術祭参加公演 フルートリサイタル〜邦人作品を聽く〜2公演  ヨーロッパは楽音と非楽音を区別し、楽音を体系化して明快な形を作り上げた。それに追いつくことが近代日本音楽の課題だった。しかし、私たち日本人の伝統は、音を必ずしもそのよう…

ぎふ未来音楽展 ガラ・コンサート&シンポジウム

1000年後の世界に鳴り響く音楽とは?  未来の社会において、いったいどのような音楽が鳴り響いているのだろう。未来に奏でられる音楽、音楽から考える未来をテーマに、ガラ・コンサートとシンポジウムが開かれる。発信地となるのは、岐阜のサラマンカホール。題して「ぎふ未来音楽展 2018」。当イベントのモデレーターであり、ホール…

ロームシアター京都、2018年度自主事業ラインアップ

 2016年1月にオープンしたロームシアター京都が、3年目のシーズンを迎え、5月23日、新シーズンの自主事業がスタートした。去る、3月8日には主催事業アーティストらが登壇し、2018年度自主事業ラインアップ説明会が行われた。登壇者は以下の通り。笠井叡(舞踏家)、木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)、影山裕樹(編集者、ライター…

代官山未来音楽塾 開校!

広い視野をもつ“音楽創人”育成のためリベラル・アーツ教育  21世紀の音楽文化を創出する人材育成を目的とした、まったく新しい塾が6月に開校する。文化芸術プロデューサー浦久俊彦が手がける「代官山未来音楽塾」だ。  この塾が目指すのは、特定のジャンルにおける演奏家や作曲家といった、従来型の専門家の育成ではない。ここで育てら…

神奈川芸術文化財団 芸術監督プロジェクト ミュージック・クロスロード

3つの協奏曲とユニークな演出が生み出す独奏的空間  1月20日、神奈川県立音楽堂でジャンルを横断した斬新なコンサート「ミュージック・クロスロード」が開催される。神奈川芸術文化財団の芸術総監督である作曲家の一柳慧とKAAT神奈川芸術劇場芸術監督で演出家の白井晃が強力なタッグを組む。  一柳がプロデュースをする演奏会を白井…

ローラン・テシュネ(アンサンブル室町代表・芸術監督)& 鷹羽弘晃(指揮)

10年目のアニバーサリーを新宿歌舞伎町で祝う!?  和楽器と古楽器が一堂に会し、モダンダンスや日本舞踊、口笛やジャグリング、朗読まで加わり現代作品を演奏するアンサンブル室町。2007年に第1回演奏会が開催され、17年は10年目となる。 「今年はアンサンブル室町の記念年」と熱く語るのは、チェンバロ奏者で芸術監督のローラン…

一柳 慧(作曲)

日本の作曲家を牽引する重鎮の音楽世界  2人の作曲家の競演による新しい形で昨年から始まったサントリー芸術財団コンサート「作曲家の個展Ⅱ」。今年は一柳慧と湯浅譲二という現代音楽界を牽引してきたベテランの作品がとりあげられる。 「2人で音楽会を共同で企画するアイディアは、最初に聞いたときからとても面白いと思っていました。湯…

篠﨑史子(ハープ)

 ハープは優雅なイメージのある楽器だが、時に激しく、またドラマティックにと、多種多様な表現力をもつ。これまで数々の名演を披露してきたハープ奏者の篠﨑史子が、今年14回目となる「ハープの個展」を開催する。1972年から続けてきた現代音楽を中心とするシリーズで、45周年となる今年は全曲委嘱新作という構成に挑む。 「ハープに…

飯野明日香(ピアノ)

日本の優れたピアノ音楽を世界に向けて発信したい  名だたる現代作曲家の選りすぐりの作品が並んだディスク。曲ごとにまったく異なる表情を見せるその多彩な演奏にはまさに舌を巻くばかり。6月10日に『JAPAN NOW』という新譜をリリース、併せてほぼ同内容で発売記念のリサイタルを開催する飯野明日香は、フランス現代音楽や一柳慧…

2016年度武満徹作曲賞の受賞者が決定

 2016年度武満徹作曲賞本選演奏会が5月29日(日)、東京オペラシティ コンサートホールにて行われ、受賞者が決まった。受賞者と作品は以下の通り。 【受賞者・作品】 第1位 ミヒャエル・ゼルテンライク(イスラエル)  「ARCHETYPE」(賞金80万円) 第1位 茂木宏文(日本)  「不思議な言葉でお話しましょ!」(…