Tag Archive for ヴァイオリン

セルゲ・ツィンマーマン(ヴァイオリン)

父の美点を継承し、新たな道を切り開く  “フランク・ペーター・ツィンマーマンを父にもつヴァイオリニスト”。音楽は血筋と環境が重要ゆえに、この点だけでも聴く価値はある。しかしドイツが誇る同楽器の名手の子セルゲ・ツィンマーマンは、「完全なる奇跡」とまで賞賛された逸材。期待度の高さは血筋レベルを超えている。1991年生まれの…

吉田恭子(ヴァイオリン)

“歌心”に浸ってください  年間を通して全国各地で様々な企画公演に引っ張りだこの彼女にとっても、特別な意味をもつ紀尾井ホールでの自主リサイタル。これまで秋に行われてきたが、14回目は3月に開催が決まった。共演は長年コンビを組んでいるピアニスト、白石光隆。こだわりのプログラムに込められたテーマが毎回楽しみなこの演奏会、今…

佐藤久成(ヴァイオリン)

若きマエストロの“瞬間”  東京芸大を経てベルギーやドイツに学び、数々の国際コンクールで優勝や入賞を重ねて、ソロから室内楽まで、多彩な活躍を続けるヴァイオリンの佐藤久成。特に、音楽史の彼方に埋もれた知られざる作品の発掘に力を注ぎ、鮮烈な感性を注ぎ込んでの蘇演を通じて、聴衆を驚かせ続けている。宇野功芳企画によるシリーズ第…

堀 正文(ヴァイオリン)

 N響ソロ・コンサートマスターの堀正文は、「N響での35年間に接した指揮者とソリストのパーソナリティや音楽観がひとつの財産」と語る。そのキャリアを違った形で生かしているのが《東京・春・音楽祭》。2014年に10年目を迎える同音楽祭では、N響による「東京春祭ワーグナー・シリーズ」やムーティ指揮の特別オーケストラにも出演し…

川畠成道 (ヴァイオリン)

デビューから15年、そしてさらに先を見つめる  1998年にサントリーホールで鮮烈なデビュー(小林研一郎指揮/日本フィル)を飾って以来、ソリストとして精力的な活動を展開している川畠成道。毎年数多くのリサイタルやオーケストラとの共演を行い、CDリリースを重ねて来た人気ヴァイオリニストが今年12月と来年3月に、デビュー15…

第一生命ホール 昼の音楽さんぽ 第16回 佐藤俊介(ヴァイオリン)

二刀流でバッハに迫る  2010年にライプツィヒで開かれたバッハ国際コンクールで2位入賞を果たすなど、数々の受賞に輝いた俊英ヴァイオリニスト、佐藤俊介。国際的に活躍を続けている彼が、第一生命ホールのシリーズ《昼の音楽さんぽ》に登場、大バッハの無伴奏作品をモダンとバロック、2つの仕様の楽器で弾き分けるユニークなステージを…

イツァーク・パールマン●ヴァイオリン

伝説のヴァイオリニストを聴く  パールマンがやってくる。1945年生まれということは、御年67歳。まさに円熟の時を迎えたヴァイオリンの巨匠は、この秋我々にどのようなメッセージを届けてくれるのだろう。米・ハリウッドで行われる夏の野外音楽祭《ハリウッドボウル》に出演するパールマンを訪ね、日本公演にかける想いを聞いてみた。 …

宮本笑里(ヴァイオリン)

トリオで新境地を開拓!  TV番組出演など、多彩な活動を展開しているヴァイオリニストの宮本笑里。実は、デビュー5周年だった昨年の秋、急病のため2週間ほどの入院を含む約1ヵ月間の休養を経験した。 「高熱が続き、正直怖かったですね。でも身体が動くようになってからは、楽器に触れないことで逆に大切さがよくわかったというか、弾き…