Tag Archive for ヴァイオリン

樫本大進(ヴァイオリン)

ブラームスのコンチェルトを同門のインキネンと共演!  ソリストとして、またベルリン・フィルの第一コンサートマスターとして着実にキャリアを積み、大きな音楽家へと成長を遂げている樫本大進。最近国内ではソリストとして、2017年12月にフィリップ・ジョルダン指揮のウィーン交響楽団とメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」を、今…

弓 新(ヴァイオリン)

俊才が王道で臨む、首都初の本格的リサイタル  弓新は、2011年のヴィエニャフスキ国際コンクールで特別賞を受賞し、一躍国際的な注目を浴びた俊英ヴァイオリニスト。すでに読響、東響ほか内外の多数のオーケストラと共演している。ちなみに弦楽器の申し子のような名前は本名。「弓は父方の祖父の出身地である佐賀県に多い姓。新は母が好き…

イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン)

20世紀ロシア2大巨星の名作でさらなる深化を聴く    昨年、グリンゴルツはパガニーニとシャリーノを組み合わせた独奏超難曲プロをさらりと弾いてのけ、観客の度肝を抜いた。音楽が技術的な困難さを超えて、いわば無重力空間に解き放たれたようにイマジネーションの翼を広げたのだ。  さて、今年は故国ロシアの作品をひっさげ、トッパン…

川畠成道(ヴァイオリン)

バッハの無伴奏を録音することは10年前から決めていました  1998年3月に小林研一郎指揮の日本フィルハーモニー交響楽団とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を弾いてデビュー。活動20周年を迎えた川畠成道が記念アルバムに選んだのは、「ヴァイオリン音楽の原点であり最高峰」と語るJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタと…

竹澤恭子(ヴァイオリン)

デビュー30周年に、思い入れ深い作曲家ばかりでプログラムを組みました  11月、竹澤恭子が紀尾井ホールに帰ってくる。デビュー30周年をリサイタルで寿ぐ。 「紀尾井ホールで弾くのは、自分でも驚いているのですが、20周年の時以来です。表現を無理なく伝えることが出来るホールですね。響きがいいのは当然ですけれど、それ以上にアー…

西川 豪(ヴァイオリン)

王道の名曲から導き出される鮮烈な響き  美しい音色と繊細さ、そして精神的エネルギーを併せ持つ俊英ヴァイオリニスト、西川豪。精力的な活動の中でも、特に軸に据えているのが、毎年開いているリサイタル。今回は、ベートーヴェンの第7番とフランク、2つのソナタにバッハ「無伴奏ソナタ第1番」という“王道の名曲”から、鮮烈な響きを引き…

【CD】Ein Konzert/青木尚佳

 2014年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール第2位などの受賞歴を誇り、20代にして幅広く活躍中の若きヴァイオリンの名手、青木尚佳。R.シュトラウスのソナタを軸とし、その前後にウィーンの粋を聴かせる有名曲を並べたコンサートのライヴ録音で、魅力的かつ成熟した演奏を披露。ソナタの雄大な構えと繊細な歌心、小品それぞれの…

【CD】J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)/小林美恵

 1990年にロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門で、日本人として初の覇者となった小林美恵。わが国を代表する名手として活躍を続ける小林による、バッハの無伴奏録音は、スケールの大きな音楽創りが印象的だ。楽器を存分に鳴らし切り、暗示に終始しがちな和声も、可能な限り現出。「ソナタ第1番」のアダージョや「パルティータ…

佐藤俊介(ヴァイオリン)

お客様には“ヴァイオリンであるということ”さえも意識されたくないと思っています  J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」を全曲演奏するというだけで、スペシャルな印象を受け、客席でやや身構えてしまうという方もいらっしゃるだろう。そう思わせるだけの存在感がある音楽であり、私たちは作曲者および演奏…

第473回 日経ミューズサロン ライナー・キュッヒル ヴァイオリン・リサイタル

隠れた名曲を美しい音色で紡ぐ  “レジェンド”が紡ぐ妙なるサウンドで、音楽史の1ページをひともく——。一昨年まで45年の長きにわたり名門ウィーン・フィルのコンサートマスターを務めたライナー・キュッヒルが、日経ミューズサロンへ登場。日本では演奏機会に恵まれない“隠れた名曲”を選りすぐって紹介する。  21歳の若さでウィー…